主人公たちの談義2

あきら「さて、六人で語り合いましょー。ん?六人じゃない?」

(「六人じゃなく7人です」と書かれたカンペをあきらが見る)

???「ごめーん。遅れちゃった」

(会場に男が入ってくる)

朝矢「げっ。店長!?」

店長?「店長じゃないよ。オレは神楽冬馬だよ」

朝矢「店長だろ!どうみても店長だろうが!?それは、ペンネームだろうが!てめえは、土御門桃志朗だよな!?」

冬馬「 土御門桃志朗? オレはそんな名前じゃないし、店長でものない」

朝矢「なに、とぼけてんだよ!ばか店長」

冬馬「うーん。やっぱり君はなにか勘違いしているよね。ぼくは君のことを知らな……くはないか。あの子に似ているなあ。君の名前は?」

朝矢「なにボケてんだよ。朝矢だ!有川朝矢」

冬馬「ともや?あーそーかーともやくんかあ。うんうん、そうかあ」

あきら「まあ、まあ、とりあえず自己紹介もすんだしい、7人揃ったから今度こそ始めるよ。いいかい?」

冬馬「もちろんだよ。さあ、みんなで楽しく話しましょ」

朝矢「ちっ」

八郎「ハハハハ、おもしれえ」

キイ「オッケー」

フェルド「モグモグ」

朝矢「こいつ、モグモグしかいってねえぞ」

あきら「オッケーだそうだよ」

美琴「なんなの?あきらくんの読解力はすごすぎるわ」

冬馬「うん。ぼくには、モグモグしか聞こえなかったのに若いのにすごいね」

あきら「まあ、細かいことは気になさんな。それじゃあ、はじめるよお。早坂あきらの質問コーナー始めます」

朝矢「タイトル変わっとるぞ!こら!」

あきら「細かいことは気にしない。気にしない」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る