第四章 終わる旅路 2

 側面鏡サイド・ミラーの中、夕季の日差しを受けて、小さめの回転翼が六つあるヘリコプターの長い影が、沙漠の凹凸の上を、滑ってついて来る。そこから転じられた視線の先、ヘリコプターの左舷の向こうには、どこまでも続く海原がきらきらと広がっており、前方には、やはり果てしなく見える沙漠の起伏がある。操縦桿を握るイルシンの視覚を通して、そんな地表を眺めていると、不意に、耳の奥に、懐かしい声が蘇った。

――「ここに、植物みどりを育てよう」

 あれは、小さな脱出スモール・エクソダスを経て、第二の「基地」とした洞窟を整え終え、その中で基準時間の一晩眠った後だった。みんなを洞窟の前に集め、足元の土を愛しげに触りながら、明るい決意に満ちた顔で告げたニコライ。あれで、みんな、新しい希望ゆめを持てたのだ。

(そう、希望ゆめ――)

 ニコライは、最期まで、みんな希望ゆめを持たせようとしていた。

 ニコライとずっといると泣いたアサを、未来さきを生きてと諭し、ユウには、大地ほしの歌について教え、そして、息を引き取る直前に、みんなに遺言した。

――「みんな、ちゃんと、希望ゆめを持って、生き続けて。ぼくは、時の流れの中の過去むかしに、ずっと在り続けてる。きみ達とぼくが生きた時間は、ずっと続いてて消えないから、未来さきへの希望ゆめも、消さないで」

 夜明けの静かな青い世界の中、紡がれた貴い言葉は、これまで何度、ユウを導いたことだろう――。

 頬を涙が伝うのを感じながら、ユウは、イルシンの目が捕らえたものを同じく見た。前方の沙漠の起伏の向こう、幻のように、古い建物群が姿を現し始めていた。



 ヘルメットを被って後ろの座席に座ったユウは、イルシンの視覚を通して、近付いてくる懐かしいはずの開拓場を見ているのかいないのか、口を閉ざしたきりだ。精神感受で話し掛けてくることすらない。

――【あたしは、あのエドウィン・ローランドって奴が気になるから、行かないわ】

 そう告げて、おしゃべりなアサが基地に残ったので、久し振りの静寂であり、居心地が悪い。

(ヘリ酔いしてないか?)

 操縦席に座ったイルシンは、ヘルメットのバイザー越しに前方の開拓場を見つめたまま問うた。

【はい、大丈夫です】

 返事は、どこか虚ろだった。やはりまだ、体調が優れないのかもしれない。この先行偵察に出る前に、体調についての確認はしたのだが、本人が良好と言い張り、基地司令官チャン・レイ少佐もそれを認めたので、こうしてヘリコプターで出てきたのだ。或いは、別の理由もあるのかもしれない。

(そう言や、今日、また精神感応科兵が赴任して来るんだったな? 明日の全体礼で着任挨拶らしいが、知ってる奴なのか?)

 今日の全体礼で、正式に告知があった。噂通り、攻略部隊所属で、ホセ・エステベスという兵曹長らしい。

【はい、同期生です。エステベス大将の御子息ですよ】

 答えたユウの「声」に、微かに複雑な思いが混じった気がした。軍学園時代に、何か確執があったのか、それとも、大将の息子という立場に、思うところがあるのか。イルシン自身は、エステベス大将など、雲の上の存在なので、どうでもいいのだが。

(歳は近いのか?)

【同い年です。十五歳で、兵曹長。まさしく、出世頭ですね】

 今度は疑いようもなく皮肉の混じった、しかも寂しげな調子だったので、イルシンは眉をひそめた。ユウがそんな感情を表すのは珍しい。

(そいつのこと、嫌いなのか)

【いえ……、ただ、お互いに、難しいんです。じぶんは、サン・マルティンの悲劇の生き残り組ですが、あちらは、サン・マルティンを出ていて生き延びた組なので。高等学校では、結構顔を合わせてたんですけれど、どう口を利いていいのか、お互い分からず……といった感じでした。この間お話しした、ユン・セス先輩なんかは、そういうところ、とても上手で、ホセとも、少なくとも表面上は明るく話してましたけれど】

(そりゃ、屈託なく話せっていうほうが、難しいだろ……)

 相槌を打ちながら、ユウが無口だったのは、その攻略部隊兵のせいかと、イルシンは納得しかけた。だが、すぐにユウが告げた。

【それもないとは言いませんが、やはり、緊張してるんだと思います。プエブロ・ヌエボ開拓場に行くのは、封鎖を解くために全力――〈最大出力(フル・パワー)〉で能力を使って気を失った、あの時以来ですから】

 伝えようと思った以上のことを読まれていた事実より、ユウが緊張しているという、その事実に、イルシンは居た堪れなくなった。

(でも、いつかは、行かなきゃならない。行けるなら、行くべきだ。少なくとも、おれはそう思って、人類宇宙軍に入ったし、サン・マルティン地表基地配属を希望した)

 強い調子で、イルシンが常々思ってきたことを告げると、ユウは不意に、くすりと笑い、答えた。

【やっぱり、あなたは、重大局面では、ポジティヴなんですね。ありがとうございます。ここに帰って来たくて来たんだということを、緊張の余り、危うく、忘れるところでした】

(本気で忘れたいことは、忘れりゃいい。けどな、おまえにとって惑星サン・マルティンは――プエブロ・ヌエボ開拓場は、本気で忘れたいところじゃねえはずだ、とおれは思う)

【――その通りです】

 ユウは、微かに震える「声」で、はっきりとイルシンの推測を肯定した。

 やがて、沙漠の起伏が開けて、海に面した古びた建物群が迫ってきた。サン・マルティンの悲劇の地、プエブロ・ヌエボ開拓場。

 イルシンは、被ったヘルメットの通信機に告げた。

「こちらプエブロ・ヌエボ開拓場先行偵察班。基準時間一五二七ひとごーふたなな時、プエブロ・ヌエボ開拓場上空に到着。これより着陸する」

〈了解。充分に気を付けられたし〉

 サン・マルティン地表基地のハルの声の返信を受けて、イルシンは操縦桿を動かし、ヘリコプターをゆっくりと降下させる。降下地点は、海岸沿いに設けられた学校の運動場(グラウンド)だ。

 砂煙を巻き上げてヘリコプターを着陸させ、イルシンが機関を停止させると、ユウは待ちかねていたように扉を開け、外へ、地上へ降り立った。

 後を追って外へ出たイルシンは、思わず目を細めた。風が強い。海から、絶え間なく風が吹き付けてくる。その風を華奢な全身に受けて、ユウは、古びた開拓場の建物を見つめ、立ち尽くしている。裾の長い軍服が、風を孕んで、まだ万全でない小柄な体をふらつかせた。

「おい……」

 ヘルメットの通信機を通して基地に聞こえてしまうことを失念し、思わず声をかけたイルシンを振り向いて、ユウは微笑み、伝えてきた。

【この学校には、結局、七ヶ月しか通えなかったんです。もっと通って、音楽会とかも、したかったな……】

 うまく慰める言葉が見つからず、イルシンが何も伝えられずにいると、ユウは無言で先に立ち、夕季の長い影を引き摺って、街中へと歩いて行った。

「こちら先行偵察班。今から、市街地跡へ入る」

 ヘルメットの通信機を通して報告し、イルシンも後に続いた。

 亡骸は、封鎖が解かれた後、全て回収され、葬られたので、残っているのは、ただ、物だけだ。けれど、大して整理もされずに残っている物達は、そこに暮らしていた人々のことを、如実に伝えてくる。古びて、ぼろぼろになりながら、持ち主達の在りし日のことを伝えてくる。街路に残る、靴、鞄、傘、自走車。飲食店内に残る、皿、杯(コップ)、ナイフやフォーク。オフィス内に残る、机や椅子。それぞれの家の窓から覗く、散らかった室内の、食卓や家電製品、服や布団。混乱と絶望の痕跡は、古びて尚、生々しい。

(安らかに、なんて、とても言えねえ……)

 故郷の、惑星パールにUPOが蔓延した時の混乱と恐怖が、まざまざと思い出される。

(軍は、許されねえことをした……)

 イルシンが項垂れて顔も上げられなくなった頃、前を歩くユウが、不意に足を止めた。海のほうへ顔を向け、耳を澄ますような仕草をしてから告げた。

【呼んでる――】

(誰がだ?)

 問うたイルシンに答えず、ユウはまた歩き出す。街を突っ切り、海辺の公園から階段を下りて向かった先は、砂浜が続く海岸だった。波が穏やかに打ち寄せては引いて行く、その白い砂浜へ、やはり先に立って足跡を残しながら、ユウは問うてきた。

【見えますか?】

(何がだ?)

 先ほどと同じような問いを返したイルシンは、けれど、すぐにその答えを得ることができた。砂浜の向こうに、自分達と同じように波打ち際に佇んでいる人影がある。やや長めの癖のない黒髪を幾筋か首筋に垂らし、白いTシャツを着て黒い七分丈のズボンを履いた、東アジア系に見える、細身の小柄な少年――。

(あいつは――)

 ディープ・ブルー。人間を装うことすらできる、UPOの意思そのものだという存在。

【こんにちは。待ってました、ユウ。それに、イルシン】

 不思議な「声」で、ディープ・ブルーは、向こうから挨拶してきた。


          ○


【十五歳のつもりでも、やっぱりまだ七歳だよね、《囁くウィスパリング・ホエール》。おれのこと、人類宇宙軍の兵士だと信じて疑わなかったんだ。半日? 一日? どれだけこの基地の兵士達の頭の中を調べても、おれの正体なんて誰も知らないよ。少なくとも、きみに思考を読まれるような、テレパスじゃない人達は】

 先制攻撃に、結局エドウィン・ローランドの正体に辿り着けなかったアサは、険しく顔をしかめた。エドウィン・ローランド――否、それが本名でないことは分かる、分かるが、本名は探り当てられないほどに、テレパシー能力を使うことに長けている――は、操縦席の背後に立った彼女には目もくれず、真面目にサン・マルティン地表基地を操縦しながら、堂々と精神感受技〈通信〉を使っている。《囁く鯨》という暗号名は、八年前、彼女が惑星メインランドの軍病院で診察を受けた時に与えられたものだ。――そう、思い出した。自分は、ちゃんと生きて、この惑星を脱出したのだ。助けを呼ぶために能力を使い過ぎ、危篤状態に陥ったユウとともに、惑星メインランドの軍病院まで連れて行かれたのだ。けれど、自分は、自分の意思は、ニコライから離れることを、ニコライを置いて行くことを、拒否した。だから――。

【何で、その名を知ってる?】

【きみこそ、ちゃんと思い出した? この暗号名が、記憶回復の〈キー〉になるとは聞いてたけど】

 癖のある栗毛を耳にかかる程度に切った少年は、密やかに微笑む。

【実際、どのくらい覚えてて、思い出せるのかな?】

 問うてはいても、答えなど、待ってはいない。この少年は、こうして精神感受で〈通信〉しながら、同時に、もっと深くアサの意識を探っているのだ。そして、アサはそれを防げない。アサは、彼の意識など微塵も探れないというのに。それほどに、能力の差がある。

【おまえは、〈精神攻撃抗体〉を持ってるの? それとも、隠してはいても、精神感応科兵なの?】

【どっちも外れ】

 まるで面白がっているような調子で、正体不明の少年は答える。

【人類宇宙軍の兵士じゃないんだから、精神感応科兵っていうのは、可能性からもう除外して貰わないとね。〈精神攻撃抗体〉を持ってる訳でもないよ。おれは、先天性精神感応能力者(ナチュラル・テレパス)だから、改めて〈精神攻撃抗体〉なんて持たなくても、彼らから攻撃されたりしない。最初から、彼らと分かり合えるんだ】

【けれど、おまえはテレパシー能力の訓練を受けてる。そうじゃないと、そんなに上手く使えないはずよ】

【御明察。じゃあ、ヒントをあげるよ。もうそろそろ、ばらしてもいい頃合いだしね】

 意味深長な前置きをして、十八歳という年齢にだけは嘘の感じられない少年は、告げる。

【人類宇宙軍は、独立した組織じゃない。何かの下部組織だよね? それと今、おれがしてることを考え合わせたら、分かるよ。もうこれ、答えみたいなものだけど】

 そこまで教えられれば、アサにも分かる。

【そうか、おまえは人類宇宙連盟警察局の――】

 人類宇宙軍は、人類宇宙連盟の下部組織だ。そして、連盟には勿論、軍が暴走しないための機構が存在する。それが、連盟警察局だ。

【正解。おれは、連盟警察局捜査課の捜査官だよ】

 あっさりと、少年は正体を明かした。

【連盟警察局に、テレパスがいるなんて、知らなかったわ】

 負け惜しみになると知りつつ、口を尖らせて伝えたアサに、少年は、表情を変えず、器用に意識でだけ笑った。

【精神感応科のある軍を捜査するのに、テレパスがいなきゃ困るだろう?】

 正論だ。だが、そんな話は聞いたこともない。

【まあ、極秘のことだけど。だから、こうしてスムーズに捜査できる】

【あたしにばらしてよかったの?】

【これから、多分、一悶着ある。そこに、きみを巻き込みたくはないからね。きみはそうは言っても、貴重な存在なんだ。きみが他の兵士達にばらそうとするのくらい、おれは止められるしね】

 能力の優越を説かれて腹が立ったが、より重大なほうを、アサは問うた。

【一悶着って?】

【UPOの因縁に縛られた人達の確執と、過去の清算】

 やや抽象的に告げた少年の意識からは、笑いが消えていた。

【ユウは、大丈夫なの?】

【彼女は、精神攻略技〈催眠暗示〉で縛られてる。そして、きみも。その呪縛が、懸念材料だね】

 軍に入ったユウが、〈催眠暗示〉で縛られていることは知っていた。だが、まさか自分まで、そんな呪縛にかかっているとは、知らなかった。

【あたしも、縛られてるの……?】

 驚いたアサに、少年は、言葉でなく、情景を送ってきた。体を触れてもいないのに、情景を〈通信〉できるのは、高度な精神感受技だ。

 情景は、診察室のようなところで、虚ろな表情をした子供が、椅子に座らされ、医師のような人物から、〈催眠暗示〉をかけられているところだった。情景の端に、不自然に日時の数字が表示されているので、記録映像をそのまま記憶したものだと分かる。〈催眠暗示〉をかけられている子供は間違いなく幼い頃のアサで、暗示の内容は単純だ。

――【おまえに新しい名を与える。《囁く鯨》だ。《囁く鯨》と呼ばれて命じられたことには、全て従え。従わなければ、おまえという存在は消えてしまう。だが、再びこの名を呼ばれるまでは、この名のことも、ここにあるおまえの体のことも忘れていろ。《囁く鯨》よ、おまえは、おまえの望み通り、葛木朝として、惑星サン・マルティンの地表にいるのだ。これまでのように、断続的にではなく、継続的に】

 訳が分からない。

【何で、こんな暗示をあたしに……?】

【UPOとの窓口として。UPOができる元となったウイルスを創ったのは、軍、引いては連盟だけど、でも、惑星サン・マルティンに元々いた生命体に、そのウイルスが遺伝子を提供して突然変異した結果できたUPOのことは、分からないことだらけだった。だから、そのUPOの意思を、おれ達人類に分かる言葉で伝えてくれる存在は貴重だったんだ。きみの意識は、この〈催眠暗示〉をかけられる前から、時々サン・マルティン地表に飛んでて、「幽霊」として目撃されてた。そして、まだ謎が多かったUPOについて、色々と口走ってた。それで、軍の研究者達は、きみにこの〈催眠暗示〉をかけたんだ。きみは彼らの思惑通り、それからは惑星サン・マルティン地表に留まり、「幽霊」として現れ、訪れた者達、特にテレパスには、UPOに関する多くの情報をもたらしてきた。UPOには、ここの海水由来の水から感染することも、〈精神攻撃抗体〉を持つ――「友」になりさえすれば、攻撃されないことも。それで、防護服も着用されなくなった。この惑星の水にさえ気をつけていればいいんだから】

 そんな自覚は全くなかった。自分はただ、ニコライのために、人類宇宙軍を憎み、襲っていただけだ。ディープ・ブルーの助けを得ながら――。

【ほら】

 栗毛の少年は、鋭く指摘する。

【UPOの意思であるディープ・ブルーの存在と力を、軍――連盟が知ったのも、最初は、きみを通してだったんだよ。ディープ・ブルーという名まで伝えて貰ったのは、つい先日だけどね。きみの他にも、情報源はいるんだけど、いつまでも七歳のきみが一番、口が軽かったんだ】

【あたしの意識を幼いまま、この惑星に閉じ込めて、利用してたって訳……!】

【ここに残ったのは、きみが望んだことだよ。むしろ、きみの肉体を維持し続けた軍に、感謝したほうがいいと思うけど? それに、きみが窓口になることは、ディープ・ブルーも望んだことなんじゃないかな。「彼」――と言うべきなのかどうかは分からないけど、これまでの経緯を考えれば、「彼」も、人類との対話を望んでる気がするよ、おれは】

 確かに、ディープ・ブルーには、そういった節がある――。アサは、黙らざるを得なかった。

【まあ、ホセが来たら、全て上手くやるよ】

 急に優しく、少年の「声」が響いた。

【ホセ・エステベスと、親しいの?】

【向こうはそうは思ってないけどね。テレパシー能力の訓練で、何度か顔を合わせたから。何しろ、彼は攻略部隊兵だからね、おれに劣らない訓練を受けてる。それに彼は、ユウの同期生でもある】

【そうだったわね……】

 アサは、ホセ・エステベスの意識を探った。何を思っているかは、目の前の栗毛の少年同様、さっぱり探れないが、既に、この惑星の大気圏の中にいることは分かる。

【ユウにだけは、ちゃんと幸せになって貰わなきゃ、あたし、嫌なのよ……】

【そういう考え方、きみ達双子は、よく似てるよ】

 呆れたように、連盟警察局の少年が告げた直後、通信席のタイラ・ハルの声が響いた。

「宇宙連絡船より通信。予定通り、現時刻一五四六ひとごーよんろく時を以って大気圏突入を開始するとのことです」

「無事を祈る、航空高度に達した時点で、再度連絡されたし、と返信を」

 すかさず司令官席からチャン・レイが応じた。

「了解」

 答えて、タイラ・ハル一等兵は、通信機に向かって、「宇宙連絡船、こちら地表基地」と名乗った後、一言一句同じように話す。その様子を横目で見ながら、栗毛の少年はアサに、囁くように伝えてきた。

【いよいよ、ホセが来るよ】

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