三回目
みなさん、久しぶりですね。
最近ぜんぜん書いてなくてすいません。
では前回言ったこと、『テンプレは凄い』ことについて書いていきましょう。
テンプレとはまぁ、テンプレと言われるわけですからだいぶ、長い間使われるんですよね。
私の中で長い間使っている。ということはまぁ一種の最適解なんですよ。
例えば、打ち切りになる漫画。どう終わらせますか?っていうのがあると私なら確実に「俺続エンド」にすると思います。
あ、一応解説として「俺続エンド」とは、俺たちの戦いはまだ続く。みたいに終わらせることです。
こういう風に名前もつくほどに長年使われてきましたが、多分今でもよく使う手段だと思います。
なんでか?というとこれ以上に気持ちのいい終わらせ方がないからです。
これ以上、読者にスッキリしてもらう方法がないんです。
まぁ、読者的にはスッキリもクソも、ちゃんと終わらせて欲しかったとしか思いませんが。
そんなことはともかく、綺麗でしょう?中途半端に終わるよりも「俺続エンド」のほうが。
こういう風に思える。それがテンプレなんですよ。
もっと簡単に言いますと、最終的にはテンプレは収まりが良いんです。どう書いていてもテンプレはしっかり馴染んでくれるそれがよさです。
よし、では次に行きましょう。
テンプレは読みやすい。
私の中ではこれがテンプレを推している理由No;1ですね。
前回お話したのは読みやすい。でしたよね。
テンプレはそれに結構関わりがあるんです。
まず、異世界転生系について見てみましょう。
正直な話、異世界転生系はチーレム無双って話薄いんですよ。
一行で説明すると異世界でチート能力でハーレム作って、無双する。
はい、終了。と、なるわけです。
こういうとすっごい貶してるように見えますが私大好きですよ?転生系。やっぱり男のロマンと言いますか、厨二病としてのカッコ良さといいますか。とにかく、話は薄いのに面白いですよね?
テンプレの良さっていうのはそこなんです。
テンプレだけを聞くとつまんねぇ、となるのに、少しだけ手を加えてあげるだけでいっきに面白くなるわけです。
凄いね、テンプレ。
薄いがゆえの読みやすさ。かつ、たくさんの人がそのテンプレを理解しているから、万人が読める。
で、テンプレに則りながらも個性を出せる。
っていうのがここのテンプレの凄さなんですよ。
今回なんか口下手になってる気がしますが、まぁいいでしょう。妥協も大事です。
じゃあ次回は異世界転生系を書く上でほしいことを書いていこうと思います。ではでは~
読み手で書き手だからこそライトノベルについて思うこと。 楠木 終 @kusunoki-owari
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