ビックフンド武具店
・・・ビックフンド武具屋・・・
ぼろいドアを、開けた「こんにちわー」
誰もいない・・・デカい店だな。すごいな、中二心くすぶるな~
奥のほうから、どでかい声が・・・
???「だれだ?」
「こんにちわ、武具をみにきたんですが」
のそっと現れたのは・・・3メートルは、ありそうなサイクロプスが、うわ~ちびりそう。
???「おれは、店主のハジメだ。冷やかしなら帰ってくれ」
今から、命を預ける武具だ、じっくりと選ばせてもらおう。
””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
「ちょっと、遠出するから、軽めの装備が欲しいんですが、革鎧とかがいいかな?お勧めありますか」
「あるぞ、ばかにしてるのか、うちは、武具屋だぞ そだなお前ら小さいから子供用が、あったな安くしとくぞ」
「いやいや、子供の使いじゃないんだ、小さいは否定しないが、こっちは客だ、なめんなよ 金はあるんだ!武具扱ってんならわかるだろうが、命を守るものだろ、そんないい加減な商売すると、こっちも商売人の端くれその態度は許せねーな」
九州男児の、田中君は気が短い、どうでもいいことは適当にあしらうが信条に反することがあると、止まらない・・・田中君の体から黒い靄が・・あふれそうになると
「おっと、すまねぇ ちょっと言い過ぎた、サービスするから許してくれ」
ハジメ心の声{やべー殺気を感じたぞ、もう少しおちょくったら殺されそうだったぜ}ひやりと、汗をかく。
「そうか、しっかり勉強してもらおうかな、もしも誤魔化そうかしたら わかるからな」
「わかってる、まずはゴブリンの姉ちゃんから、きめるかどんなのがいいかい」
「かわいいのがいいわ、胸もまだ成長中だから後で補正できるのがいい」
店主は、上から下までマジマジとみると
「そうだな、なら急所を守る胸当てと肘あて腰回りを、あとは迷惑かけたからナイフを収納するベルトはサービスしとくぞ、革の素材は硬くて丈夫な、イノシシのを使っている一式で80万シルでいいぞ、お買い得だ俺の作品なら100万はするぞ実は武器よりも防具のほうが高いんだ、剣などは消耗品だ 伝説級や超レアな素材を使わない限りはな」
たしかに、どっちかといえば命を守る防具のほうが時間が、かかるみたいだしな。
「ねぇ おにーちゃん可愛い?かわいいでしょ!」
「うん、かわいいね、いいぞ~かわいい子には何でも買ってあげる」
「いいなぁ僕は着れないからな」
ポコが、シュンとする。
「いずれ、いいものがあるさ、異世界だもの」
「だね~」
「次はお前だ、どんなのがいいんだ?」
ぐるっと店を、まわると気になる服が、店主に指差し。
「これがいいな、これはいくらだ」
ハジメ「これは、セット品だ250万シルだ、突きや獣の噛みに強い素材だ、まぁそれだけだ、打撃、斬るなどにはめっぽー弱い、これこそ加工賃が掛かってるからな 値段の割に性能よくない 売れ残りだからサービスしといてやる180万でどうだ?」
「おっけー」
ハジメ「簡単だな、よし合わせるからこっち来い」
せっせと、調整されて
「どうだろう?」
ミィは、ポーと眺め抱き着いてくる。
「かっこいい!」
フフッ何がいいんだろ、俺とかw
よし、冒険者カードで払うか、一応、短槍とダガー二本買っとくか。
思ったよりも、安く買えた。こっちでの、お金には余り執着ないからな、ドンと使っちゃえ!!
あとは、ミィの冒険者登録だな!
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