白川 凪(しらかわ なぎ)
平和な田舎の町で暮らしていたが、朝季と出会い彼を追って戦場入りした。
EMP(外傷専門の戦場医療班)部隊所属。師匠である修二曰く、体型が洗濯板。(胸がない、よく言えば華奢過ぎる)
自他共に認める会話下手で、人の顔を覚えるのが苦手。それ故にクラスメイトの顔を覚えられず、また余計な発言をしてしまうため田舎の学校で孤立していた。東京では朝季の権利と人脈に守られ、不自由なく暮らしていたが。守られてばかりの自分を改めたい、朝季と同じ戦場に立ちたいと奮闘している。
「衣食住は完璧に」という教育方針により、家事一般は器用にこなす。海外の大学を卒業した父の影響で洋食が得意で、その腕は料理教室を開けるレベル。
三次に告白の返事ができないまま彼が死去し、自分の気持ちを整理出来ないでいたが、それが解決したことにより朝季への恋心を自覚する。
初恋の相手は海辺の港街にある桟橋で出会ったお兄さん、白河夕季である。人の顔を覚えるのが苦手、夕季が名乗らなかったため、彼が朝季の義兄のあの夕季だと気付いていなかった。『友だちになりたいなら自分から追いかけなきゃ。一緒に行こうって、そう言えば良いんだよ』の助言に従って、凪は初めて自分から友だちに声をかける決意をする。その時の相手が三部より登場のルイだが、直後に東京奇襲があったため結局、アクションを起こせなかった。
朝季を必死で追いかけたのは、無意識に朝季と夕季を重ねその言葉を思い出していたため。
父の学友の息子であるルイとテレビ電話や文通でやりとりしていたが、東京内戦に父が参入したことにより親交が途絶える。
八部隊五編成では四番部隊副長を務めるが、当初は実力ではなく『無制限である為、そして修二の暴走を止める為』に選ばれていた。日を重ねる毎に実力をつけ、世界戦争時にはリモート指示で一種レベルの処置を行い、瀕死状態だったたすくと愛理の命を繋いだ。
終戦後、朝季の告白を受けて彼と生涯を共にすることを誓う。
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