シエルのお宝鉱山!!パート2

「おおおお!ここがお宝の山か!!」


 とうとう来ました、シエルの鉱山!!ここから、俺の伝説が始まるんだ・・・


「主、僕がチョチョイと魔法で集めようか?」


「シャーラップ!!!!!!!!!元も子もない事言わないの!!!少しはさぁ、すごい子なのは知ってるよ、でもでも伝説始まらないじゃん、そんなヌルゲーダメだと思う、ね!ね!だよね!ミィも思うよね?」

 少し考えるが・・・


「早く終わって、ラブラブしようよ、ポコに賛成であります」

 シエルも、加わり。


「私も、賛成ですわ!ポコ様の寝顔見たいですわ!」

 ムフフフと緩い顔してる。綺麗な顔が見せられない顔になってるよ!


「却下!却下!!大体シエルさん一回もここに来たことないんでしょ?一回は所有者として回りましょうよ、ポコも行ってみたいよね」


「べっ・・・うん!僕行きた~い、シエルも行こうよ」


 涙目の、田中君を見たときの残念そうな顔がわかる、表情分かりにくいけど・・


「おにーちゃん、付き合う代わりに添い寝してね、じゃないと行かない」

 最近スキンシップ激しいな、いやじゃない。


「ありがとう!でも、いつまで手をつないでるのかな?もしも、変なのが出てきたら守れないからね」


 にやぁ~と笑って「守ってくれるんだ、(´∀`*)ウフフ」

 喜んでくれて何よりです。


「よし行こう!!」

 短槍とダガーを出してもらい装備してすすむ。だが、メイン装備は、つるはしだ。


「でも、真っ暗だな~」

 松明でも、よく見えにくい。


「そういえば・・・・ありましたわ【ポチっと】はいですわ」


 坑道が、明るくなる、今思ったんだけど、採りつくしたあとじゃないのかな?

 地面がもぞもぞしだすと、ワームが飛び出してきた


「ジャイアントワームですわ、弱そうに見えて強敵です、初心者では食い殺されるところですが、わたくしがいま・・・す」

 ミィが飛び出しワームの胴体に、正拳突き!!ワームに穴が開いてバタバタして、動かなくなる。

 

「わーい!ごちそうだ!」

 ポコちゃんまっしぐら!アイテムボックス収納していた。


「来てよかったよ~にししし」


 しかし、いっこう見つからない目的のものが知識がないからかな・・・


 結構進んだのち、奥までついてなにもなかった。くそ!だまされた~!!


「だから言ったのに、入り口で言ったよね魔法で集めようかって、どうしても主が行きたいと言うからね それ以上は言わなかったんだ、もしかしてこれって高評価かな?ご褒美くれてもいいんだよ」

 じつは、すべて分かっていたようだ、やんわりと帰ろうと言ってくれたのだった?


 そこで、おれは、ぽこえもんにお願いするのだった。


「お願いします、ぽこえも~ん」


「しかたないな~、主は~wえ~い」

 ぽこがよろこんでる、嬉々として魔法で原石が集まる。


「これは100年に一度見つかるかもしれない準伝説のブラッティダイヤモンド!これは50年に1度見つかるかどうかのライトニンググリー!!これは・・・・


 永遠に続きそうな解説、シエルがめんどくさいからまとめて、アイテムボックスに突っ込む。


「さぁかえろう!」


 後ろから、ミィが抱き着いてきて耳元で「楽しみにしてるよ♡」

 すこし、準伝説級の宝石は秘密にしよう、目立つのはやばいね。

 結構収穫あったから普通の宝石をだそう。


「主、原石加工しといたよ!」


 おいおい!天才かよ!


 そして、都市に帰って事件が起きた。



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