第35話 主要キャラの死の扱い
近況ノートの呟きを見て、物語の中の登場人物の死の扱いを考えてみました(`_´)ゞ
登場人物って、ジャンルによっては割とよく死にますよね。
世紀末のモヒカンさんみたいなキャラから、主要キャラまでありますが、ここでは主要キャラの死に方について考えたいと思います_φ(・_・
まず物語の冒頭で死ぬパターン。
これは非常に難易度が高いと思います。
キャラの関係性もわならなければ、物語に愛着がないのです。
テレビニュースで死亡のお知らせや、新聞の訃報で見知らぬ人の死に涙を流せるか?と同じ難易度だと思います。
もちろん、流せる場合もあるでしょう。
でも、それはそこから得た情報の何かに共感したからだと思います。
つまり共感させる事が重要で、物語の冒頭に共感させる事は非常に難易度が高いと思います_φ(・_・
死の重さと共感を得られる場面で、主要キャラには舞台を用意すべきです。
…死なすならですがw
ただ葬送のフリーレンのように冒頭で主要キャラを死なせて、そこから物語を初めても面白い作品もあります。
これは人と感覚の違うエルフの感覚と、冒頭の読者の感覚を合わせているからだと思いました。
死んだ主要キャラに対する距離感が同じなんです。
何も知らないと。
そして、そのキャラがどんな人物だったかを読者と同じ目線で回想させてました。
やはり、ここでも共感かなと思いました_φ(・_・
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