まだ未完なのでこれからどうなっていくのかわかりませんが。。。
戦国期でも確かに出来そうな知識チートと、一発芸とも言えそうな非現実チートをうまく組み合わせた作品。
特にお市や侍女の使い方がうまく、舞台回しと道化を兼ね備えた存在で物語の展開に重要な役割を果たしますが、あまり舞台に出てこないというのもバランス良し。
基本的には主人公を中心にした描写で日常を描くことで現実感を生み、人間関係を描き、物語は進んでいきます。山谷と平坦な舞台回しのバランスも良くとれていて飽きさせない構成だと思います。
星数が少ないのはカクヨムの読者層の嗜好とはあまりあってないと言うことでしょうけれど、できればこのままで完結を目指してほしい作品です。
どう収めるのか。難しいでしょうけれど。