そして思い出す。あのときの先輩って誰だったんだろう。
転勤の歓迎会、先輩を探しても見つからず。
お礼を言いたくて近くの人に聞いたら、口をつぐむ。
やっと同い年の女性社員に聞くと
先輩にあたる社員はいないといわれた。
わたしが住むようになったアパートに前入居していた女性がちょうど
先輩のイメージにあっていた。
その女性は亡くなったという。それでわたしが補充要因として呼ばれたのだった。
先輩は本当にその女性だったのだろうか。
ぎゅあー!
また茶番を演じてしまいました。
作者からの返信
これいいです! 本家を越えています(≧▽≦)
きっと先輩は、慣れない土地で不安がっていた主人公を気にして、声をかけてくれたのでしょう。幽霊だったとしても、悪い例ではありませんよ。
もしかしたら姿が見えなくなった今でも、先輩はアパートの中で見守ってくれているのかも。
やっぱり少し怖いけど、優しい先輩の幽霊なら、良いですよね(*´▽`*)
水間さん行き電車なら、だだだ大丈夫だと思いたい・・・
知ってる場所だとより怖いですね(>_<)
作者からの返信
ご存知でしたか。
ここで出てきたアパートは、昔実際に自分が住んでいた場所です。おそらく本気で調べようと思えば、すぐに特定できるでしょう。
実際は恐怖体験はしませんでしたけど、引っ越したばかりの頃に上手く眠れずうなされたのは、自分の実話です。
もしもその時に怪奇現象が起きていたらと想像して、この話ができました。