第2稿 それは二月のある日のこと
二月初旬。カクヨムコン5の〆切が近くなり、「地獄の侯爵で応募してるし、こっちのテコ入れ更新しようかな~」と、のほほんと考えていました。
宮廷魔導師もそろそろ一周年だし、しっかり続けられたなと振り返っている頃。
最初のメールが着ました。
よく言われる、「お知らせがあります。使われているメールアドレスか確認する為に、お返事ください」という内容のやつです。これに返事をすると、編集さんからの連絡が届きます。
実は宮廷魔導師は応募すらしていなくて、先ほども書いたように書籍化に向いていないと思い込んでいたんですよね。
なので、コレに声が掛かるとは全く予想外でした。
今までコンテストに応募した事がなかったので、まずは新作で様子見をしたのです。みんな活き活きと新作で応募していたし。
手応えとしては、これなら宮廷魔導師イケるんじゃね?って感じでした。いやね、マルちゃんも一枚目に載ってたけど、当時の宮廷魔導師の伸びはその比じゃなかったんですよ。
「やっぱり応募しちゃう?」って、迷ってました(笑)。
せめて文法を直してからにしようと、更新の合間に作業はしていました。
それはともかく。
内容は書籍化の打診で、まずは内容を褒めてくれてます。これは木に登りますね。
そしてレーベルの求めている内容に作風が合っていたそうです。
完全に偶然です(笑)。
書籍化を目指す方。ウェブ受けも欲しいと思いますが、出したいレーベルに内容を合わせるのも大事みたいですよ。
ちなみにこの作品に目を通して下さる切っ掛けになったのが、
カクヨムの編集長さんから「面白いのがある」と、紹介して頂いたから、だそうです。
カクヨムの編集部や、KADOKAWA内の各編集部にも、見てもらえてますよ、カクヨム作品!
メールでは「改稿がちゃんと出来るかわからない」「キャラやストーリーの大幅な変更はできない」など、伝えました。
ストーリーについては「加筆、修正、エピソードの追加などはお願いしたいけれど、内容の大きな変更はナシ」ということでした。安心。
そして「心配しているより小説が上手」と、褒めて頂きました。わあい!
もともと小説に対する自己評価は高くなかったんですよね。
おかげさまで、ちょっと上がってきてます。
そして一度お会いすることになり、その打ち合わせもしました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます