せいとかいちょう

千景 「卒業式の準備お疲れ様」

千景 「私たちの為に色々と準備していると聞いたよ」

海  「ありがとうございます」

海  「でも、千景先輩の真似事ですから」

千景 「そんな事は無いよ」

千景 「それに、その言葉が謙遜であるのはわかっているよ」

海  「バレました?」

千景 「君はもっと胸を張って良い」

千景 「私の後を継いだ」

千景 「立派な明才高等学校生徒会会長なのだから」

海  「次に会う時には」

海  「明才高等学校生徒会会長として胸を張れる男になります」

千景 「言ったね?」

千景 「楽しみにしているよ」

千景 「明日の卒業式」

海  「あ!」

千景 「男に二言は無いよね?」

海  「も、もちろんですよ!」

千景 「明才高等学校をよろしく」

海  「任せてください」

海  「少し早いですが、ご卒業おめでとうございます」

千景 「ありがとう」

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