人狼ゲームは
かおもじ
第1話
………SEASON Ø ………
俺、浪木健司は○✕高校の2年生。
実際には登校してはしていない。
つまり……不登校だ。
突然だか「人狼ゲーム」を知っているだろうか。
簡単に説明すると…
人狼チームと市民チームにわかれ、人狼は夜に市民側の誰かを喰う。市民チームは朝の投票時間に怪しい人。つまり人狼側っぽい人を処刑していき、最後まで残ったチームが『勝ち』となる。
そこに、様々な『役職』を持った人がいるというわけだ。
このゲームは心理戦。普通の人ならあまり良くは思わないだろう。
俺はこのゲームが好きなのだ。
○日 朝
目覚まし時計がなる。起きてるいつものようにその日最初の人狼ゲームをする。
はずだった。
非通知から電話がきた。
なぜか俺は電話をでてしまった。
全てはこの時から 始まったのだ。
叫び声。泣き声。
目が覚めると『俺』は椅子に座っていた。
いや、実際には『俺たち』だ。
寝ぼけながらも状況が分かった。ここは…家じゃない。
息をすると、首になにかあたった。
俺(首輪?なんで首輪なんだ?それも鉄みたいな硬さだ。)
冷静に周りを見てみよう。
男が3人女が2人 。
そして、、
俺「ヤギの…人形?」
俺はそのヤギの人形らしきものの所に行った。
掴もうとすると 突然。
ヤギ「あーっはっっはっっ」
全員「?!」
ヤギ「はいはーい!みなさんこんにちわw」
「今からみんなには人狼ゲームをしても
らいまーーすw早速ルールせつめぇ
い!!」
「人狼ゲームしってるかなぁぁ?ま、
詳しいことは知ってる誰かさんに聞
いてね☆」
「今回は人狼2、騎士1、占い師1、市
民2 だよぉー!みんなにはそれぞれ
部屋が用意されています!あ、その
テーブルの真ん中にこの屋敷の地図
があるからねぇー!」
俺(は?人狼ゲーム?どーゆー事だよ)
ヤギ「部屋の中にタブレットが置いてありま
す!!そこにみんなの役職が書いてあ
るから見てねぇ〜!あと、わからない
人用に役職のやる説明があるからそれ
も見てね!」
「投票は午後の3:00!それまでは自由
時間だよォ〜!夜の10:00〜朝の3:00
までは人狼の時間!人狼以外は部屋
の中に入っててね!時間になっても
入らない人とか外に出ようとした人
は、その『首輪』しめるから注
意〜!」
「ちなみに、騎士、占い師の夜の行動
はタブレットでできて、騎士が守っ
たらその人のドアの鍵がしまるよ!
もし人狼が失敗して2人目を殺そ
うとしたら首輪がしまるから気おつ
けてね!」
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