王都からの旅たち

 地球から、異世界に・・・用意されてた部屋に移動された。


 また、来てしまった。ベットの横に薄着の、ミィがいた・・・いや、めちゃめちゃスケスケの、ネグリジェを着ていた。ちなみに、下着は、着ていない・・・ちょっと、触っていいかな弾力のありそうな胸、ハリのある お尻がそっと触れそうになった時。  


 ???「見たぞ~~~」


 はう!まだ、触ってないよ、ホントだよ信じて!!!!


 「ははは!冗談だよ、主」


「もうびっくりだよ、やめてよ、触ってないから寸前だったからセーフだから」


 ベットから、布すれの音がする


 「(・д・)チッ」


 あれ、舌打ちの音が


 「おはよう」


「おはよう」


 ぽこ「おはよう、残念だったね、ミィちゃん」


 にやりと、笑う。


 「新しい魔法覚えたんだ!日本で読んだラノベで、アイテムボックス?便利スキルあったでしょ?あれ使えるようにしました!!」


(`・∀・´)エッヘン!!


 おいおいお~い!!どんどん常識ばなれしてるぞ。それ、俺の役目だから・・・(´;ω;`)

 

 無理だけど、何が使えるか分からないし、それはいずれに。


「ミィちゃん、取り合えづ着替えてきてね。」


 そのまま、リビングにむかい、奥さんがお茶を用意してくれた。


 奥さん「タナカさんどうぞお茶です、あのぉこの前の液体まだありますか?」

 上目遣いで見つめられる、避けられない、胸への視線・・・【バキッ!】


「バリいちゃ~!!!」


 後ろから、ミィの蹴りが・・だから、折れるって


 「ヒール」


 ふわ~と、腫れが引いていく  すげーな魔法は


 「すごいでしょ」


「すごいな、さすが賢者様だ」少し忘れかけてたけど


「ミィちゃん痛いよ、ただの人間だから死んじゃうよ」


 「ちゃん付けは、無しミィで呼び捨てにしないと、もう一発蹴る」


 すわった目つきでこちらを見る、この子ヤンデレかな?かわいい子ならいいかも


「ミィ、今日から出発だよ、その準備もしないといけないからね、案内してくれると助かるな  お願いできるかな?」


 「うん、デート楽しみ」


 「若いっていいわね~うふふ」


 たぶん俺が年上だけどね。


「よ~しあいさつ回りして出発だ!!」


 ミィ・ぽこ「お~~~!」


 王都に向かい、ポーションやテント、水の魔石、干し肉、野菜、調味料は高すぎて買えないから日本から持ってくるか


 「僕のアイテムボックス時間も進まないから腐らないよ。いっぱい買っていこうよ」


「装備も買わないとな、ナイフとか防具とか、服だけでもいいけど何が襲ってくるか、わからないからな、テンプレ通りならね、後ぽこちゃんには、瞬間移動みたいな魔法覚えられるかな?」


 「大丈夫、今研究中だよ、この賢者様におまかせさ」


 マジでやってのけそうだな


 わちゃわちゃ話しながら、武具屋さんに、やっぱり武具屋さんはドワーフだよね  楽しみだ。


 ・・・ビックフンド武具屋・・・

 ぼろいドアを、開けた「こんにちわー」


 誰もいない・・・デカい店だな。すごいな、中二心くすぶるな~


 奥のほうから、どでかい声が・・・


 ???「だれだ?」


「こんにちわ、武具をみにきたんですが」

 のそっと現れたのは・・・3メートルは、ありそうなサイクロプスが、うわ~ちびりそう。


 ???「おれは、店主のハジメだ。冷やかしなら帰ってくれ」


 今から、命を預ける武具だ、じっくりと選ばせてもらおう。













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る