第494話 肩たたき
最近肩が凝るようになってきた
「パソコンのしすぎかな?」
自分の肩をもみながらそう呟くが、誰も返事をしなかった
みんな一生懸命に自分の仕事を終わらせようと、パソコンにかじりついている
これはボヤいてる場合じゃないな
俺は再びパソコンに向かってキーボードを打ち始めた
しばらくして、俺の右肩をトントントンと叩くものがあった
「ああ、悪いな。さっきの独り言を聞いていたのか?」
そう言って振り向いた時
俺の後ろには誰も居なかった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます