第4稿 改稿作業、とは。
作品の改稿作業をします。
まずは作品をカクヨムからダウンロードして、担当さんに送って頂いた書籍用のフォーマットにコピペしていきます。
この時に空行を無くしていきます。少ない方が楽でいいよ!(笑)
終わったら、担当さんに送ります。まずは本編の分だけです。
そこにコメントが書き込まれていて、確認しながら改稿していきます。
・エピソードを増やしたり、膨らませたりする
・誤字、誤用、おかしい表現を直す
・説明の解りにくい所、不自然な部分を直す
・いらない部分を削る
・二つ続いている「!!」を、半角の「!!」に直す(これは絶対ではないかも)
・改行を増やしたり、読みやすくする
まずはエピソードを増やして書き足ししつつ、直していきます。章分けも、さっさとやっちゃいました。
エピソードの順番の入れ替えもありました。視点が変わったりするので、その辺も考慮してです。
通して読んだ時に、視点がチマチマ変わるのはどうなのかなと考えていたのですが、入れ替えという手段があったとは。一冊にすると確かに解りやすくなる。
さすがプロ!
スマートに出来たので、ウェブで読んだ方も違和感なく読めるんじゃないかな。
二回目は言われた所だけ直しました。毎回全部読めるほど、読むのが早くないのだ。なんかこう恥ずかしくもあり……毎回自分との戦いですね。悶えます。
尤もな指摘や、なるほどと納得できる改善なので、思ったより精神を削られませんでした。もっと半泣きでやる事になるかと思った(イメージがひどい)。
「ここはどうにか直した方が」と思った場所は、しっかり指摘が入ってましたね。こうしたらとか、こういうリアクションが欲しいとか、具体的な変更のアイデアも頂けました。助かります。
そんな感じのやり取りを三回しました。
書籍を読んで下さった方に、もっと改行や短い文字列の場所を増やしたりした方がいいか尋ねたい。ラノベとしてはギッチリな方では。
正解が解らぬ。
先に担当さんに「私の(改行を入れる頻度とかの)感覚はアテにならないんで、アドバイスお願いします」と、そんな感じに伝えておきました。
本を読む時に、文字列がほぼ四角で、何処まで読んだか解らなくなるから栞を当てる……とかすると、読んでる感がありますよね。そしてその内、面倒になる(笑)。
本文の改稿が終わった頃、ようやくワードに「改ページ」があると気付きました。
これを最初から知っていれば、ずれるたびに直さなくて良かったのに……!
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