否定されることがあった。

『お前は人の心が分からない』

蔑まれることもあった。

『お前、めんどくさいな』

あんまりにもそんなことが多いから、

私は『そういうもの』なんだと思っていた。

他人は『私をそういう風に見てくるもの』だと思っていた。

正直、今でもそう思っている。

だから、あなたの言葉をまっすぐに受け入れられない。

『君のことを想っているよ』

あなたが伝えてくれる気持ちを素直に信じられない。

『君のことが大好きだよ』

でも、受け入れたいと思っている。

信じたいと思っている。

そのために、時間をください。

私が変わるために。

あなたの気持ちに応えられるようになるために。

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