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黒髪の女の子は、來実だったんですね。
女の子たちはそれぞれ、髪を切ったり、色を戻したり。
自分の中で、気持ちを切り替えているんだなあと思うと、とても健気で思い切り応援したくなってしまいます。
頬を赤く染める來実。
ああ、幼なじみはやっぱり可愛いなあと、ため息をついてしまいます。
夕華の変なこだわりが可愛いです。
それも心春に「らしい」と言われたからというのが、たまりませんっ。
妹からの姉への純粋な「好きっ」を感じられて、いやされます。
アンドロイドだから、人とは違う理論の好きかもしれませんが、アンドロイドだからこそ、そこに真っ直ぐさを感じて、心にスッと入ってくる気がしました。
ネコしゃんが來実から心春へ、そして夕華へ繋がっていくのが良いですよねっ。
ファンシーショップに陳列されていただけでは、何の変哲もない雑貨なのに、そこに三人の少女たちが、自分の意味を付けていき特別なものとなる。
このプロセスが尊いです(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます!
トラとの恋は終わってしまいましたが、ここから新たなスタートがあるわけです。そんな來実たちを応援していただきありがとうございます。
夕華が同じものを選ばず、心春に似ているものを選ぶ。この辺りに彼女のこだわりがあります。そしてアンドロイド特有の真っ直ぐさが加わって、心春に好きをぶつけます。
おっしゃる通り、なんの変哲もない髪留めは、姉妹で買いにきて、來実に選らんでもらうことで大きな意味があります。
プロセスが尊いの言葉、本当に嬉しいです!!
猫の髪留めをつけた姉妹の今後を見守ってもらえたらなと思います。
いつも読んで下さって、ありがとうございます(*´ω`*)
恋愛ものでヒロイン候補がたくさんいると、どうしても悲恋になるひとがいるわけじゃないですか……
その人たちって、物語が進んで振られるとフェードアウトしてしまうことが多くて、いつも心を痛めていたんです。
でも、こちらの作品では振られてしまった人たちも、前を向いて歩き出すところまで描いてくださって、それにとても優しさとぬくもりを感じます。
皆、大丈夫そうでよかったです。しかも皆が成長に繋げている気がして、トラと恋愛してよかったって思えるような恋の終わり方になっているんじゃないかなと思うと、やっぱトラってすごいんだなと。
來実ちゃん、いい子ですよね。むすっと顔が心春に似てるはちょっと笑っちゃった。
確かに心春は、むすっと顔の印象が一番強いかも?
色々気を揉んでいるからかな?
最近夕華ちゃんもいるから癒し効果が増し増しで、ほっこりします。
続きも待っていますね。
作者からの返信
Ifさん、コメントありがとうございます!
一つの恋が成立するときに、他の恋が終わるわけですが、それで彼女たち自身が終わるわけでなく、ここから新たに始まるんだってことが描きたいなと。
傷付いた状態からゆっくりでも這い上がって、また違う幸せを見つけて欲しいなと思っています。
トラとの恋愛が一歩、半歩でも人生の歩み糧になれば、自覚はできなくても無駄じゃないものだと言えれば良いなと思います。
彼女たちにもまだ活躍してもらいますので、見守っていただけると嬉しいです。
そして夕華が選んだハチワレネコ。むすっとした顔が心春にそっくりと來実と夕華の間で評判です。最近は落ち着いていますが、序盤はトラや女の子の振り回され気を揉み続けてましたから笑
夕華にほっこりしてもらえて嬉しいです。彼女の存在は心春にとっても大きくなり始めているはずです。
もう1、2話程度で夏休みも終わります。
秋になっても夕華はほっこりさせてくれるはずです。
いつも読んで下さって、ありがとうございます(*´∀`*)
來実さんを気遣う心春ちゃん(トラさん)いいなあ。
幼なじみで心春(トラ)さんとの方が合っていたんじゃないかなと思うので、トラ(心春)さんと結ばれていたらちょっと複雑だったかなあ。
選ばれた猫さんは心春ちゃんに似ているというところがまたいいですね。
いつでも一緒にいられる。
またいい思い出になりましたね。
作者からの返信
lachs ヤケザケさん、コメントありがとうございます!
來実とトラだったら、心春の心境はちょっと複雑だったのかもしれませんね。
今の心春だからここまで來実に気遣えていますが、前の虎雄ではダメだったと思います。この辺りが難しいところで、虎雄と來実がそれぞれ意識すれば付き合っていたかもしれませんが、現実でそれは叶わない。
ここからの心春と來実の関係にも注目してもらえれば嬉しいです。
夕華は心春と同じものを選ばず、心春に似たネコを選ぶ。ここに夕華の個性があるのではなかろうかと思っています。
心春を慕う夕華の存在は、大きくなっていくはずです。
いつも読んで下さって、ありがとうございます(*゚▽゚)ノ
なるほど、髪の色が変わった來実だったのですね。
來実は「くりゅみさま」の「さま」付けが気になっているようですが「くりゅみ」と砕けた表現の方は気にしていないのですね。
夕華は「さま」付けがアイデンティティーのためにやめたくはないようですね。夕華の中では大事なことなんでしょうね。
來実は心春にネコしゃんの髪留めを付けてくれた人だから、夕華は髪留めを來実に付けて欲しいようですね。やっぱりそこも心春お姉ちゃんと同じがいいってことなんでしょうね。
最後の方で來実も失恋から前に進もうという気概が感じられましたね。
作者からの返信
Euphoriaさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
髪留めを買いに行って、心春につけてくれた人に出会い、つけてもらえる。
これは夕華にとって、運命的でとても素敵なことだったようです。
「さま」付けはアンドロイドの融通のきかなさであり、夕華らしい個性の発揮です。
來実も髪を切り元の色に染めました。彼女もまた前に進み始めてます。
失恋はしましたが、成長もあったようです。