127日目~128日目
127日目、昼
H:オクスシルダ
さて、ここに来た理由は、まぁ二つ。
・冒険者ギルド
まずは依頼の完遂を報告しよう
広域クエスト2)主の討伐
コロッサス・ボーンの撃破で、とうとうすべての主を撃破か。
振り返れば、毒蛇の石化を喰らう所から始まり、芋虫みたいな魔法生物はちょこまかと動き回り、空飛ぶ蛮族に苦心し、苔はゴーレムで自走するわ。荒野の幻獣は最初の出会った時は倒せないって逃げ惑ったなぁ。魔神の竜とは白竜と協力しなくても勝利しちゃったなぁ、共闘出来てたらどうなってたのかしら楽勝だったかも。
雪森と今回のコロッサスボーンが一番ヤバかったな、死にそうになったもん。
とりま、これでコルガナ北西部で出来る事の大きな一つが終わった。
報酬は21000ガメルと★3つ
・ライダーギルド
部位再生の秘薬を買いに来ましたよっと、グリフォンの部位再生は1000ガメルで可能、1つ購入は決定。これで翼をHP1まで回復。後は妖精魔法で回復と。
最後の魔域でも酷使するつもりだし2つくらい買っておくか。
そして、これらが終わったら今日は宿泊、明日は魔域の攻略に向かうとしよう。
127日目、夜
さてと、オクスシルダを発って再びの凍原へ出発だ。
128日目、昼
エリア8【凍原】
【凍原④】守人の監視哨
イベントはまたしても魔神の大集団、これと戦うのも今回か次が最後だ。
自由行動フェイズは宿泊しよう、ここで受けれる依頼はもう無いしな。
128日目、夜
ゆっくり休んで、さぁ最後の冒険へと向かうとしよう、⑤へ。
【凍原⑤】コロッサスの墓場
「長かったな……この4カ月……これで終わりになるのか」
長かったです、128日間、およそ4カ月近くにおよぶ長き冒険。
奈落の魔域を終わらせたら、帰ります。さて、イベントは? いつもの。
思わぬダメージを受けてしまったが、なんとか勝ったぞ。
さてと
◇凍原の奈落の魔域マップのセッティング
これは冒頭でやっているな、中央域は9:失われた結婚式。
外郭域はタウトゥミの魔域Ⅱ、そしてボスの行為判定+2、嫌だなぁ。
連れて行くのはナナリィとエアシューズを装飾品で装備してタウトゥミに。
それじゃ、出発前にHPを回復してから出発だ。
【外郭域:タウトゥミの魔域Ⅱ】
気が付くと、テオは豪華な調度品が飾られた食堂にいる。中央にある大きなテーブルの上には、おいしそうな料理が並べられ、4人分の食器が用意されている。しかし、席についているのは、銀色の髪の少女だけだった。
「兄、姉も、父も、母も忙しいらしい。ワタシも忙しい、もう部屋に戻っていい?」
「今日はチェミュエ姉さんと両親の中を取り持とうと思って、家族での食事会を準備したんだよ。けど、結局、妹のツィオネイしか来なかった……だが、今度こそは、チェミュエ姉さんと両親をここに引っ張ってくる! 手伝ってくれ!」
「無論、家族は仲良く円満が好ましいからな、手伝おう」
と言う訳で、中を取り持つべく、家族の説得にタウトゥミと向かう事に。
>>父親を呼びに行くなら「1.父親のお仕事」へ
>>母親を呼びに行くなら「2.母親のお使い」へ
>>チェミュエを呼びに行くなら「3.チェミュエの逃亡阻止」へ
順番にやっていくか、というか最後w 姉さん逃げるんかい。
1.父親のお仕事
父親は、執務室で仕事をしている。このため、父親を食堂に連れ出すためには、仕事を終わらせる必要がある。
次の図を見て、「?」に当てはまる数字を求めなくてはならない。
24
/\
8 3
/ \
40――?――15
図を文字で表現するのって難しいねぇ、綺麗な三角形が作れない。
後PCで見るのをお勧めします、携帯だと変な形になってるかもしれない。
問題の方は簡単、2つの辺に繋がってる数字同士を掛け算したものだと思う。
8×3で24、となれば8×5で40、3×5で15、ずばり答えは5ではないだろうか。
>>答えがわかったら、「お仕事の答え」へ。
・お仕事の答え
答えは予想通り5だった。それぞれの頂点から伸びている2つの辺に書かれた数字を乗算する理由もその通りだ。
「ふむ、新しい魔動機の回路の設計図か? さすがは魔動機文明時代の雄が設計するだけあって素晴らしい」
「ほう、魔動機が判るか? さて、仕事を手伝って貰ったからな。仕方あるまい」
「ああ、多少だがな、優秀な魔動機師を一人知っていて、興味が湧いて調べている」
そんな訳で、父親は食堂に向かってくれる。次の問題解決に移るとしよう。
順番にやってくつもりだからな。「2.母親のお使い」へ。
2.母親のお使い
母親は、衣装室で、食事会のために注文したドレスが届かなくて困っている。
おいおい、そんな事でかよ、と思ったが、女性は身だしなみが命だもんな。
テオが一肌脱ぎましょう! 仕立て家探しの為に探索判定(スカウト):目標値18
急いでいくために「軽業判定:目標値18」に成功する必要がある。
なんだ、そのくらいか。ただ、判定1回につき判定回数が1加算される。
これが5を超すと次の時間帯に移ってしまうとの事、それはまぁ、別いいいか。
それじゃ出発! フェアリーウィッシュを使って探索判定に補正をかける。
探索は成功、妖精に手伝って貰えばおちゃのこさいさいさ。
それじゃ全力疾走といきましょう、これも妖精に手伝って貰おう。
お、自動成功した、人込み? 屋根を伝っていけばいいではないか!
屋根を全力疾走してドレスを拝借して戻って参った。
母親はドレス尾着て、ご機嫌で食堂に向かいましたとさ。
さて、最後、チェミュエ姉さんだな「3.チェミュエの逃亡阻止」
3.チェミュエの逃亡阻止
離れに閉じこもっているのを呼びに行ったら、ディマテラビアをけしかけて来た。
ちょっとー! タウトゥミのお姉さん、前と言い過激だよねぇ! 戦闘!
「なぁ、君のお姉さん少し過激が過ぎやしないかい?」
「まぁ、そこも姉さんの良い所なんだよ」
「離して! 離してよぉ!」
「食堂についたら、離してやろうでは無いか、まったく」
グリフォンの手助けもありながら危なげなく勝利。チェミュエを食堂に引きずって行く事が出来る。引きずるのかと笑ってしまうよ、どんだけ行きたくないんだよw
あ、戦利品は剣のかけら9個(地味にかけら入りという嫌な仕様)と未知の魔道部品だった。美味い美味い。
4.家族の食事会
家族が揃って食事会になるが、いまいち盛り上がらない。
そらまぁ、戻りたがってた妹、仕事がまだありそうな父、引きずられた姉。
ご機嫌な母親もこれには苦笑いしか出来ないだろうな。
「なあ、盛り上げる為に、音楽を奏でてもらえないか?」
「はぁ!? いやまぁ、習ったは習ったがな……」
タウトゥミに演奏を頼まれる「演奏判定:目標値18」に成功すると、雰囲気が良くなる。バードが必要な判定が出来る訳が無い。
「はっはっは、傾奇者って名乗るにはお粗末な演奏だ」
「仕方なかろう、習ったのは子供の頃だぞ、いきなり持たされても、出来る訳がな」
失敗したものの、その滑稽さで笑いを誘う事が出来る、ただ疲労度が+1される。
悔しい。どちらにしても、食事会は家族の写真を撮影して、和やかなままに終わる。
「さすがに1回だけで、完全に溝が埋まった訳じゃないけど、今までよりもずっとマシになった気がするよ。ありがとな」
「どういたしまして、笑われたのは心外だがな、次までにどうにか出来たらいいが」
「はは、その時はまた頼む、それと、これ、持っていてくれ、今日の記念に」
「…………ああ、貰っていくよ、それじゃぁ」
テオは〈家族写真のロケット/遺品(タウトゥミ)〉を手に入れた。
そして、気が付くと外郭域の出口が出ている。
>>出口から出るなら、★2つを獲得して、中央域へ。
以下次回!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます