第17話 スポーツ新聞
スポーツ新聞というのも、野球を知るにはありがたきもの。
私個人としては阪神ファンなのでデイリースポーツが好みではありますが、スポニチことスポーツニッポン、日刊スポーツ、サンスポことサンケイスポーツ、それに、読売新聞がらみのスポーツ報知などなども、ちょくちょく読んでおります。もっとも、岡山という地は関西圏との親和性が高いので、阪神が勝つと景気よく、負けても、誰かが本塁打でも打とうものなら、それが一面に、ドーン! となります。
負けている試合でも、
バース特大9号
なんてやられましたら、悪い気はしないけど、他球団さんのファンの方はどうなんだろうなと思ってしまう。もちろん、スポーツ報知だけは別で、のべつ巨人。
まあ、それはお決まりですから、別に文句も異議もありません。
個々の試合の報道も読みますが、時に、連載記事などが掲載されていて、それを楽しみにしているところもあります。かつての名記者による回想記事などが、一度は待ったが最後楽しみになってしょうがない。
スポーツがらみではないが、確か日刊スポーツに、元読売新聞の黒田清さんが書かれていた「ニュースライダー」という連載がかつてありまして、これが、楽しみでした。二部学生時代、昼間に勤めていた印刷会社に行く前、その会社は本当は8時30分始業なのですが、遅れそうになったら、途中の喫茶店に入り込んでモーニングを食べながら、スポーツ新聞を読んでいました。まあその、8時31分でも8時59分でも、どうせ30分遅刻なら、ゆっくりしていってやれ、ってことを思い立ちましてね(こらこら!)。
この黒田清さんの記事も、そこで知った次第。今は政治的には黒田さんとは真逆に近いところにいる私ですけれど、左側と呼ばれる人たちの記事にも、結構いいものがありました。今は、正直ちょっとなというのが多いですけどね。
で、会社には、8時59分までにつくように、自転車で「安全運転」を心がけて、行っておりました。
もっとも、大学を卒業してその会社を辞める時に、親と同世代の主任のおじさんから、
「おい、そういうことはよそではするなよ」
と、たしなめられました(苦笑)。
それにしても、こんなな先輩に「遅刻するな」とたしなめられる若い人、本当に、かわいそうですな(わっはっは)。
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