120日目

120日目、昼 


 さて、前回から凍原の探索を始めた、テオ、寒さと魔神に負けずに最後の魔域へと到着しました、更にここでは道中、ずっと怯えていたコロッサスへの対抗兵器も手に入れた。是非持ち帰り、おそらく作中最高レベルの魔物であろうコロッサス・ボーンをやっつける手立ての一つにしたい所だ。魔域の方はしばし放置。

 経験点になる魔神をしばらく放出して貰う。コロッサス・ボーン退治の前に経験点を稼ぎに行くのと、街への帰還を目的として120日目、スタートだ。


 移動は④か②に行くか⑥に行くかだな。主に会わない様に進むなら④か②が安牌。

ただ、調べていない⑥に行きたいのがPLの心。エアシューズを装備すれば逃亡しやすいだろうし、鉢合わせは逃げる事にして、⑥へ! 主は、……移動しない。


・主との戦闘&逃亡


「これがコロッサス・ボーン、魔動機文明時代最強の兵器、これで小型……だと」


 さて、コロッサスボーンと出会ってしまった、勿論、逃亡する。今の準備状況じゃ全くもって勝てませんって。先制判定で負けたら、最悪死亡も覚悟だが……

 先制判定は運よく成功、逃亡は危なかった、レベル+2dが目標値で22が出た。

逃亡判定は冒険者レベル+敏捷B。基準値14、エアシューズありきのギリギリの遁走劇だ。(エアシューズは逃亡判定+2してくれるタウトゥミの遺品装飾品だ)


 改めてコロッサス・ボーンだが、ルルブのデータのはかなり小型の部類の物。

テオが見てるのもそれとしている。が、小型と言っておきながら、その大きさなんと10m。テオの190cmとは桁違いの大きさだ、形状は6脚からなる基部を持ちその上に人間の上半身が乗っていると言う姿、なんか蜘蛛と人間くっつけたアラクネっていう神話の生物を思い出したよあたしゃ。


 しかしまぁ、これで小型とは正直やってられない、中型や大型はどのくらいあったのであろうか。天元突破なあのロボと同じレベルだったりしてなw


 とにも逃げ出せたので前と同じマスに戻る事に、⑤で足止めを喰らう。


【凍原⑤】コロッサスの墓場


1.イベントフェイズ

 出てくるのは魔神の大集団、まぁ、数発貰う程度で一発で撃破出来る敵。

先制が中々取れませんなぁ。悪魔の血晶とアビスシャード、★1つ獲得


2.自由行動フェイズ

 野営しておくか、今度こそ⑥へ移動が出来ればよいのだけれどなぁ。

野営イベントはエリアイベントの発生、エリアイベントは探検家との邂逅。

また君か、どれだけついて来れば気が済むのだろうか。まあいい、解決後野営はつつがなく行える。


120日目、夜


 さてと、今度こそ⑥へ移動させてくれるだろうか、⑥へ。

主は移動経路とは逆方向に1マス移動する。②へ移動してくれたか。

探検家はスプリングフルーツをくれた、サンキュー。


【凍原⑥】氷結砦

 雪に覆われ、凍り付いた平原の果てに、氷に閉ざされた砦がそびえている。

とうとう、到着、ここを探索し終えたら、残るこの地の謎は主と魔域のみ。

多分だが、妖精姫もここにいるんじゃなかろうか。さぁ行こうか。


1.イベントフェイズ

 ぐげぇ、吹雪が発生した、生命抵抗:目標値は2d+12、こういう時高い出目が出るんだ。10が出たから22、おっと、生命抵抗も出目がいい、成功した。

ただ、これで戦闘前に危険感知判定:目標値20が必要になった。嫌だなぁ。

これに失敗すると敵に不意打ちを受ける事になる、死ねる。


2.自由行動フェイズ

 とりあえず、ここでは探索が出来るようだし、してみるか。目標値:18

装飾品を一時的に探索向けに替えて、補正を入れてダイスロールと危ない丁度で成功いちたりたという奴だ。地下への階段を発見する。降りる事も出来るか。

戦闘になったら、吹雪があるから厳しい戦いは必須、どうするか。

ここは進むか、先制なんて、どうせ取られないし、不意打ち程度don’t来い! 

(嘘です、不意打ち怖いです、敵出て来なければいいんだけどなー)

とりあえず、戦闘用に装備を変更して出発。


>>地下への階段を下りるなら、「氷結砦の地下」へ。


・氷結砦の地下


「真っ暗か、ランタンを灯して、慎重に……」


 地下は光源のない屋内扱いか、では久々のランタン先生の出番だ。

最近、夜はめっきり安全なせいか使いどころがイマイチ少ないランタン先生。

 そして、階段は凍り付いている「軽業判定:目標値14」に失敗するとコケる。

しかも15点の落下ダメージ。これは回避したい。まぁ、テオにかかれば余裕ですよ。


 階段の下には、大きな部屋がある。この部屋の奥には、豪華に装飾された両開きの大扉があるのが見える。更に敵もね。フォスファースフィア1体が侵入者を撃退する為に戦闘になる! (レベル9、魔法文明時代に魔法使いが照明としてまた研究を守る番人として作り出した魔法生物、純エネルギーの攻撃を吸収したり、毒攻撃を持っていたりと厄介な敵だ)


戦闘

  階段からコケていたら、転倒状態で前線エリアに配置しなければならない。

これは大丈夫だな。この部屋には、赤、青、白の魔法陣があり、これらも前線エリアにあるものとして扱う。戦闘準備の間に見識判定:目標値18にせいこうすれば魔法陣が何かに分かる、ここにきて戦闘準備でする事が出来た。今まで碌にする事なかったよな、戦闘準備、させて貰いましょうか。いちたりない、分からん!

 さてと、問題は吹雪かこれもいちたりない! やっぱりコケたんだな。

割とピンチからのスタート、勝てるか? まぁ格下だし……


勝利

 久々にここまで減らされたな、まさか打撃点の出目で2回連続6ゾロとか。

防護って大事だな、鎧に助けられた、さて、戦利品は緑の染料一つ。

緑光の粉(520ガメル)が一つか、魔法生物の報酬はピンキリだなぁ。


 勝利したなら、部屋の奥にある大扉を調べる事が出来る。扉には罠無し鍵も無し。

まぁ、レベル9の魔法生物に守らせておけば、普通は安全だろうしな。入るか。


>>大扉を開けるなら、「大儀式の間」へ。


・大儀式の間


「魔法文明時代の代物か、物々しい鎖で何を繋ぎとめて……」


 扉を開けると、そこは途轍もなく大きな空洞だった。

天井までは10m以上、ほぼ円形の空洞の半径は100m近い。この広大な空洞には、巨大な氷の球体が浮かんでいて、魔法文明語の文字が刻み込まれた無数の黒い鎖によって、天井や壁面に繋ぎ止められている。


 よく見ると、氷の球体の中には輝く羽を持つ美しい少女が閉じ込められている。

「魔物知識判定:知名度14/弱点値17」に成功……ではなく、フェアリーテイマー技能があれば、自動で成功する。テオは妖精大好きティエンスだから、知ってるぞい。


「この美しき姿は妖精姫か? よもやこの鎖!?……やはり妖精姫を封じ込める力を持つ鎖か、なんてことをする!」


 と言う訳で彼女がムーンライトプリンセスだと分かる、さらに魔法文明語が読めるのであれば鎖に書かれた文字が妖精を封じ込める物である事が判る。

 これらの事からムーンライトプリンセスが氷の球体の中に囚われていることが推測できる。実はテオは馬鹿に見えて、有識者なんですよ、セージレベル5、普通に学者として食っていける。魔法文明語もパーペキです。さて、封印を解いてやりますか。


>>妖精姫のティアラを持っているなら「妖精姫の解放」へ



・妖精姫の解放


 妖精姫のティアラが金色の光を放ったかと思うと、テオの手を離れ、氷の球体の中に吸い込まれていく。刹那、瞬く間に氷が蒸発し、ムーンライトプリンセスが目を覚ます。


「ティアラを届けてくれたのは、あなたですね。おかげで、数千年に渡る封印を破る事が出来ました。私は、力を取り戻すために妖精郷に戻りますが、お礼をさせて頂きたいので、後程必ず妖精の門へいらっしゃってください」

「是非とも、それと騎士様が大層首を長くしてお待ちしておりましたよ、戻る前に顔を見せてやるとよいかと」

「スカディが? それは可哀想な事をしてしまったわすぐにでも見せに行くわ。それでは、ごきげんよう」


 ムーンライトプリンセスは最後に光の滴となって消えた、妖精郷に帰ったかな。

とにも、妖精姫を解放する事に成功した! テオは「妖精姫の解放」を記録し。

★2つを獲得する。


>>【凍原8へ戻れ】


エリア8【凍原】


【凍原⑥】氷結砦

 さて、戻って参りました、相変わらず現在は吹雪、さてと、野営はしない。

相棒のテントが壊れても困るし、昼に野営したから疲労度たまらないし。

この時間はこれでおしまい。


以下次回!

 

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