ご両親にご挨拶?
あれから、ゴブオさん宅へ
「ただいま~」
「お帰り、にーちゃんこの前のナイフ凄い使いやすいよ切れ味落ちないし、魔法のナイフかな?あのナイフ高いんじゃないのかな。あんな凄いのもらってよかったのかな」
そんなにすごいのかな?錬成から違うから、具合の違いはあるかもね、今度こっちに持ってきて売ってみよう、うまくいくといいな。あんまり目立つのもイヤだから、ほどほどにいきますか。
「いいよ、あげたもの返せなんて言わないよ、またいいもの見つけたら持ってくるさ、しかし今度は、商売として売るよ、それまで頑張ってね。欲しいものがあったら言ってね、あればそろえるよ」
「わかった!」
じゃ!っと爽やかに去っていくゴブタ、でも見た目は皆がイメージするゴブリン・・・でも、なんか可愛いと思ってしまう。息子みたいなもんだもんね。
地球は、三姉妹の女の子だけだからね、息子も欲しいなぁと思ってたわけですよ。
女の子もいいですよ、長女が彼氏連れてきたときは微妙な気持ちになりましたがね。
もしかしてだけど、ゴブオさんも同じ気持ちになるのかな?なるよね!!気合を入れて、会わないとな、雇用の件だけど何故か緊張するな。
「あらあら、いらっしゃい、タナカさんもぽこちゃんも、どうしたのかしら?」
相変わらずきれいだな、つい貧乳派だけど、ここまで胸が強調されると谷間が、気になって仕方ないよね?ね?ね?
足に、いきなりローキックが・・・痛い普通人の、俺にはやばい強さだ。俺より強いなこのオナゴは、怒らせないように気を付けよう。
「ゴブオさんに、ミィさんの雇用の件を、話に来たんですがいらっしゃいますか?」
「居るわよ、あなた~」
「おぅ!どうした」
「お嬢さんを、私に下さい!!!!」
おっと、てんぱった。
「いいぞ」
?????
「間違えました。うちの社員として雇い入れたいのですが、ということです、はい」
ゴブオは、首を傾げて
「嫁じゃないんかい?」
「違いますよ(後ろから鋭い視線が)俺に事情があっていない時は、ぽこちゃんの世話しくれる人探してたんですが、信用できる人がいいと思ってたら、ぽこちゃんと、ミィさんが話付けてたみたいで、とんとんと話がついたんですけどソロソロ次の街に行こうかと思うんで、許可をいただきに来たんですが・・・いいですか?」
「いいぞ、お前には世話になったしな、俺も早く孫の顔見たいしな、ガハハハッ!」
「おれ、嫁も子供もいるんで、ミィさんに失礼ですよ、しかも、浮気じゃないですか?」
「俺たちは、一夫多妻、一妻多夫が当たり前だから、気にしないぞ!俺の嫁はやらんがな」
それは、恐れ多くてダメでしょ、他人の奥さんに手を出すなんて・・・出してたけど、知り合いのはダメだ。
「う~ まだ知り合って短いので、もっと知り合ってからですね、とりあえずは、雇用は了解いただけたようで、給料の話ですが・・・・」
色々話し合いを行い、こちらでは初任給15万シルらしいので、30万シルを月ごと払うことにした、後冒険者登録を行い、そちらに貯金できるようにする。
登録は明日行い、後はまたまたゴブオさん宅で、ご飯になった。
その日は、納屋ではなく個室に案内されて、寝ることになった。
ちなみに、地球から持ってきたお酒は、最高なお味でした。みんなで、おいしくいただきました。
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