眠ったままの心春が反応をしたのは初めてじゃないでしょうか。(もちろんこの涙は反応じゃなく機能劣化による不具合の可能性も否定できませんが)
この話を見る限り心春の魂(とでも言うのでしょうか)はまだここに残っていて様々な人の思いを聞き届けていたのではないでしょうか。
雪の描写と合わさり一人の思いでは簡単に消えてしまうようなものでも何人もの人の思いが合わさり積み重なっていき段々と大きなものになっている気がします。
この思いが神様に届けばきっと心春が目覚めてくれると信じたいですね。
作者からの返信
Euphoriaさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
心春の反応なのか、経年劣化なのか分かりませんが変化があったことに葵は大喜びしています。
本来なら消えてしまうはずの心春が、みんなの思いによって起きるかもしれない。そんな予感を感じてもらえたらと思います。
あーーーーー
めっちゃ素敵ですこの話!!! すっごく好きです!!!!
降り積もる雪と募っていく想いを重ねているのが素敵で。
あー、いいな、こういうのを私も書きたい……いいものを読んだときってそういう感覚にとてもなります、私。
本当に素敵です。功野さん、構成と演出が本当にお上手ですよね。見習いたい……
最後、おばあさんの言葉にはなんだかうるうるしてしまって。
素敵な一話でした。胸がいっぱいです。
作者からの返信
Ifさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
こんなにお褒めの言葉を頂き恐縮です。ありがとうございます。
すっごく好きです!!!!と言って頂け、書いてて良かったなと作者冥利に尽きます!
他の話に比べ極端に短いですが、心春の鼓動を感じてもらえればと思いながら書きました。
心春が眠ている間も時間は流れ、人も変化していきます。それでも心春への想いは変わらずあって、そこには生きている者も、死にゆく者も人間もアンドロイドも関係ないってことが伝えたかったんですが、Ifさんの胸がいっぱいの言葉を聞け良かったです。
想いが積み重なってきていますね。
無粋なことしか言えないので、短いコメントですが。
作者からの返信
一つ一つは小さくても積もっていけば、大きな力になって奇跡を起こせるかもしれません。
これまでの出会いが思いとなってゆっくりと、でも確実に積もっています。