鉱山都市到着

 領主の、屋敷に着き、シエルたちと別れる。報酬は、ギルドで頂くことになってるから、中央広場の近くにあるらしいので散策ついでに歩く・・・・後ろに付いてくる気配が。

「こんにわ!」にっこりと微笑むシエル。


「こんにちわ。・・なぜいるんですか?」

「案内要りませんか?必要ですよね!ね!」


「確かに、右も、左もわからないよりも良いかな、じゃ お願いしていいかな?」


「ええ!もちろん報酬を要求しますわ」


「何がいいのかな?」


「ポコ様を、ご所望です だめですか?」

 でも寝てるんだよなぁ。

「寝てるんで、このバックをあまり揺らさないようにお願いします、それでいいかな?この子は、夜行性だから、相当困ったことがない限り起こすと怒るんです、いや怒らないけど無意識に刺さります」

 そう、棘がしかも最近攻撃力アップして貫通するかもしれないな。

 まぁまぁ!そんなに、うれしそうな顔して何てかわいいんだろ、この世界かわいい子が多いな。


 鉱山都市と言われるくらいだから色々あるな~これは、ダイヤの原石何だこりゃしかも安い、なんでだ?


「私たちは、小さい原石は一杯取れるんですよ、大きくない限り原石なら、安値で出すんです」

 なるほどなるほど、お金のにおいがする、ムフフフフ♡日本に帰ったらディーラー探して・・いや足がつくからこっちで職人探すか。


「この鉱石など採取できる場所あるんですかね?」


 シエルが考えながら


「命の恩人に恩を返したいのですが、鉱山は全部権利が商業ギルドと工業ギルドと宝飾ギルドが、合同で管轄してます。ドロドロですけど三つに分けることで、独占させないようにしてるんです」

 ほほぉ、一個だけ管轄してたら独占したら高騰しまくるだろな。以外と考えてるな日本にも独占禁止法があるくらいだからな。

「そうかぁ、残念だな、ポコちゃんも喜ぶんだろうけどな~」

 間をおかずにシエルは

「わたくしが、保有している鉱山がありますわ!わたくしも行ってもいいのなら、お父様に話を付けますわ」

「おおおお!ぽこちゃんが、喜ぶよ!頼むよイヤ、頼みますシエル様」

 「おほほほ!わかりましたわ」


 ゲシッ!痛い  後ろからミィが、睨んでる。

「さっきから、私無視されてる」


「シテナイヨ~シゴトノハシシテタダケダヨ~」

 ぎゅっと抱えて、好き好きしてみる。子供が小さいときこれをしたら超喜んでたしね、今やったらビンタされるな、リアルにね。ミィは大きくなったらそんなにならないでね。

 ミィは、うっとりした顔で喜んでる。・・のか?

「おにーちゃん、うわきは、メッ!」

「わかってるよ!ミィだけだよ」  

 よしよしヾ(・ω・`)

 ミィが機嫌がよくなったけど、いつもの癖で、さらっとやばいこと言ったかも。まっいいか。

 ギルドに着き、シエル嬢もいるからか、絡まれることなく報酬ゲットそのまま、ミィの通帳に入金した。

 残りは、洋服見に行ったりした、ミィに貢ぎまくったw


 かわいいもん、仕方ないもんね可愛いもん 大事なことだから二回言いました。


 そのまま、シエルの家に行き鉱山探索の了解を得た。


「ようし、後宿探しだな安いところは嫌だから、お風呂付の所にいこうな」


「やった!おにーちゃん大好き!!やっぱり一緒にきて正解だったわ」


 ギルドに行き、どこがいいか聞き、高級宿に行くのだ、部屋にお風呂付の所に、たのしみだな。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る