魔域攻略、128日目、夜~135日目、昼 エンディング
128日目、夜
【中央域9:失われた結婚式】
気が付くと、太陽神ティダンの神殿の前にいる。しかし、神殿への道を塞ぐようにしてケルベロスがいる。(レベル11、三つ首の犬、面倒な強さ)
テオの隣には灰色の長髪を束ねたナイトメアの男――ザイがいて。
「くそっ! 神殿にはジュリエッタがいるんだ! 今日は、俺達の結婚式だったのに……頼む! 一緒に魔神と戦ってくれ!」
「勿論だとも、俺は愛する男女の味方ヴァイスマン! いざ尋常に!」
と言う訳で、ザイの懇願に応えるべく戦闘だ!
1.ケルベロスとの戦闘
戦闘になる。戦闘開始時、ケルベロスは前線、しかもこいつがボスか。
戦場には、わずかだが太陽神ティダンの力が影響している。
おお、太陽神ありがとう(農耕と豊穣のラクシアの太陽の化身的な凄い神様)
PC側の手番の始めに、1dしてティダンの加護決定表の加護を得れるそうだ。
PC一人なら3回か。これは嬉しい、それじゃ戦闘だ。
勝利
俺の身体はぼどぼどだぁ、三つ首の炎のブレスティダンがいなければ抵抗出来ないし、ティダンがいなかったら、グリフォンの羽、どっちももげてたわ。
よくよく生きてられたな、だが、これでお終いだ!
戦利品は剣のかけら11個、悪魔の結晶、そして縛鎖(500ガメル)3つ。
漆黒の縛鎖(3000ガメル)1つだ。案外といい儲け、そして……
2.取り戻した幸せ
魔神に勝利したら、ザイは神殿に駆け寄って正面扉を開く。
神殿の聖堂には、花嫁衣裳を纏ったジュリエッタがいて。
「ザイ。やっと結婚できるね」
と微笑みかけて来る、ザイは。
「ありがとう。今度こそ、彼女を幸せにする。君の武運を祈っているよ」
「……ああ、だが男が貰っていい物か、こいつをさ」
「見届け人は君だけなんだ、いつか君が結婚するときに使ってくれよ」
「はっはっは、英雄から貰ったブーケを次にか、いいかもしれんな、では」
テオに純白のブーケを投げて寄越す、参列者はテオだけ、貰うのもテオだ。
ザイが神殿の中に入って、扉が閉じられると、神殿はかき消える。
その後、何も無い空間に奈落の核が出来る。
テオは〈祝福のブーケ/遺品(ザイ)〉を入手する。そして奈落の核を破壊し。
アビスシャードをこの魔域の脅威度、ケルベロスのレベル11分GET。
そして★3つを獲得し、【凍原⑤】へ。
128日目、夜
【凍原⑤】コロッサスの墓場
「全て、終わったな……後はザイとタウトゥミについても纏めて……同郷に渡すか」
これにて、遺品20個を獲得、テオの冒険をここで終了としてもいいのですが。
最後、コルガナ北西部を旅立つ所までやる事にしましょう。ひとまず、このターンは終了。次の日にします。
129日目、昼
とりあえず、ボロボロのこの体をどうにかすべく④へ。
【凍原④】守人の監視哨
おや、最後の最後に探検家と邂逅したか、最後の冒険の事とか聞かせてあげよう。
そして自由行動はなけなしのMPでウィスパーヒールを唱え、回復して宿泊。
129日目、夜
さぁ、物語を終わらせよう、H:オクスシルダへ。
130日目、昼
H:オクスシルダ
最後の成長をさせましょうかね。
・冒険者ギルド
入った時、既に★13個以上じゃん、でもここ以外で清算する所ないしなぁ。
まあ、魔物の群れ倒しまくって来てもいいけど、いや、ここで全部清算しよう。
広域クエスト1)奈落の魔域の攻略
広域クエスト3)アビスシャードの納品
広域クエスト4)魔神の討伐
をクリアしますかな。1は18000ガメルと★3つ。3は4000ガメルと★1つ。
4は10000ガメルと★1つ。この依頼を終わらせて★18個を清算する。
成長報告
★は18個で3600点、魔物討伐経験点は730点、全部で4330点か。
今回の冒険では57940点の経験点を得ていたのか、前回の最後には劣るな。
ヴァイスシティ、ガメルがあると割と簡単に経験点稼げるからなぁ。一人だと猶更。
とりあえず、とっておくか、最後諸々込々の成長をしてみるつもりだからな。
これ以降、戦闘は無いし能力の成長だけ、お、筋力が出たか、これで筋力Bが指輪を外しても4だ。
さてと、これでコルガナ北西部で出来る事は全て終わった。ひとまずこのターンは寝る。そして。
130日目、夜
・オクスシルダからの路線
ここからはリイネス行きの列車が出ている。運賃250ガメル支払って。
1日かけて移動。
131日目、夜
E:リイネス
疲労度を回復するためにも一旦宿泊30ガメル
132日目。昼
・リイネスからの路線
ここからはイーサミエの列車だな再び250ガメルを支払い1日かけて移動。
133日目、昼
B:イーサミエ
あ、ここにまだクエスト残ってたな、メルビズの討伐かぁ。
船は出目次第でランダム性高いんだよなぁ……目を瞑るwww
最後の最後で締まらないねぇ、まあ疲労度消す為に宿泊。
133日目、夜
・イーサミエからの路線
ここからはクルツホルムへ移動が出来る。さぁ、第二の故郷。
2人が待つグランゼールまでの長き旅の始まりはもうすぐそこ。
ここでも250ガメルを支払い1日が経過
134日目、夜
A:クルツホルム
「ここに戻って来るのは何日ぶりだろうか……さぁ、帰るとしよう」
4日間の旅路を経て戻ってきましたクルツホルム、もう前作の序盤に数回止まった以外に記憶が無いよ。最後に商店によって、残ってる戦利品も片づけて終わりだ。
現在の所持金は130195ガメル、10万ガメル以上の資産を持って帰るのか。
そして宿泊。
135日目、昼
・クルツホルムからの路線
ここからはドーデン地方のキングスフォール行きの魔動列車が運行してる。
3000ガメルでいつでもキングスフォールへ行ける。そこまでは列車。
その後はグリフォンと長い長い南下の旅が待っているな。帰るのはいつになるか。
エンディング
「さてと、これに乗ったら、コルガナ北西部とお別れか」
思い返すは列車が魔域の事故に巻き込まれた時。忠義に厚き女騎士アレクサンドラと邂逅し共闘をし、その後も。亡国の姫ナナリィ、復讐の乙女カティア。愛多き英雄ザイ。姉想いの好漢タウトゥミと多くの遺志と共に魔域を攻略した。
彼彼女達英傑だけではない。誰かを想い続ける遺志。待ち続ける遺志。願い続ける遺志。受け継がれていく遺志、それらをこの地で垣間見て、魅入られて来た。テオも見続けているうちに自分を想い待ってくれているだろう人達に会いたい気持ちが強くなった。そして、その為に再びの長き旅路を始めようとするのであった。
「お~い、テオ~……はぁ、はぁ、ま、間に合った、帰るなら一声かけてくれよ!」
「同郷……悪かったな、早く、姉さんや彼に顔を見せに行きたくてな」
「はぁ、グランゼールに帰っちまうんだな……寂しくなるぜ」
「俺もだ、賑やかな同郷が隣にいないと、少々寂しいな」
「嬉しいこと言ってくれるぜ、でもよ、俺達はいつだって、ここで繋がってるぜ、同郷」
列車にいざ飛び乗ろうと言った所に、この地で共に激動の日々を過ごして来た同郷がホームに走って来る、テオに一言文句を言いながら別れを惜しむがのだが、その顔はいくらも曇っておらず、自分の胸を大きく叩きながら。きっとどこかで再開する、そうじゃなくてもずっと覚えていると。そんな自信のある笑顔を浮かべていた。
「ここ……でか。そうだな、離れようが、どちらかが死のうが、想い続けていればその想いはずっとここに記憶として残るんだろうな」
「へへっ、格好いい事言うじゃないか、ま、そういう事だ!」
「ああ、俺は粋に格好つけて生きる、傾奇者テオフェラトゥス! 嗚呼、次なる旅は多くの想いを抱え帰る旅路なり! いざその大舞台へ! 行かんとするか!」
「いよっ! オクスシルダの英雄テオフェラトゥス! 元気でな!」
テオは同郷の言葉に全ての想いは自分の記憶の中にいつだって眠っており。
ふと追憶にふける事があれば、再開する事が出来ると言う事を思い出す。
そして、自分も一人でも多く誰かに粋で格好のよい颯爽としたそんな傾奇者と。
記憶され、ふと追憶された時その人を笑わせ幸福を与えれるような男になろう。
その気持ちを新たに抱いて。新しい旅へと旅立つ事にするのであった。
これにて終幕、傾奇者にこれからも栄光あれ――
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