閑話.厠落とし。

安見-直政やすみ-なおまさは河内守護代である。

浅井討伐の『鞍掛山の戦い』の後に上洛する幕府軍に三好-長慶みよし-ながよしが公方様に降伏した事は直政なおまさを驚かせたが、そのお蔭で河内守護代を失わずに済んだ。

幕府に敵対するのも恐ろしいが、三好-長慶みよし-ながよしを裏切るのも勇気がいる。

そう考えると上々の結果であった。


幕府から代官が送られて来て村々を回って台帳を作り直し、田畑を検分して税を改めた。

村の規模で課役が決められ、代官に命じられる儘に様々な事業を領主(城主)に命じた。

田畑を交換させ、訳の判らないモノを造らされ、何の作物を作るかまで口を出してきた。

場合によっては村の移転も命じた。


「おらはもう我慢できねえ」


いくつかの村の不満が爆発すると代官は慌てて逃げ出した。

代官を臆病と罵ったと聞いたが、阿呆の塊だ。

代官を追い出し、領主は村人の意見を聞いて幕府に陳情書をしたためたが、やって来たのは公方様ご自身だ。

城も村も燃やして、領主と首謀者の首を刎ねた。

直政なおまさは公方様に従ったが、その苛烈さに肝を冷やす。

この手の反抗した馬鹿な村が十数件はあった。

水争いなど年中行事だ。

責任を明らかにして、首謀者の首を刎ねる公方様は鬼であった。

村の責任、守護代の責任を問われないだけマシと思うしかなかった。

代官に逆らうと、恐ろしい鬼を呼び込む。

領民はそれを心に刻んだ。


下手に騒ぐと首が飛ぶ事を知った村の長らは何事も代官に相談し、代官が聞き入れてくれない場合は領主、そして、領主は守護代に話を上げてくる。

直政なおまさの権威は一気に引き上げられた。


だが、湯川-直光ゆかわ-なおみつ丹下-盛知たんげ-もりかたなどは守護代に頼らず、幕府管領になった畠山-高政はたけやま-たかまさを頼った。

完全な越権行為だが、幕府管領に逆らう訳にも行かない。

長慶ながよしに相談するが、「耐えよ」と言われるのみだった。

とにかく、河内に派遣されている代官らを集めては宴を開いて、よしみを通じておく事に心掛けた。

それが功を奏したのは去年の事であった。


「播磨で暴れる無法者を排除せよ」


河内を襲った疫病で領民がコロリコロリと死んで行き、幕府から命じられたように対処する事で被害の勢いを消す事ができた。

先が見えてきた所で播磨への出陣を命じられたのだ。

冗談ではない。

そう直政なおまさは思ったが、幕府に否と申し上げる訳にいかない。

兵3,000人は大きな負担ではないが疫病の対策にも人手がいる上、その出費も馬鹿にならない。

だが、やるしかない。

播磨も疫病で苦しめられており、そこに摂津や河内から逃げてきた流民が野盗となって暴れていた。


「野盗となった者は根こそぎ刈り取れ!」


総指揮を取った長慶ながよしが言った。

殺して、殺して、すべてを火葬にする。

流石、長慶ながよし様と思ったようだ。

使者が長慶ながよしに労いの言葉を言った。

戦上手と評価されており、公方様の信頼も厚い。


「流石、長慶ながよし様でございます」

直政なおまさ殿、勘違いしなさるな。戦が巧いと信頼されているだけで、儂が信用されている訳ではない。信用を得るにはまだまだ時間が掛かる」


公方様は関東に出陣しており、幕府は兵力の温存を考えたようだ。

山城、若狭・近江から兵を出さず、兵を丹波、摂津、河内、淡路、阿波、和泉、大和、伊勢から1万人をかき集めた。

これを播磨、但馬に分割した。

だが、野盗は四散して戦線も拡大して備前、美作、因幡へと広がった。

さらに集めた兵で1万5,000人に達した。


「殿、朗報でございます」

「何があった」

「幕府より兵が領内に差し向けられ、刈り入れが終わらぬ田畑の手伝いをしてくれているそうです。また、村々に大浴場という風呂を設営し、衣服などの支給をしてくれております。また、家屋の修繕や新築にも手を貸して頂け、何とか冬が越せる目途が立ったそうです」

「そうか、それはよかった」


直政なおまさは河内領内の兵を何度か入れ替えて、負担が偏らないように気を配った。

しかし、領民は減ってしまった。

死んだ者、逃げた者、病から癒えてもまだ起き上がれぬ者など多数を抱えた。

そこから元気な者を兵として徴集する。

村は機能不全におちいり、稲が実ったというのに刈り入れも追い付かないという有様だった。

助かった。

ともかく急を凌ぐ事ができたのだ。

幕府から派遣された兵は村を立て直すと冬場は河川の改修を手伝い、春になると埋め立て地の開拓地を手伝ってくれる。

河内は何とか回るようになっていった。


一方、播磨、但馬、備前、美作、因幡も落ち着き、派遣されている兵も8,000人まで減った。

正確に言うならば、直政なおまさの河内衆は正月前に全軍で引き上げて、河内の居城で正月を迎え、3月になってから2,000人を連れて戻って来たという方が正しい。

そして、長慶ながよしの指示で城を落とした。


疫病が蔓延する間、播磨、但馬、備前、美作、因幡の領主らは幕府から派遣された代官の命令に従った。

しかし、冬が近づくに連れて終息に向かうと、代官の命令に従わなくなってきた。

そこから敵は野盗ではなく、幕府の威光に逆らう領主の討伐に変わっていったのだ。


長慶ながよし殿、次は〇〇城の攻略をお願いします」

「承知仕りました」


討伐軍の主力は三好衆だ。

摂津、和泉、阿波、淡路などと率いる部隊は変わってゆくが、主力が三好衆である事は変わらない。

丹波、河内、伊勢、大和は三好衆を助ける援軍に近く、出陣しない時期を作ってくれている。

対して、三好衆はずっと兵を出し続けていた。

呆気なく城が降伏した。


長慶ながよし殿、お見事でございました。これで播磨はすべて幕府の管轄になり申す。次は備前の領主で代官の受け入れを拒否している〇〇殿の調略をお願い致します。従わぬならば、攻め落とせとのご命令でございます」

「承知致しました。直ちに向かわせて頂きます」

直政なおまさ殿もご苦労でございました。一度ひとたび河内に戻って英気を養って下され」

「そうさせて頂きます」


三好衆はお褒めの言葉を貰ったのみで褒美らしい褒美も貰っていない。

それは直政なおまさも同じだったが、来年の収穫増が見込まれる。

領主達に不満はないようだ。

褒美を貰えない家臣の不満を聞く事が直政なおまさの仕事となっていた。

そういう意味では、長慶ながよし様はもっと大変だろうと直政なおまさは思った。

三好衆の家臣団の不満を抑えるのに苦労しているハズだ。

直政なおまさの目には、幕府が三好衆を擦り潰しているかのようにも見えた。

長慶ながよし様もよく耐えておられる。

そう思わずにはいられない。


だが、直政なおまさには悪い事ばかりではなかった。

幕府から派遣されている代官と救援の兵を連れて来ている奉公衆を取り込む事に成功した。


「河内の奉公衆は湯川-直光ゆかわ-なおみつの配下であって手出しできなかったが、派遣された奉公衆やその一門は手付かずだったのが幸いした」

湯川ゆかわ様も自領でお忙しく、河内まで目が届かなかったようです」

「ははは、運が回ってきたぞ」


紀伊の有力者であり、幕府管領畠山-高政はたけやま-たかまさを動かしている湯川-直光ゆかわ-なおみつも疫病と従軍の重圧に苦しんだ。

だが、摂津や河内などのように蔓延してから対策を取ったのではなく、関所などを固く閉じて被害を最小に抑えつつ、疫病と戦っていたので被害が限定的で済んだ。

被害が少なければ、幕府からの救援も少なかった。

いすれにしろ、それでも大変な事に変わりはなかった。

河内の事を気に掛ける余裕もなかったのだ。


丹下-盛知たんげ-もりかたも慌てた事だろう」

「代官を押さえましたので、村人や豪族は守護代である直政なおまさ様の命に従うようになっております」

畠山-高政はたけやま-たかまさは未だに遊佐-信教ゆさ-のぶのりを守護代に戻そうと画策しているが、これで簡単に進める事ができなくなった」


信教のぶのりは前守護代の遊佐-長教ゆさ-ながのりの子であり、直政なおまさは繋ぎ守護代に過ぎない。

しかし、守護代職を返すつもりはない。

また、信教のぶのりの台頭を防ぐ為に、後見役であった遊佐-太藤ゆさ-たかひさと結んで、信教のぶのりに実権が戻らぬように画策してきたが、これも用無しとなった。

守護代の交代は幕府の許可がいる。

代官を押さえている限り、簡単に畠山-高政はたけやま-たかまさの意向で変える事ができない。

派遣された奉公衆を取り込む事で、村の長や豪族を取り込む事に成功した。

丹下-盛知たんげ-もりかたを出し抜いて、南河内を掌握できた。

だが、河内を完全に手に入れた事で直政なおまさに欲が出てきた。

そうだ。

遊佐-長教ゆさ-ながのりのように畠山-高政はたけやま-たかまさ傀儡かいらいにして、幕府に対して発言力を持ちたいと思い始めたのだ。


「殿、どうなさるおつもりですか?」

「簡単な事だ。湯川-直光ゆかわ-なおみつと和睦を結び、二人で畠山-高政はたけやま-たかまさ様を動かそうと持ち掛ける」

「なるほど、それは名案でございますな」


実権を失った丹下-盛知たんげ-もりかたを見限る可能性は高い。

そして、湯川-直光ゆかわ-なおみつを味方にすれば、畠山-高政はたけやま-たかまさも河内守護代を遊佐ゆさ家に戻すのを諦めると思った。

直政なおまさはまず手紙を送り、和睦の使者を出した。

今までの事は忘れて、供に手を取って畠山-高政はたけやま-たかまさ様を盛り立てようという内容であった。

直政なおまさは御天覧となった『天駆ける儀』に参加する為に京の屋敷に入った。


幕府管領畠山-高政はたけやま-たかまさ、河内守護代安見-直政やすみ-なおまさ、紀伊の有力者である湯川-直光ゆかわ-なおみつ、南河内の有力者である丹下-盛知たんげ-もりかたが頻繁に手紙をやり取りすれば、魯坊丸ろぼうまるの張る忍びの網に掛からない訳もなかった。


 ◇◇◇


(弘治4年(1557年)4月10日)

安見-直政やすみ-なおまさの京の屋敷で能楽の宴が催された。

招かれたのは、幕府管領畠山-高政はたけやま-たかまさ湯川-直光ゆかわ-なおみつ丹下-盛知たんげ-もりかた、それに河内の取次ぎ役となっている奉公衆だ。

高政たかまさは幕府管領を名乗っているが、特に何ら仕事がある訳ではない。

細川-氏綱ほそかわ-うじつなと同じ、名誉職だ。

幕府管領として仕事をしているのは斯波-統雅しば-むねまさのみである。

これは屈辱的な事であり、実権を奪いたいと常々思っていた。


「ほほほ、どうやって斯波-統雅しば-むねまさを落とし込めるつもりだ」

「簡単には行きません」

直政なおまさ、私を失望させるな」

「心得ております。ですがお待ち下さい。斯波家の後ろには織田家がおります。簡単な事ではございません」


直政なおまさは織田家と対立するつもりはない。

幕府の実権に一枚噛むだけで十分なのだ。

過ぎた願いは持っていない。

しかし、高政たかまさは違った。

幕府管領として、幕政を取り仕切りたいという欲があった。

その欲に能力が付いていたならば、魯坊丸ろぼうまるも味方に引き入れただろう。

だが、あるのは欲だけである。

そんなロクでもない奴に振り回されるのは御免と思っていたのだ。

能舞台を楽しみながら、次の膳が運ばれてきた。

女達が料理を次々とおいてゆく。


「ほぁ、美しいのぉ。酌でもせぬか」

「お戯れを」


絡められた手を抜くと女がスルリと逃げてゆく。

高政たかまさは上機嫌だ。

だが、直政なおまさは首を捻る。

はて、あのような者を雇っておったか?


「臨時で雇った者でございましょう」

「なるほど」


京の屋敷は大きい割に人手が少ない。

河内守護代と言っても銭が無限に湧いてくる訳ではない。

居城で住むのがほとんどであり、古びた公家屋敷を購入して修繕して京の屋敷にしてあった。

銭が溢れる織田家のように新しい屋敷を次々と建てる余裕などなかった。

屋敷の角で女達が身を隠した。


「さくら様、大丈夫でございますか」

「大丈夫です。後でちゃんと手を洗っておきます」

「我々に任せて下さい。侍女長様らが来られる場所ではございません」

「こんな面白い事、仲間外れにしないで下さい」

「そういう事、私達の変装もばっちりでしょう」


楓がさくらの肩に手を乗せて問いかけた。

もちろん、本人と判らない完璧な変装だ。


「首尾はどうでしたか?」

「ちゃんと薬を盛ってきました」

「どんなお世話になったのかは知りませんが完璧です」

「溶かした液を吸い物とお酒に入れてきました」

「そろそろ利いてくると思います」


変装した紅葉が口を押えて笑いを堪えた。

そう、畠山-高政はたけやま-たかまさにとって懐かしい薬だ。

あの薬を吸い物と酒に入れて膳に乗せられてきた。

畠山-高政はたけやま-たかまさらが美味しそうに啜っていた。

しばらくすると、お腹から『ぎゅるぎゅるるる』という音が聞こえてくる。

腹を押さえて畠山-高政はたけやま-たかまさ湯川-直光ゆかわ-なおみつ丹下-盛知たんげ-もりかたの三人が立ち上がった。


「どうなさいました?」

「か、厠はどこだ!」

「あちらでございます」

「ご、ごめん」

「某も」

「しばし、私も、わ、わ、わたしもです」


ばたばたばたと慌てて三人が走ってゆく。

ホンの少しでも注意力があれば、足元に火薬の小さい山が四方を囲み、各所に切り目を作るように敷いてある事に気付いただろう。

だが、三人にはそんな余裕がなかった。

限界突破が近づいていた。

はかまを降ろし、厠へ飛び込む。


水洗便所などない時代である。

あるのは『ぽっとん便所』であった。

穴の開いた所に座り込むと、地獄から天国に昇るような快感を覚えた。


「間に合った」


ずずずずっと小さな音が近づいてくる。

煙の匂いが微かに鼻孔をくすぐった。

だが、これが火薬に続く導火線の火と思う訳もない。

次の瞬間、導火線の火が火薬に付くと足元からぼわっと光が走った。

音の『ズボン』という感じでびっくりしたが恐怖は感じない。

戸惑いだけで首をきょろきょろとする三人であった。

びしっと床に亀裂が走ると、足元が崩れてなくなってゆく。

計算通り、厠に引いた板を傷つけるには十分な威力があったようだ。


「うおぉぉぉ、なんだ?」


一瞬の浮遊感の後に、三人はじゃば~んっと見事に肥溜めの中に落ちていった。

三人は慌てていた。

何が起こったのかも判らず、ずぶずぶと沈んでゆく事に恐怖する。


「た、たすけてくれ!」


大声で三人が叫ぶ。

能舞台を中止して直政なおまさらが駆けつけた。

その頃、裏門から飛び出した従者が町の者に叫んだ。


「客が厠に落ちた。誰か、助けるのを手伝ってくれ」


それは大変だ。

お節介な町の衆と野次馬が屋敷の中に入って行った。

中に入って覗いて見ると、厠の底の肥溜めで溺れている三人の姿を見つけた。

肥溜めがそんな深くはない。

鼻を抓んで漂う臭いに泣き塞ぎ、上がれなくなって落ち込む者を見た事はあったが、肥溜めで溺れている者を見るのは初めてだった。

町の者も最初はきょとんとした顔で真剣に見つけていた。


高政たかまさ様、足がつくハズです。落ち着いて下さい」


従者や付き添いの者が大声で主人に声を掛けていた。

家臣の誰かが綱を投げ入れた。

高政たかまさはそれを必死に掴み込んだ。

そうしている内に落ち着いてきたのか、少し顔色が戻ってきたようであった。


高政たかまさ様、落ち着いて下さいませ」

「だ、大丈夫だ」


三人が互いに顔を合わせる。

立ち上がれば、腰くらいにしかない。

余りの滑稽さに町の者から笑いが上がった。

肥溜めで溺れそうになる者を初めて見た。

ははは、辺り一面に笑いの花が咲いた。


それだけ大騒ぎを起こせば、お役人も駆けつけてくる。

町の衆が口々にあらぬ噂を話し始めたのだ。

その噂に幕府転覆を企んだので、お天道様から罰を受けたなんてモノもあった。

そんな噂が沸くと役人も検めない訳にいかない。

どう見ても人為的だ。

屋敷の中を検められる事になった直政なおまさは慌てた。

高政たかまさらとの書状が見つかれば、幕府転覆とは言わないが幕府簒奪を思わせる言葉が飛び交っている。

高政たかまさらと同類と見なされるのは非常に拙い。


「殿、どう致しましょう。すべてを焼き払いますか?」

「駄目だ。こちらの書状を焼いても向こうから書状が出てくれば言い訳できぬ」

「どう致しましょうか?」


役人の応援が来るまで時間がなかった。

最早これまでと直政なおまさは開き直った。

そうだ。

証拠となる書状を自ら提出し、わが身可愛さに畠山-高政はたけやま-たかまさらが幕府転覆を企んでいたと訴えて売ったのだ。

こうして、畠山-高政はたけやま-たかまさら幕府簒奪の計画は露に消えた。


 ◇◇◇


(弘治4年(1557年)4月12日)

報告を聞いた俺は直政なおまさの代わり身に膝を叩いて笑ってしまった。

そこで裏切るか?


「若様が考えていたように一網打尽には行きませんでした」

「まぁ、よい。上がり始めた評判をもう一度落とせればよかったのだ。問題はない」

「また、安見-直政やすみ-なおまさ殿が幕府に尽くす忠義者という事になってしまいました」

「よいではないか。直政なおまさもこれで動けなくなった」

「そう言われると若様の狙い通りとなってします」

「背後の憂いがなくなった」

高政たかまさ様の求心力は再び地に落ちました。何かを画策しても誰も付いて来ないでしょう」

高政たかまさも二度と直政なおまさを信用しないハズだ」

「これで河内と紀伊を完全に切り放した事になります」

「厠落としか」


ははは、俺は笑ってしまった。

誰が厠に落としたのか?

皆が直政なおまさと噂する。

そうだ、安見-直政やすみ-なおまさの『厠落とし』と笑いの種にしている。

怪しい義賊が徘徊した事にする予定を変更する事になった。

これは、これで、ありだろう。

終わり良ければ、すべてよしだ。

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