場所法を使うようになってから
場所法記憶を使い始めてからあと一か月で約一年になりますが、最近ようやく執筆の際に記憶術の恩恵を感じられるようになりました。
着実に増える頭の中の語彙数は無論の事、覚えた描写・表現をヒントにして、苦悶や妥協少なく、違和のない文章を紡ぎだせるようになりました。(果たしてそれは紡ぎだしている、と言えるのか?)
とはいえ小説の文章表現は、星の数を超えるんじゃないかと思うほど幾数にも世に残っているので、いまだに覚え足りないのは明白です。
精進を怠る余裕は、自分にはまだ無さそうです。
と、まあ、決意めいたことを書いておきながら、今日は六つしか覚えてないんですよね。
その六つをここに載せておこう。(おい、以前にも別のエッセイで同じ様なことしてなかったか?)
六つのうち、三つはストーリーがありません。
リリカルな音調 リリカルなのは
轟然と 轟雷市
押し包むように 押本が箱を包んでいる
経帷子 矢作キョウがビラを配っている
泡を食う 泡を食べている
ウェービーセミロング クルツ・ウェーバーの構えるライフルの銃口からセミが落ちる。
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