心春のお母さんへの言葉は息子として最後に母に伝えたかった言葉なんでしょうね。
結局最後まで自分が本物の虎雄であることを伝えなかったんですね。(言ったところで到底信じることなんてできないことかもしれませんが)
今まで心春はすぐに眠くなるのに今回は最後まで起き続けていたようですね。この後に書かれているなぜ動いていたか分からないほどの故障の数々も含めて気合で何とか持ちこたえていたんでしょう。
一応修理は完了したようですがこのスリープ状態からどうなっていくのか気になるところです。(今まで通り普通に起動してくれればと僅かな期待を持ちたいところですが)
作者からの返信
Euphoriaさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです。
心春の最期の夜、息子として感謝の言葉を伝えることは出来ましたが、本人であることは言えませんでした。
そうですね、心春が動いたいたこと自体が奇跡ですが、ここまで動き続けたのは気合の部分が大きいです。
修理中に予想外の事態に陥っても、なんとか修理してスリープ状態まで持って来れたのは、夕華を作ったAMEMIYAグループであり、その予備の部品を持っていたことが大きかったりします。
夕華が存在していなければ心春は助かっていません。
ここからはトラを始め残された人たちのお話になります。心春は眠っていても中心にいる、そんな存在であったらいいなと思ってます。起動出来る日が来ることを祈っていただきありがとうございます(*´ω`*)
心春ちゃん······。。
もう動いていたのが不思議なほど、満身創痍だったんだ。
最後のトラとしての本音、言えて良かった。
でも、まだスリープ状態だから、復活すると信じたい。待っていますからね。
作者からの返信
lachs ヤケザケさん、いつもお読み下さりありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです。
心春は中身も結構なダメージがありました。雷に打たれ修理したわけではないので。ここは近未来の話しながらも少しファンタジーよりなところです。
最後まで心春として生きることを決めましたが、これだけは両親に伝えなきゃいけないと、少し遠回しですがお礼を言えました。
心春が用意してもらった部品だけではおそらく終わっていたと思われます。
手術したのがAMEMIYAグループであり、夕華が作られたことによりサイズに合う部品が合ったことが幸運にもスリープ状態にまで復帰させれた要因となります。
ここから主人公不在となりますが、復活の日を目指し頑張りたいと思っています。
ああああああ……駄目、でしたか……いやまだスリープ状態ならきっと希望が……!
駄目なんて言ってはいけませんね、きっとなんとかなる……なんとかなる……信じています。何とかなってほしい……
それにしても、身体の中はぼろぼろだったんですね……雷のせいなんでしょうけど、それほどまでに悪かったとは……
身体の中がすっかり修繕されたのはよかった、と……思う……んですけど、肝心なのは魂みたいなものの方なんですよね、きっと……
今回、通勤途中の電車の中で読んでいたんですけど、マスクがあって幸いでした。本当にうるうるしてしまって。
皆で夜通し話をしているところ、それから幸せだったという独白……本当に胸に来ました。
私思うんですけど、このお話、流行りから大きく逸れているわけでもないし、内容も面白いしで、出すところに出せば本になるんじゃないかなと勝手に思っています。
まだ完結していない上、専門家でも何でもない私がこんなこと言うのもおこがましいんですけども!
いつかお伝えしたいと思っていたので、今回言い添えておきます!
作者からの返信
Ifさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです。
ごめんなさい……最近、Ifさんからいただいた優しい願いをの言葉を受けるたび、凄く申し訳ないなと思っていました。
当初の予定通りに話は進んでいます。
でも近づくにつれ、ここを書きたくないなと、止めてしまおうかなとも思いましたが最後まで書こうと思います。
心春の実は体の中はボロボロでした。雷に打たれて一度壊れたので動いていたのは奇跡なんでしょう。検査で見つからなかったのも同じ理由だと思われます。
AMEMIYAが夕華を作ったことでパーツ交換ができ、心春のアンドロイドとしての命は繋ぎ止めた状態です。
今後は心春のいない物語が進んでいきます。
いきなり明るくはできないですけど、みんなの様子をお送り届けていければと思っています。
うるうるしたと聞いて、ここまで書いて本当に良かったと、凄く報われました。
家族で夜通し話すところから心春が独白するまでのシーンを書くとき、なんだか気持ちが入って涙が出てきましたから。
Ifさんにそう言っていただけると凄く自信になります。
優しい言葉に支えられ執筆できています。本当にありがとうございます。
とうとうこの時が来てしまったんですね。皆へ語りかける心春が、一生懸命伝えようとしている所に心打たれました。
自分の生きる時間を、トラに託す。
トラの心情を思うと難しいかもしれませんが、
トラには心春が望んだように、心春のために一生懸命という気負いではなく、トラの人生を歩んで欲しいと思いました(TvT)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントをありがとうございます!
自分とトラが入れ替わった意味は、トラを生かせる為。それに気が付いた心春は自分の時間をトラに渡す決断をしまいした。
トラは自分の為に生きて欲しいと願った心春ですが、やっぱり気負いはしちゃいますよね。でも一人ではないですし、トラなりの人生を歩んでくれると思います。