がんばれ牛次郎
はじめまして。
苦しい記憶を書き残して下さりありがとうございます。
私は戦争を知らない世代ですので、体験者の声を大切に繋いでいきたいと常々思っています。
書いてくださったことに感謝を込めてFacebookでシェアさせて頂きました。
私自身、墨田区向島で生まれで21歳までそこで過ごして来ました。
ここに出てくる言問橋(ことといばし)まで、歩いて5分足らずのところでした。
皆が川に飛び込んで死んだ話も聞きましたが、私にとっては桜堤と慶早レガッタの情景が焼き付いた大切な私の原風景です。
今は伊東に住んでおり、やはり日々の暮らしの中で、風景から細胞に感情を記憶させている最中です。
忘れてはならない人間の過ち。
死生観をもって、今ここにある命を感じながら生きたいと思います。
次作も楽しみにしています。
作者からの返信
応援感謝致します。浅草の隅田川の向こう側にいらしたのですね。今は、伊東市に、お住まいなのですね。戦争の記憶は、苦しいものですが、いつかは、若い人たちに、伝えておかなくては、という思いがありました。私の原点ですので、そこから始めないわけにはいきませんでした。この先は、波乱万丈の物語になります。どうぞ、これからも、お楽しみください。実は、私も伊東市の富戸に住んでいるのです。願行寺という寺です。お時間がありましたら、お遊びにお越しください。応援、誠にありがとうございます。今後もご愛読を、お願い申し上げます。 牛次郎 拝
編集済
牛次郎様。
読ませていただきました。
命を授かってこの世に生きる。この世にある間は「苦」であり、死して後、あの世に逝くと「楽」どあると、ある本で読みました。
父が逝き、昨年、母が逝きました。両親は仲が善くなく、私の記憶に残るのは喧嘩。笑顔はありません。私は、そんな両親が嫌で、いつも怯えていました。生涯、独身だったのもこの事があったから…と感じてます。
そんな、仲の悪かった両親でしたが、不思議に感じていることがあります。二人とも、生まれが八月で、亡くなったのがともに九月なんです。偶然とは思うのですが、不思議です。
巡り会うべくして出会った二人なんでしょうか。あの世で仲良くしてくれていれば幸いです。
映画「パールハーバー」?
最初、読んでいて、真珠湾での奇襲を描いた映画を思い出しました。
川上雄二
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。戦争は、やるものでは、ありません。
この先も、ぜひご愛読を。
どうもありがとうございました。
牛次郎 拝