第297話 誰が悪い?
息子が交通事故で死んだ
「あの運転手が悪い!」
「急に飛び出してきた男児が悪い!」
付近には防犯カメラも無く、運転手もプロライセンスを持つドライバーだったため運転ミスの確率は低いらしい
しかも、道路の見通しは良く当日は晴れであったため見落としの可能性も低い。時間も午前10時と眠くなるような時間でもない
両者の言い分は平行線をたどり、新たな証拠も無く膠着するかに思われた
そして、両者は和解し新たな裁判が行われることとなった
「「車を作ったメーカーが悪い!」」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます