付録 『だれが、やましんを、寝かせる?』😭


 CDをかけます。

 


『一番手』


シベリウス、『ヴァイオリン協奏曲原典版』



    失敗


『二番手』


ラヴェル、『クープランの墓』その他



    失敗


『三番手』


『リタ・ノエルのアリア集』


  

    施行中   3時32分


 グノー、歌劇『ファウスト』から、『宝石のうた』経過……

  


  やた❗  成功!    ?



       🌃✨



 やれやれでした。


 しかし、その夢は、なかなか凄かった、です。


 なぞの封筒をみっつ抱えて逃走するやましん。


 ひとつの封筒には、『ファウストの夢』とか、手書きされている。


 たしか、市役所の住民票自動交付所でもらったもので、それを、横からみた、画家風の人が、びっくりしたように、慌てて逃げて行くのです。


 

 気になるやましんは、追いかけ、尋ねます。


 『どうされましたか?』


 『そ、それは、禁断の封筒だ。中身を見てはならない。』


 『まだ、見てないです。』


 『あそ。じゃ、………』


 逃げるようにいなくなるのです。


 あきらかに、近づいてはならぬものに、接触してしまったように。


 やましんは、さっきの、交付所に戻ろうとしますが、道がおかしい。


 草だらけの、未舗装の道になり、両側は、なにかの、工場のようです。


 そうして、後ろから、大型ダンプカーが、やましんを、あきらかに、狙って来るのです。


 


 …………………



 今のところ、その中身は、わかりません。


 あの封筒は、なんだったのか?


 謎です。


 お金が入っていたなら、どうだろう。


 やましんは、まずい、仕事をたのまれたのか?


 あ、くさむらに、落とした。


 なんか、散らばったか?


 いや、それはない。



 しかし、ダンプカーが、迫る❗



 やましんの、運命や、いかに。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 

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『やはり、夜中になって、ついでに、マスクについて考えた』 やましん(テンパー) @yamashin-2

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