第11話 カクヨムで吐き出す
カクヨムには、作家を目指している方もいるだろう。そんな人は小説を書いて、読者からたくさんのPVをもらうことを目標に、文章を書いていると思う。そのためには、読まれる作品をかくために、パソコンやスマホの前で苦しむこともあるだろう。
私なんかは、カクヨムに、文章という形で気持ちを吐き出して、楽になるために書いている。だから、読んでくれる人がいたら、ものすごく、嬉しくて、快感がある。
今「楽しい源氏物語」と「パートあるある 私の失敗談」はお休み中だ。なぜかというと、ネタが切れたからだ。源氏物語については、現在、瀬戸内寂聴訳の「源氏物語」を読んでいるところだ。最初は見切り発車で、始めたが、書くにつれて、やはり、もう1度、源氏物語を読まないと、作品は書けないなと感じ、中断している。
「パートあるある 私の失敗談」は過去の経験から書いているので、作品にできるような出来事が尽きたというところだ。この作品は結構好評だったので、続けたいのはやまやまなのだが、今はネタがない。仕方なく中断している。
こんな風に、ちゃんとした作品となると、そうそう簡単には書けない。
そうではなく、自分の心の思いつくままに、ライブ感覚で書いているのが、今の私のカクヨムとの付き合い方だ。
カクヨムに自分の思いを吐き出す。それを読んでくれる人がいる。快感を感じる。また書く。そんな使い方だ。たくさんのPVはもらえないが、たまに評価されたりすると、ものすごく嬉しい。快感である。
私は小説は書けないので、エッセイ、ノンフィクション、創作論、評論の中でカクヨムに吐き出した文章にPVがつくと、嬉しい。快感である。
こんな風につれづれなるままに書きながら、PVや評価をもらえると、快感で踊りだしたくなる。ましてPVが増えたり、フォローしてもらえたりすると、すごい高揚感である。
きちんとした作品も書きたい。でも、一方で自分が吐き出した文章が評価されるのは自分が肯定されているようで嬉しい。
今の私にとって、カクヨムは、自分の心の思いを吐き出す場なのだ。
そういう意味では「私のうつ病日記」が1000PVを超えたことは、感慨深いことだ。
読んでいただきありがとうございました。
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