第12話 カクヨムで認められる
先日「私のうつ病日記」が1000PVを超えた。これほどわくわくすることはない。何万PVを獲得している方からしたら、たかが1000PVかもしれないが、わたしにとっては、ありがた~い1000PVだ。心から読者に感謝したい。
カクヨムは、自分の思いのままに文章を書いて投稿し、それを読んでくれる人がいる、そういう場だ。
思いがけず、PVをもらうとわくわくする。こんな自己満足的な文章を読んでくださった方に感謝の気持ちでいっぱいになる。
カクヨムには書く人をわくわくさせる力がある。
このわくわく感のために、私は文章を書いている。それが、たった1人の人であったとしても、読んでくれる人がいる限り、私は文章を書く。
PVには心の隙間を埋める力がある。文章を書くという行為は、日々の生活の中で、何かしら自分を認められないと感じることから始まる気がする。
今、私はうつ病の治療中であり、「仕事は来春から」と主治医に言われて、両親の援助となけなしの貯金で生活している。今はそれしかないとわかっていても、無職というのは、社会から孤立して、誰からも必要とされていない、認められていないという気持ちにさせる。
そんな私にとって、カクヨムは、文章を介して自分を認められる場なのである。私の書いた文章にPVがつく。ああ、読んでもらえたと自分を認められた気分になる。それは、今の私の不安や、焦りの気持ちを小さくしてくれる。誰かに認められることは、とても大きな力になる。
だから、私は文章を書く。そして認められた時はわくわくして幸せである。
読んでいただきありがとうございました。
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