第2話 虚構

 結局は誰もが一方的に物事を見ること、それが嫌いだ。何を見てるんだろう?それが今ある自分の人格にかなり近づく原因だと思いますね。


 時間は流れていく。たとえ何があってもだ。見上げれば星があり月があり、太陽がある。そんな変哲のない日常に友達は必要不可欠、でもそれはただ形だけしかない戯言を並べて嘘で固め切った自分。そんな姿が照らし合わされた時、一体どんな表情で鏡に映されるんだろう?私はその表情を見た時自分が壊れているんだな・・・と、生まれて初めて感じた瞬間だったと思う。そこには虚げに立っている自分と、作り切った笑顔でいた自分がそこには立っている。まるで自分に身体をくれと言わんばかりに、もう1人の自分は本当の自分を蝕んでいく。


 これがあったから今はかなり人間関係に疲れている。うん、これが俺のちょっとした過去でもあるんですよね。無くなったものは帰ってこない。しかし簡単に新しいものを手にする、じゃあ?それまで使っていた物はどうするんだろう?そんなことを考えながら生活していくうちにその存在を忘れて簡単に捨ててしまう。それが大切な物でも、風前の灯火の如く消えていく。


 波の音は心を落ち着かせてくれる。その音にはきっと必ず1つ良い思い出と、悪い思い出が多分出るだろう?まぁそれは置いといても良いかな。波の音は何を皮切りに消えるんだろうか?


 「ごめんな、この話嘘なんだわ。」

この、言葉。全てが嫌になる音。そして崩れていく人間関係。何もかもが見えなくなる。そして破壊衝動に誘われ考えずに進んでいく。それが過去と決別できずに進む。やがてそれを後悔して引き摺る。ただ形だけしか残らない日常で色も音も失っていく、虚無感だけが残って灰人化していく。そして感情はなくなり全てを無かったことにしていく姿を恐れるのか?それとも笑って見過ごして行くのか?それが岐路に立たされている1番の選択肢だ。これが壊れたらそれが間違いだったら?君たちは何を求めようとする?


 自分を上に見ていることを当然だと考える人に正直なところ自分のどこが上だとか考えているのかをしっかり見抜ける眼を育ててほしい。それが無かったら多分だけど今の世の中を渡り歩く事は困難だしね。さてと後一つくらいかな今回は。


 才能とは何か?そして天才とは秀才とは?努力とは?そして、その定義は?誰かが勝手に決めれる物なのか?それは次の話としましょう。さて今日は寝るっ!おやすみなさいっ!なんて言いたいけどどのくらいで千文字行くんだろう?

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