相澤 修二(あいさわ しゅうじ)
EMP一種(医者レベル)資格を持つ凪の先輩及び上司、元特攻隊唯一の生き残り。
その時の出来事が所以でEMPを目指し、僅か四ヶ月で一種の資格を取得した。
特攻隊に配属された理由、東京の街の真実を知っていた。
本人曰く「生まれ落ちた瞬間に捨てられた」、胎内記憶があり両親が医者であり、予定外の妊娠で母親の出世の妨げになると、出産前から養子に出される事が決定していた。
予定日より一ヶ月早い出産を迎え、その際に母親が「ホワイトデーに休むのは不自然なのに!」と叫んでいたことから、自分の生まれた日は三月十四日だと思っていたが、実際は三月十五日。
たすくと同じ施設出身者。たすくが施設を去る最後の一ヶ月だけ期間がかぶり、その時に「子どもは作らない」の約束を交わした。(自分たちのような捨てられる子をこの世に存在させたくないから)
凪を洗濯板と揶揄し下ネタ満載トークを繰り広げるが、貧乳は嫌いではない。その所以は、戦時中に対峙した斗亜に命を助けられた時に彼女が女であると見破ったこと。斗亜は女であることを隠す為に胸を布で抑えていたが、それを知らない修二は彼女を貧乳だと勘違いしていた。それ以降、斗亜の体型を思い出し別の女性と比べているうちに女体に詳しくなり、それを拗らせて女好きになった。
童貞だが知識だけは豊富。
弟子はとらない、前線に出るやつとは仲良くしないと決めていた修二が凪を弟子に迎えたのは、斗亜に劣らぬ貧乳だったから。しかし斗亜に対する感情を自覚したのは海辺の港街で再度、斗亜に助けられてから。
世界戦争後、「僕らは罪が大きすぎる」との理由で自害しようとした斗亜に「好きだ」とストレートに告白した。「他のやつがどうかなんて知らない、俺にために生きればいい、俺がお前を必要としている」の言葉で斗亜を説得し、東京内戦で大量虐殺をさせられていた執行人の少女たちの集団自害を食い止めた。
「綺麗」の言葉を使ったのは斗亜にのみ。他の女性に対しては「美人」という言葉を使う。
八部隊五編制では四番(医療)部隊隊長。
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