第2話 補給戦について

 補給戦とは、部隊の行動範囲を示すものである。古代からこの補給戦を巡って争ってきた形跡がある。「戦争の素人は戦略を語り、戦争のプロは、補給について語る。」と言う言葉があるとおり、戦争はやはり補給で勝敗が決まる。ご飯は大事だ。お腹いっぱいの兵士と空腹の兵士、どちらが勝つかは、察しるしかないね。これをうまく使って勝ったのが、ナポレオンである。


    ナポレオンについて

 ナポレオンは、当時のヨーロッパの状況を良く分かっていた。当時の補給は、現地調達が主流であり、(一部では、制度化していた。)一度通った道は、使えない。なぜなら、先の部隊がすべて消費してしまうからだ。  千の敵兵士がいたとして、味方が七百の味方。しかし、敵は補給のために五百と五百に分ける。その五百を七百で叩く。これを二回すれば勝てる。総体的に兵力で負けていても、一部の時点で勝てば戦いに勝利する。これが、ナポレオンの必勝戦術だ。

「まぁ、ナポさんは部下の優秀すぎる。(例えば、ルイ=ニコラ・ダヴー元帥とか)ナポさんも強すぎるけど・・・」


    水運について

 水運は、陸上輸送の何倍もの数を楽に運べる。これは、今も昔も一緒だ。特に、昔の陸上輸送の方法は馬車だ。馬車での輸送は、難しい。なぜなら馬車の馬に食べさせるご飯も運ばなけれならないからだ。その結果1週間以上動けない。一週間以上動かすと、人のご飯も食べてしまうからだ。「人用のご飯を運ぶのにそれが、馬に食べられるのとかおもろくね?wwwwwwww」まぁ、簡単に言うと、水の方が水流とか浮力とかで簡単に運べる。



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俺の趣味 高校一年生が考えること @ryoryo0323

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