第15話
「
ジェネレーターとレーザーランチャーを内蔵したアームドランチャー。
前回の
その
フェストゥング
ボクたちの
と、マカロニさんが、
オイラたちトロイメンカッツェメンバーと、ライさん、
前回、ちゃんとした武装を使わず戦闘していた
謎のベールに包まれていた、ロボの、その戦闘能力を、
前回の戦闘の
オイラたちに
ライさんや、セイントフォースの
カルナダやコーダの戦艦に、それぞれ
どうせ、戦闘が起これば、
それぞれの勢力の
それなら、今までの流れで、ソルファージュで、
ライさんや、セイントフォースの
ソルファージュで、それぞれが
せっかくだから、
前回の戦闘で手に入ったロボの戦力的データの解析を、
みんなの前で、マカロニさんにして
ロボの性能を、みんなで知った方が、
これからの戦闘の
今に
「ふへぇ~…。」
と、そのマカロニさんのロボの機体解説に、
「へぇ~!
オレのロボが強ぇぇのが
これで、オレを
ボッコボコにしてやるぜ! へへへ!」
と、喜び、
「あんま調子に飲って、
せっかくの
と、ケビンさんが
「ヘッ!
大丈夫! 大丈夫!
ロボは
それに、どうせオレは戦艦の中からロボを操縦するだけ、
オレは
もしロボが
と、
「オメェな!
責任感ってもんがねぇのかよ、オメェは⁉」
と、シャルさんが
「責任感?
そんなもんで
オレはな、今までソロで
だから、危険な事も多少はしてきたつもりだ!
だから、
仕事で怪我したり、体調を崩せば、
オレは、せっかく、こんな
便利な機体が手に入ったんだから、
もう、そんな
だから、オレはオレの好きにやるぜ!
どうせ、この
オレはロボと
と、
「でも、それだよね…。」
と、ライさんが言い、
「ああ。こんな
と、マリーさんも言い、
「ホンマに、全く外れんかったからなぁ…。
ロボを預ける事になったけど、
正直、先が思いやられる感じやしね…。」
と、心配で、
「まあ、ヒーローのオレがヒーローになったのと同じで、
レフィルがロボのパイロットで決まったのも、
きっと運命って
と、
「このバカ!
そういう無責任な事を言うんじゃねぇよ!」
と、怒るシャルさんと、
「バカは、
全く……付き合わされる身にもなって欲しいが…。」
と、こちらも、静かにだが、怒気を発するマリーさん。
「まあまあ、ガンツなりに、
この
と、
「でもでも!
これで、レフィル君も、うちに正式加入なんだし!
ここは一発! レフィル君の加入記念で!
レフィル君と、マカロニとの、
リアルギシアンタイムを、私に見せてくれる、
私へのレフィル君からのファンサービスとか、
どう⁉ どう⁉」
と、こちらも
「テメェな!
もう
と、
「
その強気なところが、
逆に、ガッツリ、
ユリンちゃん! も…もう…‼
と、早くも
ヤバイ!
ユリンさんの
3
もう
ブバッ!
ユリンさんの
「ぎゃぁぁぁぁーーーーッ⁉」
昨日に引く続きの、
レフィル君が、断末魔の
「え~い!
昨日の今日でも、同じ子に、
いい
スパコンと、
ユリンさんを
「はわっ⁉」
ミケさんのハリセンの
ピタッとユリンさんの
「ハッ⁉
出してない! 出してないよ⁉
花も恥らう純情乙女のユリンちゃんが、鼻血なんて出してないよッ⁉」
いや、その
もう
「ああ! もう!
コイツ嫌い! コイツ最悪…ッ‼」
と、レフィル君が
ユリンさんへ
「やっぱ、ユリンは恐ろしいな…。」
と、シャルさんが恐怖の表情で言い、
「あ…ああ……。」
と、マリーさんも
「ちょっと、コイツは…。
ヒーローのオレでも……引くっていうか…。
オレで同じ事は…するなよと言いたいっていうか……。」
と、あのガンツさんすら
「あ~。あはは~。」
と、
「まあ、とにかく、
ボクのだけど…。」
と、自分のハンカチをレフィル君に
「お…おぅ…。」
と、受け取り、
「あ~。こればっかりは、うちが悪かった、レフィル…。」
と、ユリンさんの
素直に、自分たちの
「まあ、ユリンの病気と思って、
すみませんね、レフィル君…。」
と、マカロニさんも言い、
ここで…‼
「よし!
レフィル君の
それに、これまで、みんなが頑張って来てくれたお礼と、
正直、レフィル君は、昨日、会ったばかりで、
まだ戦果は、ほぼ
昨日、今日のレフィル君への、ユリン
今日は、せっかくの
ここは、うちも、ドカンと一発、
みんなに、ブリッジに
幻のシャケ弁を、ごちそうするで!」
あの
まさかの
「ま…マジっスか⁉ ミケさん…⁉」
と、
「スゲェ! スゲェですよ!
と、大喜びのケビンさんに、
「キャァー!
それ、ホント、リーダー⁉
と、妄想の熱狂から、
幻のシャケ弁を食べれる熱狂にシフトするユリンさん!
「ほ…本当に…ボクら全員が…、
ご
と、
「え…? この
と、
「え…? な…
と、
ポカ~ンとした表情のシャルさんと、
「確かに、この
毎食のり弁ではあったが…。」
と、言うマリーさんと、
「あの、のり弁、スゲェうめぇけど、
確かに、毎食じゃ飽きるし、
たまにはシャケ弁も
と、幻のシャケ弁の
この
「う~ん…。
でも、そんな
ホントに、私たちも食べて
と、聞くルイリーさんと、
「オレ食う! オレ食う!
このユリンって最悪女のせいで、
こっちは
ミケの
と、
「OK! OK!
とにかく、みんな、ブリッジに
各自の部屋で食ってもええけど、
せっかくやから、今日は、
おっさんや、セリアや、リッドにも振舞いたいし、
みんなで、ブリッジで、幻のシャケ弁を味わうで!」
と、ミケさんが
『おーーーッ‼』
と、
「り…リーダー…ッ⁉」
「ほ…ホントなの…⁉ リーダー…⁉」
「い…
と、それぞれ、ガタッと、自分たちの
ミケさんに
セリアさん、リッドさん、バーダック艦長!
「ええねん! ええねん!
うちもトロイメンカッツェのリーダーや!
ここぞという時は、
ほな、解凍して、
と、ミケさんが
温められ、
「こ…コレが…あの…幻のシャケ弁…⁉」
特に、これと言った特徴が無い!
しかし、その飾らないシンプルさが、
高過ぎて、中の具材が込み入り過ぎ、
「さあ、
パカッと
まず、その中にある主役のシャケに
そして、
そして、どう見ても、
「さ…サラダや……そ…
弁当の一角を
サラダは、レタスとトマトとキュウリの、
このシャケ弁という、和風弁当に
安定の、ごまドレッシング!
もちろん、その
に見せて…だし巻きだ…!
もちろん、これも、
ち…違う⁉ 違うぞ…⁉
この具材…
まず違うのが、
カラアゲの、あの黒っぽい茶色ではなく、
とても
見た目だけでも伝わる、
これ…
しかも、もちろん、この
具材の内容は、
ここまで見てきた通り、
その具材たちは
そのどれもが見ただけで
「では! いざ!
まずは、メインのシャケに
すんなり
シャケが、簡単に分断できる!
そして、その分断されたシャケを口に入れた瞬間!
「な…
シャケの
その
こ…これは…ッ⁉
まるでフルオートメイションの
自動的に、ご
「ば…バカな……ッ⁉」
まず、そのご
そして、
「こ…こんなァ……ッ⁉」
それらが、さっきから食べているシャケと、
口の中でコラボする事で、
激しい化学反応が起きた
「
もう、言葉が出ない…。
そして!
「やっぱ! うめぇ!」
「あーッ! コレコレ‼ コレなのよ‼」
「うんうん!
「ボクは
と、トロイメンカッツェの
「ホントだよ!
もうボク…この子と会えないと
でも…。また…会えた…!
ボクは…幸せ者だよ…‼」
「本当です…!
ああ神様…またこの子と会えた事…感謝します…‼」
「まさか、この
まあ…人生…捨てたもんじゃねぇってこったな…‼」
と、艦長たち、ブリッジメンバーも、大喜びで、
「な…
と、ライさんが、目を、とろんとさせて
「うめぇ! うめぇぜ‼
メチャクチャな
コレ‼」
と、レフィル君も
「マジだ⁉ スゲェ⁉
どうなってんの⁉ コイツ⁉」
「これは…。もはや…
「くぅ~!
これには、ヒーローのオレでも、
オレは負けた…!
完全敗北って
今日から…オマエが……!
「もう
私…もう…他のモノが食べれない
と、セイントフォースの
この幻のシャケ弁を、存分に味わっている、ご
「
これはオイラも負けてられない…!」
と、
『ええ…
これ
ですから…!
ご
と、
「ああ…!
よし! きっと、サラダや、
だから…オイラも…オイラだって…!
この幻のシャケ弁を!
パーフェクトスケールで…
と、
その悲劇は起こった…‼
ビィー…! ビィー…! ビィー…! ビィー…!
この他の生きる意味より、
この時、この瞬間に…‼
ソルファージュの、アラート音だと…ッ⁉
「な…
と、
「そ…そんな…⁉」
「どうしてこんな時に…⁉」
と、セリアさんとリッドさんが
「神は我々を見捨てたのか…⁉
だが…クッ…艦長として…
セリア! リッド!
悪いがオレと
ブリッジに
パイロットメンバーたちもだ!
敵かどうかの確認が終われば、
オマエたちの
みんな…
と、
オイラたちに頼むバーダック艦長…‼
「あぁぁぁぁーーーッ⁉」
「
ユリンちゃん…
ユリンちゃん…‼
どうして神様に見捨てられちゃったの…⁉」
「ここで…。
ここで…うちらを見捨てるんか…⁉
あんまりやで…! あんまりやんか…‼
神さん…‼」
「まさかの…このタイミング…。
ああ…神よ…
と、トロイメンカッツェの
「あんまりだよね…神様…?
どうして…どうして…このタイミングなの…?
アナタは…そんなにボクたちが嫌いなの…⁉」
と、ライさんも、
「誰だか知らねぇが、ふざけるなよ!
こうなったら
「ああ…ここまでの怒りを感じた事は…。
今までに…無い…!」
「オレを負かせた、コイツを、
もっと知る機会を
許せねぇ!
ヒーローのオレでも…ぜってぇー許せねぇ…ッ‼」
「そうだね…。
今日だけは…私も怒ったよ…。
私も…絶対に許せない…‼」
と、セイントフォースの
「ちくしょう…!
ちくしょう……‼
許さねぇ…!
この時…この瞬間を
誰だか知らねぇが…!
ぜってぇ許さねぇ…ッ‼」
と、レフィル君も、怒気を強める!
「……ククク……! フフフ…! ハァァ…! ハッハッハ…!」
と、ミケさんが壊れ、
「セリア!
と、
「
前方に
前回、見られなかった、
スレイプニルという地上用戦艦と見られるモノが、
2機の一般装備ダギナスと、
4機のヘリと
あ…あの巨体は…ヴァ…ヴァルロス…⁉」
と、セリアさんが、
「
と、ケビンさんが
「え…あの機体⁉ もう
と、ユリンさんも、
「
あれは前回のヴァルロスと別物!
いわば、2号機です!
この短期間での作成とは…!
プロフェッサー=キョクトウ…。
やはり…あの人は…ッ‼」
と、
「ヴァルロスより、暗号通信、来ました!
我がライバル、マカロニとやらの仲間たち!
今日こそは、この
プロフェッサー=キョクトウの
この新たに制作し
オマエたちをケチョンケチョンにしてやるので!
恐怖に
との事です!
「前回の仕返しに来たか…。
クッ…
ヴァルロスを、こんな短期間で、
新たに作り
それに…前回の判断能力…。
アイツは
と、
「
と、ライさんが聞き、
「
オマエら、みんな、
アイツら、そんなヤベェ
と、シャルさんが、ハテナという感じで聞いて来て、
「軽く説明すると、
自分たちで試験機を開発して、
その開発した機体の運用試験をする
独自権限を持たされた独立部隊で、
リーダーのプロフェッサー=キョクトウって
普段は、頭はパーっぽいダメな
その判断力は、
それに、あのヴァルロスってのは、
前回にうちらが1号機を追い込んで、
完全自爆させたのに、
1週間と経たん今日で、
キョクトウが新たに
過去の時代で名を
あの巨体で、オールレンジ攻撃を搭載した
前回は、アイツの普段の頭がパーやから、
地上適正や、空中適性が付けられてなくて、
今回は、もう、その点は
キョクトウのこだわりで、
キョクトウが1人で、ヴァルロスで、
うちらを
記録係装備ばっかしやったし、
今回もみたいやけど、
その操縦テクは、
つまり、
やるで! みんな!
と、ミケさんが
『ハイ!』
と、みんなが答え、
「
今日の…今日の食い物の
絶対に
と、レフィル君だけは、
ソルファージュのブリッジでロボに
「
まずは、ソルファージュ
みんな、いったん待機!
相手の
相手は強敵やけど…今日の
深い事を、教えたるんやで‼
ミケ=スターライト! タイニーダンサー!
出るで!」
と、ミケさんが
『ハイ』
と、
次々と、ソルファージュ
「
出て来たであ~るな!
この、
今回こそ、空戦能力を
オマエたちなど、物の数ではないと、
上層部にも、
と、キョクトウさんが
「し…しかし…
「ほ…本当に…これでよろしいので…?」
と、
あの
また、
それもそのはず…!
「え…えぇぇーーーッ⁉」
「な…
「な…
「まさかとは思いましたが…。
よもや…こんな…⁉」
「こ…これは…ヒーローのオレでも…
「な…
と、オイラたちが、
だって…! だって…⁉
「いや! それ!
4機のヘリコプターから
ヴァルロスを、
と、
「っスよね…?
アレ…ヘリのロープで
と、
「やっぱ、だよなぁ…。」
と、シャルさんが言い、
「
しかし…
と、オイラたちと同じ、
ハテナマークを
「
これで、空戦能力を
この
と、
ズキュゥーン‼
マカロニさんのフェストゥングの大型レーザーレールキャノンが、
この、かなりの距離が
4機のヘリからの一本のロープを冷静に
「あんですと…ッ⁉」
と、4本のロープの一本を切っただけで、
ヴァルロスが
体制を崩し、スレイプニルに、
不安定に不時着してしまう⁉
『す…
と、ダギナスのパイロットさんたちが
「例え、
大型レーザーレールキャノンなら、
アナタという人は…!
本当に救いようが無いですね、普段のアナタは!
ヘリコプターで無理矢理にヴァールを空に飛ばす頭があるなら、
ヴァール自身にローターを付けて、
自力飛行できる
と、
「え…
強敵…なんじゃなかったのか…?」
と、ソルファージュから、
「いやぁ…普段は…こう…頭パーなんやわぁ…。」
と、ミケさんが
「まあ…いざって時は…
と、
「あ~。あはは…。
これは…
と、
その中で、
「クッ…! だが…!
今日は、ヴァルロスの足にできるスレイプニルが
このスレイプニルをヴァルロスの足に使えば、
ヴァルロスの長距離砲で、
上層部の評価を
もっと
と、キョクトウさんが
「おお!
「
と、キョクトウさんを
ズキューン‼
またもや、
マカロニさんのフェストゥングの、
大型レーザーレールキャノンが
少なからぬダメージを与える!
「本当にバカですね、アナタは!
そんな
そもそもに、このフェストゥングの大型レーザーレールキャノンより、
ヴァルロスは射程が短いのですから、一方的に攻撃されるでしょうが!」
と、
「な…⁉
そんな
なんという
と、
『す…
と、ダギナスのパイロットさんたちが
「
こちらには…
と、幻のシャケ弁を
キョクトウさんを
それに対して、
「こ…こうなれば…ヴァルロスを乗せて…、
スレイプニルで
と、スレイプニルの乗組員に
そこで
ズキューン‼
大型レーザーレールキャノン‼
「なぁ…ッ⁉」
と、
「今、
オールレンジ攻撃があるはずのヴァルロスを使いながら!
オールレンジ攻撃のあるヴァルロスを使うなら、
そのオールレンジ攻撃で、
遠距離から、ボクらを
なのに、それを使おうともせず、
いきなり
そのヴァルロスも、前回のヴァルロスと同じで、
もしやと
と、その
『す…
と、ダギナスのパイロットたちが
「クッ…。
前回の
完全再現したヴァルロスを使ったのに、
オマエたちに負けたせいで、
上層部から、予算を削られ、
オールレンジ攻撃が付けれなかった事が、
ここまで響くとは…!
空戦能力を
オマエたちをケチョンケチョンにできるはずが…!
ヘリのロープでヴァルロスを、
と、わざわざ説明してくれる、
「いや! そこ!
うっかりミスのレベル、
と、思わずツッコんでしまうオイラ!
『キョクトウさんの、うっかり
と、
「ほな!
そのヴァルロスと、戦艦!
ダギナスたちも、
オマエたちに、
職を失わせたる!
アヴァドンのミケの名が、
オマエらに、キッチリ教えたる!
戦艦ごと、マカロニに
今すぐ、全機、
と、ミケさんが言い、
マカロニさんのフェストゥングも、
それに対し、
「クッ…!
スレイプニルの
ダギナスの
ここは、
悪いが、ここは、ダギナス部隊、
スレイプニル
と、
だが…⁉
「それが
「ええ、
「
と、
「
と、キョクトウさんが
『オー!』
と、ダギナス2機を両サイドに、
スレイプニルが、ヴァルロスを乗せたまま、
「マジで…⁉」
「
「
と、オイラたちが
「
と、マカロニさんが聞き、
「
相手は、あの数で、うちらは、この数!
戦力は、うちらが圧倒的や!
ここは全機で
全機で、
フェストゥングの大型レーザーレールキャノンは威力がデカい!
できるだけ、
と、ミケさんが
『ハイ!』
と、答えるオイラたち!
「
と、
「全機、
と、ミケさんの
「よし! ここであ~る!」
と、キョクトウさんが、いきなりヴァルロスを
「ま…まさか…ッ⁉」
「こ…これって…ッ⁉」
「またやりやがるのか…ッ⁉」
と、トロイメンカッツェメンバーが
ドカーン! ボカーン! バカーン!
また、ヴァルロスが、トロイメンカッツェメンバーたちに、
その巨体をオートパイロットでブツけて来ながら…、
自爆して来た…ッ⁉
「ちょ…⁉ マジで…ッ⁉」
と、
「マジかよ…⁉」
「こ…コレ…
「な…
「空を飛んでたスザクですら、
「おい! ロボの
ロボは、
「ゲンブですら、
「クッ…!
まさか…ソルファージュの
ヴァルロスの、
と、
『
と、
シュタイガーンバオアーも、フルドライブ
「クッ…でも…フルドライブになった、
シュタイガーンバオアーなら…!
戦艦の足止めくらい!
だから…相手の戦艦を
と、
「今であ~る!」
と、スレイプニルの
スレイプニルの両サイドのダギナスが、
シュタイガーンバオアーに
こちらにミサイルの
「オイラは、今、『もっと見える』んだぞ…ッ⁉」
と、突然の攻撃にも、『もっと見える』
ダギナスのライフルは
ミサイルも、レーザーバトルアックスで、
その動作で、動作遅れが発生し、スレイプニルを見逃してしまう…⁉
「クッ…そんな……
と、
全ての全てが見えるような感覚だったとは言え、
それは本当は、
戦闘時の1秒先くらいの未来が見える
全ての未来が見えるワケではない…。
それを…思い知らされた…。
「アレやね…。あの早い動作…。
アイツ…暗号通信で…
さっきの動きをする事を
アイツらは、演技してたって事やね…。」
と、
「テメェ! ふざけんなよ⁉
アヴァドンのミケの名を、
知らしめるんじゃなかったのかよ⁉
オマエの命令のせいで、
オレのロボが
と、
「いや、アレは
このヒーローのオレでも予測できねぇ動きだったし!」
と、
「バカは、ともかく、
本当に、アレは
まさか、あそこで、ああ来るとは、
私にも予想が
オマエも、それが
素直にミケの指示に
ならば、アレは、あの
オマエや
もう
と、
「ま、ガンツはバカで、
マリーの言い方は、ちょっとキツかったが、
ホント、
マリーじゃないけど、ここは
と、シャルさんが
「そうだよ。
あのダメな、ヘリのロープの
あの動きなんて、誰も予想できないよ!」
と、ルイリーさんも
「チッ!
ハイハイ!
じゃあ、ロボの修理、きっちりしろよ、
マカロニって
と、キレながらに言うレフィル君。
「でも、ホント、バカな人なのに、
突発的な判断能力だけは怖いよね、あの人!」
と、ユリンさんが言い、
「だなぁ、あの判断能力は、正直、
と、
「判断能力だけでなく、
メカニック能力も、
この短期間でのヴァルロスの作成…。
例え、オールレンジ攻撃を付けなかったからにしろ、
異常だと判断しますね…。」
と、マカロニさんが、
「まあ、とにかく、ソルファージュに戻ろう。
被害が大きすぎるよ…。」
と、ライさんも、
「やね。
今回は、うちの判断ミスもあったかもやけど、
相手が
相手を
ほな、とにかく、ブリッジに戻るで!」
と、ミケさんが
『ハイ!』
と、みんなが答えた!
そして…。
「
と、ブリッジに
セリアさんが言い、
「ソルファージュも、
と、リッドさん…。
「その
全機が
と、バーダック艦長…。
「まあ! とにかくや!
マカロニには、いったん、
フル稼働で
ゴメンな…マカロニ…。」
と、マカロニさんに頭を下げるミケさん。
「いえ、これがボクの仕事ですからね。
それに、メカニック作業は大好きですしね。
ただ…幻のシャケ弁の続きが遅れるのは…。
正直…あのキョクトウさんに…怒りが
と、怒気を
「決めました!
あの人が、ボクを、勝手にライバルと思う
ボクも、あの人を、ライバルと
それに、きっと、あの人は…。」
と、
「いえ、それは
とにかく、修復作業!
と言って、
「マカロニ…。」
それを、
ああ、天国の父さん、母さん、
せっかくの幻のシャケ弁を味わえる…この日に…。
オイラたち…
内容的に…ほぼ
オイラも、幻のシャケ弁を味わう続きが遅れたせいで、
幻のシャケ弁の味が落ちたのが
あのキョクトウさんは、本当に強敵です…。
マカロニさんが、怒りに燃え、
キョクトウさんをライバル認定し返しましたが、
オイラも…必ず…返します…!
天国の父さん、母さん、
そちらで…見守っていて下さい…ッ‼
G.B.S(グレーター・ビースト・サーガ) 皆木 亮 @minakiryou
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