心の向くまま

最近の近況報告と想い

　エッセイという名の日記をまた、適当に書き殴ってやろうかなと思い、このページを開きました。カクヨムに投稿を始めて一年が経とうとしています。去年の六月頃に始めたのかな。ただ、有名になっていくであろうあの子に負けたくなくて、その子に見てほしくて、そんな不純な動機で始めたカクヨムですが、何作か投稿できていますね。

　最近も一応新作を、あげることが出来ました。とはいえ、正直書けない時期が長かったです。小説を書く気にならず、昔書いた長編を弄りながら原稿用紙におこしていくだけの日々、頭の中に浮かんだ物語をそのまま、頭の中にだけ浮かべて消し去る日々。

　何も出来ない日々を過ごしていました。周りはどんどん進んでいく。成長していく、なのに僕は、先延ばしに先延ばしに人生を生きていました。いけませんね。そんなことじゃ。

　だけど、最近また書けるようになりました。何作か書き始めて、一作書き終え、二作目途中まで書き、構成は完成しました。こんな風に書き進めていけてるのは、自分が変わったからなのかと言われれば、違うんです。

　また僕を動かしたのは、恋のような何かでした。カッコつけなのです。ただ、一目惚れした女の人にカッコつけたいだけ。その人が面白いと言ってくれる物語を書きたいだけ、ただそれだけの為に、また小説を書いています。でも、小説を書いている人の原動力というのは、そこにもあると思っています。それが、誰なのかが違うだけで。

　もちろん、最終的に何故書くのかと聞かれれば、書きたいから書いているだけです。でも、僕は、僕の話を読んでくれる、感想をくれる、そんな人達のために書いています。

　そして、惚れた人に誇れる自分である為に。

　僕の人生は、恋を原動力に動いています。結ばれるかどうかは関係なく。

　だから、僕の描く話は恋の話ばかりなのです。それが、どう思われるかはわからないけれど、僕はそれでいいんじゃないかなと。

　こんなんだから、他が疎かになり生きづらさを感じてしまうのだろうなと思いつつも、そんな生き方しかできない僕を愛しながら、また小説を書いていこうと思います。

　少しの間になるか、長い間、継続してになるかはわかりませんが、新作をあげていこうと思いますので、ゆっくり待っていてください。

　最近、恋に浮かれている

　髙木（こうぼく） 春楡（はるにれ）