美紗　「どら焼きご馳走様。byママ」

海　　「美沙も食べたか？」

美紗　「食べたよ～」

美紗　「ラムネ味」

海　　「普通のどら焼きのセットかと思ったけど」

海　　「そんな味も入っていたのか」

美紗　「餡子が水色でびっくり！」

美沙が画像を送信しました。

海　　「うわっ！　マジだ」

美紗　「餡子が爽やかなのって新鮮！」

海　　「それより俺が気になるのは」

海　　「どら焼きの奥に映る美沙の格好なのだが」

美紗　「ちが、うよ！」

美紗　「今日は暑かったから」

美紗　「いつもは短パンとか履いているよ！」

海　　「えっ？」

美紗　「ん？」

海　　「美沙さん、もしかして」

海　　「水着じゃ……無い？」

美紗　「海、もしかして水着だと？」

海　　「あー　ごめん」

海　　「本当にゴメン」

海　　「何も見なかった。何も見なかったから」

美紗　「違うから。悪いのは美沙だから」

美紗　「で、感想は？」

海　　「鮮明な画像を……って言う訳ないだろ」

美紗　「少々お待ちを」

海　　「……」

美紗　「いや、冗談」

海　　「冗談で良かったわ」

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