第251話 人面魚
漁船で魚を獲っていた時の事
網を機械で巻いていた時、海から声が聞こえた
「助けてくれ!」
誰か溺れているのか? と思い、慌てて海の方を見る
しかし、人影は見えなかった
そのまま網を回収し、漁船についている水槽に魚が移される
その時、人面犬ならぬ人面魚が居た
「シーマンか?」
容姿としては、人間の顔の様に見える魚ではなく、完全に人間の顔の魚だ
変な魚も居たものだと、もう一つの網も回収する
すると、もう一つの網には土座衛門がかかっていた
水死体が網にかかる事はごくたまにだがある事なので、回収する
すると、その水死体の顔が綺麗に白骨化していた
「まさか、この魚に食われたのか……?」
俺はさっきの人面魚を海に逃がした
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます