第2話 スカイとホームズ

家に帰り、宿題をし、スマホを開くと、通知が沢山来ていた。


誰かからのLIMEか?と見ると、


「通知:ホームズさんからのチャットが来ています」

「通知:農場にお客様が来ています」

「通知:稲が育っています」


俺は農場ゲーム「のーじょーぼくじょー」をスカイの名前でしている。


ちなみに名前の由来は「空野」の空からだ。


俺の売店、「スカイの売店」は商品を出した瞬間売れてしまうほど大人気!



「今日も収穫完了!」


売店に出すと、いつも買ってくれるホームズも買ってくれた。


ホームズは俺が入っているチーム「チーム・モーニング」のリーダーをしてる。


ホームズと俺は仲良いと思ってるし、俺と同い年らしい!


めっちゃ会ってみてえ…


さっきの通知もホームズからのチャットだ。


開いてみるか。


ホームズ「こんにちは!学校帰りですかー?」


スカイ「そうだよー。今日も売店で買ってくれてありがとう!」


ホームズ「私も学校帰り。どういたしまして」


ホームズ「私はこの後シャーロック・ホームズの緋色の研究を読むの!」


スカイ「名前にするくらい好きだもんね!」


ホームズ「マカロンも好きー!」


スカイ「うん。マカロン美味しいよね。俺はモンブランが好き。」


「ところで、ホームズは勉強得意?」


ホームズ「まあまあ得意だよ!友達にもよく教えてるんだ」


ホームズに会ってみたいなぁ…


なんか、俺最近ホームズのことしか考えてない。ホームズが気になって…


オフ会とかないのかなぁ…今度みんなに聞いてみよ。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る