第10話 バンパイアの饗宴 その1

10. バンパイアの饗宴 その1


「吸血鬼?」


 俺が例のごとく、早朝、素っ裸で「魔笛」を聞いていると配下であることを思い知らせたベルフェゴールからスマホに電話がかかってきた。あの事件以来ベルフェゴールは俺の手足となり世界に暗躍させている。にしても悪魔なのになにげにこの世界に適応しているのはすごいな。


「それで、吸血鬼がどうしたというのだ?」


「はい、どうやら三島遥香を眷属にしていたようです。それで一昨日の試合もバンパイアの一族による画策があったみたいですね」


 バンパイアの一族はアークランドでもそれなりの地位を持つ。魔力も高く特にその生存能力は悪魔をもしのぐ。魔法自体はそれほどでもないが、吸血による人間の眷属化により一時期アークランドでも栄華を誇るが、アークランドの人間の絶対数には限りがある。そこで二千年ほど前に新天地を求めて異世界に一族の大部分が旅だったはずだ。


「なるほど、それで俺と互角の試合を演じたというわけか。納得した。いや、それより三島遥香は俺の眷属。といっても俺に反抗した場合のみコントロールできる程度の緩い眷属化だがな。それを上回る眷属化というわけか。ここは一つ示しをつけないとな」


「まったくそのとおりです。大魔王様」


「いや、その大魔王ってのはやめろ。仮にも俺とお前は一時期生死を共にした中。もう、二千年前にもなるか。あの時みたいにアークと呼んでくれ。俺はお前をベルと呼びたいんだ」


「お、恐れ多いことです。その後の二千年間にアーク様は精進され大魔王まで上り詰めました。私など足元にも及びません」


「いやいや、もう過去のことや、この間の事件のことも忘れろということだ。だから二千年前にリセットだ」


「わ、わかりましたアーク様」


「その、様づけもやめろ。少なくともこの世界では俺とお前は対等だ」


「ええっと、じゃアーク。で、いいのかな。それより今後の対策は?」


「とりあえず、今日の夜にでも会えるか。そこで詳しく話そう」


 俺がスマホを切るのと同時にメイドの芽衣が乱入。


「お嬢様。またこんな格好で。さ、早く着替えてください。なんでも剛毅様から大事なお話があるとのことで」


 それから俺は慌てて着替えると一階のリビングに向かう。そこには剛毅と麻衣子が待っていた。そして剛毅はリビングにある百インチの8Kテレビを指さす。そこには国営放送のニュースが流れていた。


・・・はい、こちらは横浜埠頭です。中継繋がっていますでしょうか。ここには何と十隻の豪華客船がぎっしりと係留されています。これらの船にはヨーロッパのライムランド共和国からの難民が全部で五万人ほど乗船しているとのことで日本に亡命、または庇護を求めているとのことです


 その後、ニュースを流しているスタジオではより詳しい解説がなされる。なんでもライムランド公国亡き後、国内は十年間内戦状態であった。そしていよいよ内戦は終結しライムランド共和国が正式に相続国家として国連からも認められることとなった。が、公国派と呼ばれる昔からの貴族、特権階級の者は迫害され、財産の没収が決定されたのだ。そこで持てる資産のほとんどを投資して脱出用の客船を発注。それが出来上がるとともに国外に脱出したというわけだ。


「ライムランドってユリカの母国よね。何か情報とか持っていないの?」


 麻衣子の質問に、


「いえ、私は何も。というより元ユリカに聞かないと」


 と、ここで元ユリカに覚醒をしてもらう。


『ええっと、私は何も知らないわ。幼い時にこちらに連れてこられたし。私が唯一公国の公家のものである証はこの指輪だけですから』


 ユリカ、いや、俺の左手小指にはごく細い指輪がはめられている。普段はしていることさえ忘れてしまいそうな細く華奢な指輪だ。が、よく見るとマイクロ文字がぎっしりと刻まれている。およそこの世の技術ではなしえないものだ。いや、現在のICチップの技術を持ってすればギリギリ可能か。が、この指輪はおよそ千年前のものと聞かされた。当時そのような技術が存在する由もないのだが。俺自身もあまりよく見ていなかったのだが、今回の件もあり、魔眼で改めてよく見ることにする。すると、そこには俺を驚愕させる文字が刻まれていた。


「ああ、これは。とするとユリカは・・・」


「どうしたのユリカ。指輪に何か書かれているの?」


 勘の良い麻衣子に気づかれたようだ。とりあえず俺は場を変えてそのことを話すことにする。


「ええ、大変な事実が。今日、友人のベルフェゴールと夜に会食することになっています。そこに麻衣子と剛毅も来ていただいて事の真相、いえ真実を追求することにしましょう。指輪の文字についてはベルフェゴールにも確認してもらわないといけませんし」


 麻衣子は一応納得した表情。


「わかったわ。それはこのニュースの件とも関連しているということね」


「ええ、もちろん」


 再びテレビのニュースを見入るとまだ難民の続きをやっている。そして、現地キャスターが驚いたように原稿を読み上げはじめた。


・・・ええっと、ここで新たな情報が入りました。今夜の七時に難民代表より重大な発表があるとのことです。これはたった今、待機する難民の客船から紙媒体により配られました。ええっと、代表の名前はアリア・フォン・ライムヒテとなっています。今夜、ネット回線で映像による発表があるとのことです。


 スタジオでも急いでその名前をネットで検索したらしいが、その素性は解らなかった。

 が、元ユリアが、


『あっ、その名前って。いえ、今は言わない方が良いかも。今夜の七時にすべて解りますから』


 なんとももったいぶった言い分だが、俺にはその真意がわかった。が、やはりその発表を待ったほうが良いのだろう。ユリアの指輪の秘密もその時に明らかにしたほうが解りやすい。



 そして夜。といっても夏の午後六時はまだ明るいが。猿飛佐助のショーファードリブンで都心の高級ホテルに向かう。といっても目的地はそのホテルにあるレストランだが。

 地階の駐車場に到着し、専用のエレベーターでホテル最上階にあるフランス料理店に向かう。そこは親友の桜井真知子の父がオーナーを務めているなじみの店だ。外食チェーン店で有名な桜井家だが、高級な料理店へも出資している。

 入り口ではオーナーである桜井真知子の父と真知子自身が出迎えてくれた。

 真知子はバトラーの男装姿。どうやら俺たちの食事の給仕をするつもりらしい。

 このホテルは麻衣子が買収し、今はオーナーとなっている。簡単な挨拶を済ませると個室に案内された。都心を一望出来る展望室。ゆっくりと太陽が沈むのを望む静かな空間。ゆったりとしたバロック音楽が流れ、まさに別世界であった。


 真っ赤なイブニングドレスで少しセクシーな出で立ちの麻衣子が食前酒代わりの梅サワーを飲み干しながら、


「ここって予約の取れないお店ナンバーワンなのよね。よく予約が取れたわね」


 普通なら二年先の予約まで埋まっているのだが、そこは親友の頼みということで真知子が便宜を図ってくれたのだ。たまたまキャンセルが出たというのもあるが。ま、ホテルオーナーの麻衣子が来ると知っていれば予約を断ってでも席を取ってくれたであろうが。手回しの良いことに内輪の話が漏れないようにと個室を用意してくれていた。なにげに気の回る真知子であるが、何か勘違いしているようだ。入り口では終始にこやかで、何か話したげだった。出迎えた真知子は、


「とてもお似合いよ。お話がまとまるといいわね」


 とだけ言った。おい、真知子。これは見合いではないぞ。やはり完全に勘違いしている。ま、後でしっかり訂正しておこう。


 俺は肩口の大きく開いたブルーのイブニングドレス。ちょっと恥ずかしいが、この場にはふさわしいのだろう。そしてベルフェゴールといえば人間の姿で見た目はイケメン西洋人。ビシッとブランドスーツで決めていて店の入り口では俺を華麗にリードしてくれた。傍目には華麗なる一族のカップルにしか見えない。勘違いするのも無理はないか。


 とにかく、個室で前菜をつつきながら話を進める。俺は魔王の素に戻りベルフェゴールと話し合う。


「ところでベルよ。その姿、久しぶりだな。あの二千年前の異世界統一以来か」


「あのシュルテーム公国の件ですか。もうそんなになりますかね」


「あの時は俺たちは勇者として召喚されたことになっていたな。悪魔なのに」


「ええ、それであの小国を救うどころか無双して世界統一国家の盟主としてしまったのでしたね」


 およそ二千年前。俺とベルフェゴールはアークランドの生活に飽きて異世界へと旅だった。そこは小国が群雄割拠するレーベンランド。その小国の一つシュルテーム公国をたまたま訪れた俺たちは勇者と勘違いされ、周りの列強国から国を救ってほしいと懇願されたのだ。どうせ暇だった俺たちは面白半分で加勢することにした。レーベンランドはマナに溢れた地で魔法は使いたいほうだい。迫り来る他国から国を守るどころか、こちらから打って出て、あっという間にレーベンランドを統一してしまったのだ。


「あの、最強国のマルホニアを滅ぼした時はビックリしましたね。大魔王、いえアークの魔法があれほどまでにすごいとは」


「ああ、巨大ファイアウォールで一度に三万の軍勢を一瞬にして灰燼にしてしまった時か。ありゃ最高に快感だったぜ」


「へへっ、まるで悪魔の所業と言われましたっけね」


「ハッハッハッ、悪魔なのにな!」


 そこに麻衣子のストップがかかる。


「ちょっと二人とも。素が出過ぎですよ。特にユリカ。今のあなたはおしとやかなお嬢様なのですから」


「ご、ごめんなさい。ちゃんとします!」


 それからは淑やかに会食。メインの肉料理が出てきたところで話しの本題を切り出す。


「で、ベル。あの難民船の代表が吸血鬼の親玉ということですか。元のユリカのいた公国にそんな魔物が潜んでいたなんて」


「いえ、アーク。私が調べた限りではあの公国はバンパイアの一族が築いた国ですね。つまりユリカは正当なバンパイアの一族の末裔ということですよ。ただ、母型は日本人ですのでハーフということですが」


「それで今回の三島遙香の件はどういう繋がりがあるのですか」

 

「はい、それがどうやら難民であるバンパイアの中に先遣隊がいたようです。空路日本にやってきたそいつらはマナの保有の多い者を狙って眷属にしたようですね。はたして東洋人をスムースに眷属化できるかの実験的なものだったようですが。たまたま魔王、いえアークによる眷属化でマナの保有量が増えていた三島遙香がターゲットとなったようです」 


「なるほど、そういう事情があったと言う訳か。すると難民であるバンパイアの一族は最終的には日本を支配することが目的なのか?」


「支配というよりは、より住みやすい環境を作り出すのが目的でしょう。普通なら難民受け入れの反対運動がすぐにでも起こりそうなものですが」


「差別のない日本といってもアジア系などの難民と違い、西欧人の難民はそれほど抵抗がないのも事実だがな。でも、難民が吸血鬼と解るとどうなるか。それと実はユリカの指輪の件なのだが」


「指輪?」


 俺はベルフェゴールに例の指輪を見せる。ベルフェゴールも魔眼でマイクロ文字を読み取る。


「ええっと、ここにはいつかアークランドに帰還する日が来ることを願うと書いてありますね。それとバンパイアの一族に栄光あれと。するとユリカは」


「たぶん、その懸念は当たっているね。つまりユリカもバンパイアの一族の末裔であるということだ」


 麻衣子も剛毅も特に驚いた様子もなく俺たちの話を聞いている。おそらく、ある程度は予測していたのだろう。納得したという表情だ。

 そして麻衣子が腕時計を見る。


「そろそろ午後の七時ですね。難民の代表の動画の配信が始まる時間ですよ」


 俺たちは鴨のソテーのオレンジソース添えを食べ終えると、壁際に備え付けられた四十インチのモニターに眼を向けた。それはネットにも繋がっており、今、正に難民代表のライブ配信が始まるところだった。


 配信が始まった。そして画面に映る代表の姿を見て、俺たちは口をアングリと開けざるを得なかった。。


【私は、今回の難民を代表するライムランド公国の正当な後継者、アリア・フォン・ライムヒテです】


 画像に写った少女は、ユリカであった。銀髪赤眼。顔から出で立ち、振る舞いにいたるまで完全に現在のユリカそのものであったのだ。


「ええっと、これってユリカよね。しかも元のユリカではなく、今の」


 麻衣子の驚きに満ちた問いに、元ユリカが顕現して言葉を返す。


『ええ、私の双子の妹のアリア・フォン・ライムヒテです。思い出しました。私が三歳の時にアリアは叔母の家に預けられたのです。それ以来まったく会っていませんでしたが。まさかこちらに亡命してくるなんて・・・』


 俺たちの予想を超えた状況をよそにアリアの演説は続く。


【私たちは今回、この日本に正式に亡命することを要請します。ただ、亡命を要請する前に一つ言っておかなければならないことがあります。私を含め、今回亡命を希望するライムランドの住人は全員バンパイア、いわゆる吸血鬼の末裔です。ただ、現在は人を襲うなどという野蛮な行為は厳に禁じられております。実は私たちの祖先は異世界からこの地球にやってきました。今から二千年も前のことです。千年くらい前までは人を襲い吸血行動をしていたようですが、あ、これは皆さん方の方がよくご存じかもしれませんね。映画にもたびたびなっていますし。けれどもここ数百年は人間化が進み食生活も通常の人間とほぼ同じようになりました。普通の食べ物から栄養を摂取できるようになったのです。ただ、年に一度のバンパイアの祭事では人間の血を飲みますが、血液センターから分けてもらった血液ですので心配はありません。バンパイアと聞いて恐らく恐怖心を抱く人の方が多いと思います。そこで私たちはこの国に亡命するにあたって一つの提案をします。すでに東京湾の埋め立て地の一部を購入し、そこに一つの街を造りました。そこに住むことにします。埋め立て地は島になっているので出入りを厳重に監視しバンパイアは許可無しにその島に出入りすることを禁じます。これなら安心ですよね。バンパイアと言っても今では普通の人間と変わりありません。迫害され這々の体で逃げてきた哀れな難民なのです。是非とも慈悲ある決断を望みます。以上、この提案を受け入れてもらうことを切に希望して私の会見を終わります。なお、質疑応答については明日の午後、埠頭内に会見場を設けて行う予定です。ではごきげんよう】


 演説は一方的な要望の元に終わった。


 アリアというより、バンパイア一族の提案にあっけに取られる俺たち。

 麻衣子が、


「あー、そういえば私の持っていた東京湾の埋め立て地が一昨年、結構、高額で売れたのよね。しかもそこにはすでにタワーマンションが十二棟も建っているわ。おそらくそこね。今のところ、その埋め立て地に出入りする橋は一カ所しかないし。治安的にも問題ないわね。たぶん政府は一両日ちゅうにも暫定許可を出すでしょうね」


 麻衣子の断定的な言い方に剛毅が不思議そうな顔をして訪ねる。


「なんか、もう決まっているような言い方だな。裏があるのか」


「裏も何も、すでに政府の要人の中にはバンパイアの眷属になっている者が何人かいるはずよ。今回の話はあまりにも出来すぎているもの」


 まあ、まだ魔族の方が人間より一枚上手だということであるが、それを簡単に見破る麻衣子も恐ろしい。今や麻衣子の資産も天文学的な数字になっているはずだ。世界を裏で操ることも容易だろう。

 俺たちは今後のバンパイアに対する対応をどうするか協議することにした。

 アークランドではバンパイア一族はサタン一族より格下である。が、ここ地球では対等の立場。事を荒立てることもないので水面下での接触を図ることで落ち着く。

 

 最後のコーヒーとデザートが遅れていたのでインターホンで真知子を呼び出す。

 ドアがノックされ真知子がデザートなどが載せられたカートを押しながら入ってきた。そして、


「ええっとユリカ。今、ネットに出ていたのはユリカじゃないよね。そっくりというか、本人そのものと言うか・・・」


「真知子、私はさっきからここにいるのよ。あれは別人。いえ、実は私の双子の妹なの」


「そ、それでね。いや、もう瓜二つりだもの。日本語も流暢なのはやはり母親が日本人だからなのかな?」


「まあ、それもあるけど、けっこうライムランドの公室では日本人のメイドさんも多かったから」


「それと、やっぱりユリカはバンパイアなのかな?」


「もしかしたらそうかも。というより、自覚ないんだけどね」


 俺としてはバンパイアの自覚より悪魔の自覚のほうが強くてさっぱり解らないのだが、元ユリカはどうなのだろう。時々、人の血が吸いたいとかないのだろうか。


『あるわけないでしょ!』


 俺の脳内に元ユリカがシャウトした。ま、二千年の歳月は魔物でさえ変えるということか。それにしても東京湾の埋め立て地の一部をバンパイアの聖地にするということだ。


・・・あれ、なんか俺の脳内アーカイブにヒットするものがあるぞ。「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」だ


 確か入院中に参考のためにと魔物に関するアニメを何本か観たのだが、そのうちの一つだ。ヴァンパイアの姫様の物語。って、アリアそのものじゃないか。ま、俺自身、つまりユリカもその姫様ではあるのだが。


 とりあえず、真知子は俺を一瞥して、


「明日、できれば事の顛末を聞かせてもらえるかしら?」


「ええ、もちろんよ。真知子は親友だもの。もし私がバンパイアでも大丈夫かしら?」


「ええ、ちょっとビックリしたけど。でもユリカはユリカよ。これまでと変わらないわ」


「それを聞いて安心したわ。じゃ、また明日学校で」


 デザートはオレンジのジュレを使ったコンポート。夏にふさわしく酸味が効いていて少し甘めのコーヒーともマッチし大満足だった。

 すっかり暗くなり、眼前に東京の華やかな夜景が広がる。遠くには横浜も見える。あそこに難民船とは名ばかりの豪華客船が停泊しているのだろう。


 最後のコーヒーを啜りながら、


・・・ああ、アークランドにもこんな美味しくて絶景の料理屋があったらな 

 

 魔物の食事は食材をそのまま焼く、煮る、蒸すの三通りに味付けは塩がレモン汁。レモン汁については俺たちが異世界修行の後にアークランドに持ち込んだものだ。少しは味付けに進化があったとも思ったが、この地球の食に対する追及心は敬服に値する。食の楽しみを知ったら、もうアークランドには戻れないな。


 とりあえず、麻衣子がアリアとの連絡役となり、俺との再会のお膳立てをする手はずとなってその日の食事会はお開きとなった。

 が、翌日、麻衣子のお膳立てはまったくの徒労となるのだった。







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