農業改革5

 次の日、地球のホームセンターで肥料と、本屋さんで肥料の作り方を書いた本から、要所を書きゴブオさんに説明、地球産の肥料は、少量を水に溶かし撒くこと、腐葉土と糞など使った肥料の作り方、石灰など使った、性質の安定化のやり方、実際の結果が出るのは、1年以降にしか結果でないことなど、俺が担当した、畑がボロボロになってしまった結果を見て、ゴブオさんと相談し部下たちにも報告し話がまとまった。


 そして、俺が育てた野菜たちは皆で美味しくいただきました。


 かなりの好評で、スイカとトマトが人気だった。何でも、赤い色がお気に入りになったみたいだ。


 種の権利は、しっかり売りました。異世界に無いやねだからね、一括ではなく5年の分割でそのころには、広まって価値もなくなるだろう。また、何かあったら一緒に仕事することにしようと、握手して契約終了した。


「今からどうするの?」


「一通り、お金もたまったから、人間領見に行ってきますか?地球での生活が楽になるように、あっちで高値になるもの探そう簡単に言えばダイヤとか鉱石だな。」


「ミィちゃんはいいの?なんか気があるみたいだったけど」


「う~ん、俺もいつまで居るか分からないからね軽率な返事も、対応もできないさ、まぁあんな綺麗な子もったいないよ、本来想像の、ゴブリンさんとは全然ちがったし・・・」


「そっか、主ぼくね、一人で行動するとき  この体だと、行動しにくいから誰か雇ってくれないかな?」


「そっか、だよね夜一緒に帰るよりこっちの世界に居たほうが勉強になるし、情報も手に入る、一石二鳥だね、とりあえず探してみるか!」


 表情がわかりにくい、ハリネズミのぽこちゃんは、にやりと笑ったように見えた。


「もう、見つけてるんだ!おいで!!」


「こんにちわ、おにーちゃん ぽこちゃんに色々聞いたよ、異世界人らしいね、大丈夫ひみつにしてるから、ねっいいでしょ?」


「う~ん、まっいいか信用できる子だし、そこまでされたら九州男児として男がすたるってね、これからもよろしくね、ミィ取り合えず、ミィの家に雇用契約の件を話しに行かないとね」


「お嫁さんもらいに行くみたい、www」


「からかわないように!」


 おっさんにはつらい、冗談だ。


 ミィの方を、見ると悪い顔している・・・


 なにも、起きなければいいんだけど。


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