夫婦って難しいですね、本当に……
とても運命的な出会いをして結婚して、おそらく両親ともに最初に出会ったときからそれなりに気持ちがあって、そうして結婚したのに、一つのすれ違いで関係性の修復が難しくなってしまうんですから……
そのすれ違いの理由も、お父さんはおじいさんを、お母さんはトラを思いやってのことだなんて、ちょっと切なすぎる……
お母さんの両親だって、ちょっとすれ違ったところがあったんですね。当時は時代もあったでしょうし、おじいさんにおばあさんは強く言えないところもあったんだろうなあ……
なんだろう、すごく男性を男性らしく、女性を女性らしく描かれていて、さすがだなあと感じました。
功野さんって本当に色んなことを深く見つめて描かれるので。
家族が、夫婦が、本来の形に戻れることを強く祈っています。
作者からの返信
If様コメントありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
夫婦は恋人と違い互いの両親や親族、子供などが大きく関わってくるのでスレ違い方も沢山あるのだと思います。
またスレ違ったとき距離が置きにくいのも難しさの一つかなと。
お互い相手の家族や子供のことを考えて行動した結果であって自分よがりではなくて起きた結果なんで切ないですね。
おじいちゃんも道場の経営者としての威厳やプライドもあったでしょうしそれなりに気性も激しかったはずです。それについていくおばあちゃんはかなり苦労したと思います。
そんな中で心の拠り所であり小さな反抗でもあったのかもしれません。おばあちゃんが買った服には色々な想いが込められているはずです。
予想外の形ですが心春がその想いを少しは受け止めれたと思っています。これは入れ替わってないと意味がないので色んなことが重なり起きた奇跡のようなものと言ってもいいのかなと。
時代背景や夫婦の考え方、他人である、夫婦が家族として生きるって難しいのだろうなということが表現出来ていれば良いのですけど(^_^;)
そんなに誉められると恥ずかしいです(*/□\*)
全然深く見てませんよ。でもそうなれるように精進していきます!
いつも読んでいただきありがとうございます。丁寧なコメントに温かいお言葉、とても嬉しいです(*´∀`*)
武道に打ち込む女子高生。
そんな彼女の心を溶かす、クラスメイトの男子。
その時お母さんは、その男子を運命の人だと思ったんですね。
お母さんは、ちゃんと覚えているんですね。
ああ……甘く切ないお話です。
そして、おばあちゃんとお母さんの母と娘のお話。
こちらも温かくて切なくて、溜め息が出てしまいます。
想いの一杯つまったジャンパースカートが、しっかり心春へ渡されていく。
親子三代に渡って、おばあちゃんの想いが消えずに、繋がってくのが嬉しくてじんわりしてしまいました。
私の中でお母さんが、五人目のヒロインになりました。
(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさんコメントありがとうございます(*´∀`*)
お母さんも心の奥では決してお父さんが嫌いとかではないと思います。でも一度すれ違ったものを修復するには時間を置きすぎたのかなと思います。
父親(おじいちゃん)による厳しい修行に耐え強者であることを求められ年頃の女の子のような生活とは無縁。
そんな自分を可愛いを言ってくれた男の子。そして困っていた自分を助けてくれた男性。それが同一人物であることに運命を感じてしまったお母さん。
おばあちゃんは昔の人ですので夫であるおじいちゃんに意見をすることが出来なかったけど。娘を喜ばせたかったので隠れて服を買っていました。娘に対する気持ちもあったのでしょうけど自分自身の支えにもなっていたのかなと思います。
まさか孫がそれを着ることになるとは思っていなかったでしょうし、まして入れ替わった状態でなんて想像もしていなかったと思います。
少しはこれでおばあちゃんの想いが紡がれお母さんの気持ちを楽にしてくれたのなら今の心春の存在は必要なものだったと思っています。
お母さんを5人目のヒロインとしてくれてありがとうございます。この話は虎雄が心春を作る上で必要なところではあったのですけどラブコメからはかけ離れるので悩んでいたのでお母さんをヒロインとして見てくれたうちはとはつんさんの言葉で私の心は救われました(*´∀`*)
読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
お父さん、お母さんのことを好きだったはずなのに、すれ違いが悲しい。
母としては、子には自由にさせたい。
父としては、義理の父に喜んでもらいたい気持ちもあったのだろうな。
入れ替わってしまったことで、聞ける本音ですね。
本人の前ではお母さんも言えなかったでしょうし。
いい方向に進んでいるようで、いいなあと思います。
作者からの返信
lachs ヤケザケ様コメントありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
恋愛では上手くいっても結婚で失敗することってあると思うんです。
恋愛は基本2人のことですが、結婚は相手の両親や親戚、子供を生んだら子供の教育、学校や近所付き合いなどその辺りを含めての人間関係となるのですれ違う要素も増えるのかなと思います。
本音ではお父さんもお母さんも嫌いではないのだと、だから離婚まではしない、でも一度すれ違ったことは簡単には修復出来ないのでしばらくはこのままですかね。
虎雄もお母さんも心春だからこそ言えた本音ですね。お父さんも心春がいたからこそ感情的にならずに済んだところはあると思います。
きっかけを作ったのはトラですから心春も感謝していると思います。
少しだけかもしれませんがいい方向へ進んでいき始めた梅咲家です。
いつも読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
お母さんも相当強かったんでしょうか。
オリンピック選手とかの過去の話で幼いころからずっとやってる人をテレビで見ますがそれと同じ感覚なのかもしれないですね。
それでも女の子なのでおしゃれとかにも興味は持ちますよね。結局は強くなることを選んでしまったわけですね。
お父さんとのなれそめがついに分かりましたね。いい恋愛結婚の出会い方をしていますね......うらやましい限りです。
そして女の子用の服の秘密もついに明かされましたね。女の子が生まれなかったのに服を残しておいたってことは強くなりたかった反面、女の子らしい幼少期を過ごしたかったという後悔があったのかもしれませんね。
作者からの返信
Euphoriaさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
お母さんは全国大会で優勝するくらいには強かったです。
前に出てきたおじいちゃんは、今ほど優しくはなく厳しい人でした。そんなおじいちゃんに従い、練習の日々をおくっています。
今の夫婦関係は冷めていますが、なれそめは温かいものでした。
沢山の服がある理由をようやく書くことができました。
おっしゃる通り、可愛い服を着ることのできなかった過去の自分への未練と、残してくれた母への思いがあります。
虎雄も心春となったことで、お母さんの思いを受け止めることができました。
それは心春にとって良くもあり、本当の自分でないことの後悔でもあります。
次回からデート再開です。二番手は……