第2話

ヤギ「ちなみに……誰か1人でも投票に参加

しなければみんなの首輪がしまるから

☆」

俺(は?このヤギなに言ってんだよ?!)

男「おい ヤギ!ここどこだよ?!」

ヤギ「あーーそういう質問は投票前に聞くよ

ォ?1日1個の質問(笑)」

女「早く帰らせてよ?!」

ヤギ「ダメダメ〜どっちかのチームが勝つま

で終わらないよォ!帰りたいなら頑張

って勝ってねー☆」

ヤギ「ちなみに食料と衣服はちゃーんと用意

されてるよ!餓死されたら困るから」

俺「ふ、服?!」

男「サイズ測ったってことかよ…キモっ!」

ヤギ「まさかまさかぁ みんなの家にあった

服を持ってきただけだよぉー」

ヤギ「ま、説明はこのくらいかなぁ!」

ヤギ「それじゃー頑張ってね☆」


そういったとたん…

ヤギは電源が切れたかのように

声をださなくなった_______________



男「え、、えっと、、、どーすればいいん

だ?」

女「ここの探索しますか…?」

男「そ、、そうだな」

俺「その前に自己紹介しよう。名前知っとい

た方が便利だ。 俺は浪木健司。」

宮崎「お、おれは宮崎たくみだ。」

小藤「僕は小藤優希。」

島田「私は島田あかね、です。。」

高野「高野美咲」

土井「俺は土井敦です。」

俺「探索、、するか。」



この屋敷は3階建て。

1階はダイニングホール、キッチン、風呂

2階、三階は部屋だった。

ドアは開かず、窓はない。



小藤「ねーねー人狼ゲームってのするの?」

宮崎「す、する訳ねぇーだろ?!」

島田「でも、投票しないと死ぬって言ってま

したよね、、?」

土井「じゃあ、する、の?」

宮崎「だからしねぇって!」

高野「やらなかったら死ぬんでしょ」

俺「人狼ゲームするってことは死ぬ可能性も

あるけどね。」

小藤「人狼ゲームしたくない人ー」

_______________手を挙げたのは

宮崎だけだった。

宮崎「はぁ?お前ら人殺しになりてぇのか

よ?!」

高野「少しでも生き延びたいに決まってんで

しょ」

俺「そうだね。」

宮崎「だから殺し合いすんのか?」

島田「そ、それでも生き延びたいから…」

小藤「ねぇねぇやるなら早くしないと、すぐ

に投票時間になっちゃうよ?」

土井「その、人狼ゲームってなんなんです

か?自分やった事ないから…」

島田「あ、私もよく分からないです…」

俺「人狼ゲームは殺し合いのゲーム。ネット

とかでもできるんだけど、実際には殺さ

ない。でも、、今回は本当に殺す事にな

ると思う。」

俺「まぁ、俺もどうやって殺すのかとか分か

らないな…もしかしから投票も首輪が自

動的に閉まるのかも。」

宮崎「、、やってみないと分からないって

か?」

小藤「でもさぁ、出たら殺されるし投票に参

加しなくても殺されるんだよぉ?」

宮崎「お前はやりたいのかよ?!」

小藤「やんなきゃ殺されるんでしょぉ?そり

ゃやるに決まってんじゃん。面白そう

だし(笑)」

高野「なんかキモイな。」

小藤「えぇぇぇなんでよぉぉ」

土井「ど、どうする、、?」

宮崎「俺がやるっつったらいいんだろ?」

小藤「そうだねぇ〜」

宮崎「、、、、」

小藤「あれ、結局言わないの?w」

宮崎「、、、、、」

俺「小藤、煽んなよ。」

小藤「へいへい」

宮崎「、、わ、分かった。殺し合いのゲーム

やってやんよ。」


そうして、全員がこの『人狼ゲーム』を承諾し、殺し合いが始まったのだ――



土井「それで、なにを話せばいいの??」

俺「まだ役職が分からな。部屋に行こう。」


それぞれの部屋を決める―――

1階は女子の2人。2階は男子の4人。

俺は手前の階段側になった。


そして、各部屋に入り役職を確認する。

テーブルの上にタブレットが置いてあり、

自分の名前を入力する。

そして、、役職がでてくる。

俺(なんだ、、なんの役職がくる、、?)


ピコンッ『浪木健司さま 役職は―――』



俺「全員役職見れたか?」

土井「うん。」

島田「やっぱり怖い〜」

高野「まぁー殺し合いだしな。。

でも、ほんとに殺すのか?これ?」

小藤「さぁね?投票前に質問出来るし考えよ

っかぁ」

俺「部屋にノートとペン置いてあったから持

ってきた。質問とかいろいろまとめられ

んだろ。」

小藤「おぉぉぉ!」



俺の役職は―――

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