第8話 肩の力を抜いて書く
カクヨムで、PVや♥や★が増えるのは確かに嬉しい。快感だ。でも、そればかりを求めていると書くことが楽しくなくなる。大切なのは、書くのが楽しいかどうかだ。
PVのために、読まれる作品をかかなくては、と義務感に縛られて、ない頭を振り絞って書くのはあまりにつらい。そもそも読まれる作品って何、という話だ。
私のように、小説が書けない、エッセイ、ノンフィクション、創作論、評論専門の書き手からしたら、そもそも小説に勝てるわけがない。
だから、最初から、それほど期待せず、作品を投稿するけど、それでも、読んでくれる人はいる。これは嬉しいことだ。きっと、たくさんのPVや♥や★を獲得している小説の書き手からしたら、そんだけでよく書けるねと思うかもしれないが、私にとっては、たとえ1人でも読んでくれる人がいたら、それが嬉しいのだ。エッセイ、ノンフィクション、創作論、評論というマイナーなジャンルで、私の作品を選んで読んでくれた読者は、貴重な読者だ。
まして、♥や★がついた日には踊りださんばかりの喜びだ。
だから、私は、肩の力を抜いて、自分の作品を書く。
その結果評価があれば、嬉しくて、脳からドーパミンがどーぱっと出るだろう。おあとがよろしいようで。
読んでいただきありがとうございました。
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