第三章 ラブの波動に目覚めるのは誰か
第15話 廃人魔女は彼女なのか?
『ったく。ようやく《
「わ、わたしは、えと」
『……ふぅん。なるほどね。しかし、なんだその、初めて人間の家族の元に届けられた子犬ちゃんみたいな瞳しやがって。さすがに色は知ってるだろ? 人間も知ってるだろ? それに……なるほどね。おまえはよく不幸も知っているみたいだな。だけど幸せらしい幸せを知らない……か。幸不幸ってのは相対されて価値を見出すものなんだがな。お前のそれは、比べる必要すらないというわけだ』
「あなたはだれ?」
『なに、哲学と魔術を鍋に放り込んでぐつぐつと煮込んだような概念を研究している。しがない魔術師だ。さて、さっさと支度しろよ。ゲームばっかしてないで、外に出るぞ』
「……いやっ」
『不幸が怖いか? 悲劇のお姫様気取ってんじゃねぇよ。人生に絶望するなら、失恋の一つぐらい経験してからにしろ。世界はね、お前のそのぺったんこな胸みたいな貧相なバッドエンドばかりじゃない。それと同じくらいに、いや、それ以上にだ。私のこの豊満なおっぱいぐらいにはな、ハッピーエンドが溢れてるんだぜ』
「気にしてるのに……」
『不幸せの先にある幸せを証明してやる。幸せが先にない不幸せなんて否定してやる。だから私についてこい。お前を、《心中愛》の“呪い”から救ってやる』
「そんなこと、できるの?」
『あー、できるかできないかなんて考えたこともないな。やるしかないんだよ』
あの日、お師匠様にむりやり引っ張り出されるようにして、私は久しぶりに外へ出た。
終業のチャイムが鳴る。椅子を引いて立ち上がる。筆記用具なり、教科書なり、持ち帰るべきものは、数分前には支度を整えておく。鞄を肩にかけて、夢想転生の足捌きをイメージして、速やかに廊下を目指す。我ながら洗練された無駄のない動き。高校二年の春。もはやルーチンワークと化している帰宅業を阻むものは、哀しいかな、誰も居ない。
「じょ、じょーじ、じょう、じょっ!!」
と思ったら一人だけ居た。忘れてた。いや、考えないようにしてたというのが正しい。背後からゴリラに似たゴキブリみたいな鳴き声が聞こえた。いや、そんな生物は地球には存在しないが。なぜだろう、振り返ると頭部が吹っ飛ぶんじゃないかと、ちょっと不安になる。
こんな奇妙奇天烈な声で人の足を止める同級生は一人しか思い当たらない。
俺の神速なる帰宅業に負けじと慌てて帰りの準備をしたのか、鞄に教科書を詰めながら、口に三色団子を咥えながら、じょじょ、じょーじと喚く黒髪少女。三色団子は帰宅に付随する要素とは思えないが、彼女はいつも、授業が終わると同時に糖分を摂取しないと駄目なんだとか。以前、事細かに理由を語っていた。が、まったくもって興味なかった俺は、彼女の熱弁を右の鼓膜から左の鼓膜へテレポートさせて、そのまま排出、酸素と化合させておいた。
お互い、目線は然程変わらない。俺は、平均を地で行く身長なので、夕夏が女子にしては高めなのだろう。そういうことにしておく。彼女は団子を一つ、また一つと咀嚼しながら、器用にもっきゅもっきゅと擬音を発している。俺はそんな茨野夕夏の事を親しみを込めて『擬音少女』と呼んでいる……嘘です。
なんでも父親が漫画家らしく、お手伝いやら、日常会話やらで擬音をよく目に耳にするのだとか。オモシロイ家庭デスヨネ。その影響か、夕夏は時折、俺達とは異なる次元の言語をどこからか引っ張ってくる。意思相通を初めから放棄しているのか、或いは、それが夕夏にできる精一杯の意思表示なのか定かではないが、変人筆頭に数えられる彼女と意思交流を図る人自体少なくなりつつあった。けど、俺も夕夏もアルバイト先の影響で、ちょっとだけ有名だったりする。でも、それはまた別のお話。とか言ってみたい年頃。
癖っ毛の黒髪は、先端が耳周りでふんわりと波打っている。切れ長の目元はノーメイクながらくっきりとした二重だ。見つめていると虜にされてしまいそうな妖艶さが奥に潜んでいる。
俺と同レベルのインドア派でありながら、肌は焼き立てのパンにも近い褐色である。身体の線は細く、身長の高さも相俟って、制服を着ていなければ大学生、いやいや先入観を払拭できれば、社会人にも見えるかもしれない。一見すると大人の女性だ。中身はお察しだが。
「まこちん。いつもながら躊躇いの余地もなく清々しい帰宅業ですな」
「帰宅部も俺ぐらいになれば、終業のチャイムから五分以内には学校の敷地を出てるからな」
「今日も今日とてゲームセンター? まこちんはがちゃがちゃばんばんちゃりりんっと、学生の青春を筺体さんに貢ぐわけだ」
やや、丁寧に台パンからのコンテニューまで表現してくれてどうも。でも、連コインはマナー違反だからね?
「夕夏も行くか?」
「私は今日もシフトだよ。まこちん、店員は私達だけなんだよ? わざと言ってる?」
「いや、最近は九十九さんの懐事情も厳しいみたいだから、休んでもいいんじゃないか?」
「だからこそでしょうに。私も九十九さんもまこちん中毒なんだから、あんまりさぼっちゃやぁよ。はぁと」
「ひとをニコチン中毒みたいに言うなっ」
夕夏の額に軽くチョップ。
「ずびずだっ!!」
彼女はどこぞの秘密結社みたいな悲鳴を上げた。
並大抵の常識人であれば、もう察する段階だと思うが、夕夏はかなり変人……じゃなくて、個性的な人としてクラスに認知されている。俺も、入学当初の自己紹介にて線引きを済ませていたのだが、妙な偶然により、アルバイト先が一緒になってからは、まぁ、いつの間にか交流を深める仲になっていた。夕夏は、バイト終わりに俺とゲームセンターまで足を運ぶ時もあり、実はそんなに悪い気がしなかったり。なにより女の子と二人で遊べるって、これ、よくよく考えてみれば青春してるよね。
「まぁ、バイト行くんなら途中まで一緒に帰るか」
「ダネッ」一々拾ってやらないからな。
「そういやさぁ、まこちん。あの噂知ってる?」
八重桜の咲き誇る畔を歩いていると、突然、夕夏が切り出した。
「あのって、どのでしょうか」
「雪の妖精の噂」
「春ですが」
「春ですね」
ぴたり。とそれきり会話が途切れてしまった。
押切市には利根川に次ぐ流域を誇る河川が引かれている。その脇に生え揃う八重桜から、ひらひらと花弁が散っては、秒速5センチメートルで水面へ不時着していた。
夕夏の歩調に合わせつつ、川の傍でキャッチボールに興じている男の子達を眺めていると、しばらくして、夕夏は付け加えるように、雪の妖精についての話題を再開した。
「雪のように真っ白い髪を腰まで伸ばした女の子。白のワンピースを着てて、いつもお面で顔を隠しているらしいんだけど、実はすっごく美少女なんじゃないかって。うちのパパが、どうしても会ってみたいと駄々こねとる訳ですよ。こねこねですよ」
「捕まる前に止めてあげなさい」
「漫画家は好奇心旺盛でなければ務まらんのです」
「さいですか」
そんなことより夕夏の耳に届いていながら、俺は誰の口からも聞いたことがないという事実が、地味に心を砕こうとしていた。
「真っ白い髪なんて、日本じゃあ創作物ぐらいでしか見ないよな……精々コスプレとか」
「だからこそ……そんな非日常の象徴が、見慣れた日常風景に溶け込んでしまう前に、どうしても会ってみたいと、私は思うわけです」
「溶けるねぇ」雪の妖精だし?
「塗りたての白いペンキは綺麗でも、やがては黒ずんでいくでしょ? その女の子もさ、きっといつかは染まっちゃうんじゃないかって思うの」
夕夏の言い回しは抽象的で、曖昧に頷くことしかできなかった。
「まぁ、もし見掛けたら、連絡先ぐらいはゲットしてやるよ」
「おぉ頼もしいねぇまこちん。よろしく頼むよー。私達の変わらない友情にコトン」
乾杯を擬音で表現しているのだろう。空を摘まんだ手元が、俺の前に差し出される。
「それを言うならカチャンとかじゃね?」
「じゃあ、ぽちゃん」
「零れてるから」
「では、おらっ!! パリン」
「割るなよ」
いつもよりのんびりとした帰路の先に、俺の一日のメインパートが待っているのだ。
行きつけとなっているゲームセンターは押切駅の裏手にひっそりと店を構えていた。SFZEROからKOF2002、ランブルフィッシュ、ジョジョの奇妙な冒険━━未来への遺産。更にはサイバーボッツや豪血寺一族、ジャスティス学園まで。規模の大きなゲームセンターだと反って撤廃されていそうな筺体を節操無く並べてある。時代の流れを輪切りにして再構築したかのような混在極まる店舗だった。
もちろん、ガンダムVSシリーズからギルティギアまで、台数は少ないにしても新作対戦ゲームも一律揃えてあるから、押切市では過疎りつつあるとされるアーケード業界に抗うような、活気にも満ち溢れていた。
「お、真っち。今日も来たなー」とバイトの兄さんが気さくに声を掛けてくれるし、ここで仲良くなった他校の生徒と自然に談笑を交えたりもする。一番くじが出れば、皆で買ってみたり、定期的に大会を企画しては、だれかが動画を撮影したり。
ここは俺にとって青春の居場所であり、もし、なにか運命的な化学反応が起こるのだとすれば、それはきっとこの場所から生まれるのだと頑なに信じてさえいた。
さて、事前に頭の中で決めておいた優先度としては、まずギルティギアの新作ことXrd -SIGN-である。ブリジットが消えてしまったのは惜しむべきことだが、下手糞なりに楽しめる。が、今日は夕夏とのんびり歩いてきたからか、既に台は埋まっていた。並ぶ程でもないので、俺は次点、格闘ゲームではないが、戦国大戦のコーナーヘ爪先を向ける。しかし、こちらも満席だ。並んでるのかライブモニターを眺めてるのか判別し辛いおっちゃんも居るし、ここもパス。で、目的もなく格ゲーの筺体をふらふらと見て回り、なんとなくストリートファイターⅢ 3rd STRIKEのデモに惹かれて、そのまま座ってみた。
最近めっきりとご無沙汰しているカプコン様にもたまには貢がないとな。よくわからない使命感が俺に百円玉の投入をせがむ。
キャラはレミーか春麗なんだが……うーん。SFシリーズでは待ちガイルを愛用する手前、やはりレミーかな。Ⅲ独自のブロッキングシステムで、遠距離攻撃を基本とする立ち回りは中々厳しい位置に晒されているが、強キャラと騒がれるよりはずっと愛着が持てるから悪くない。
で、黙々とコマンド練習しつつCPU戦を勝ち進んでいたら、突然、乱入された。いや、乱入は大体が突然起きるけども。
台は背中合わせに並んでいるから、筺体の向こう側にどんな相手が座っているのか一見して分からない。わざわざ覗き込むのも印象が悪いし、俺は黙って、対戦が始まる時を待った。
あっちは主人公であるアレックスを選んでいる。
━━You can't escape!
「I can escape!」
アレックスの必殺技の掛け声に対して、似たような言い回しで切り返しつつ、回避。暗転見てからジャンプで回避余裕でした。ハイパーボッはきめさせない。で、こっちはレミーの恥ずかしい技名「ヴァルスのように狂おしく(通常投げ)」で反撃。勝負あり。
結果は圧勝。いや、俺もそんなに強い訳では無いんだけど。しかし、アレックスで必殺技にハイパーボムを選ぶのは、個人的に悪手だと思う。あの必殺技、某動画サイトなんかでよくネタにされるし、知名度はあるんだろうけど、アレックスの他の必殺技を切り捨ててまで選ぶメリットがあるのかって言われると、正直、頷きがたいものがある。なによりハイパーボムを選んだ場合、ゲージが一つしか溜められないのが致命的ではないだろうか?
なんて脳内考察していると、向こう側から対戦相手らしき人物がゆらりと姿を表した。
小さい女の子だ。初雪を連想させる白い肌に、真っ白なワンピース。そこまではいい。異様なのは……。
いつもはまんまるのあんぱんを焼き上げてそうなおじさんのお面である。夏祭りとかでよく見かける安っぽい造形のお面。その両脇から白髪が伸びていた。
(あれ、もしかして……こいつ。さっき夕夏が話してた……雪の妖精とやらか?)
ジャムっぽいおじさんのお面を付けた少女は、俺の脇に立ったまま静止。沈黙を貫いている。あの、なにか御用でしょうか? とも尋ねられない威圧感が全身から溢れている。
な、なんだよ。リアルファイトでもする気か? くっそぉ、これしきの重圧に挫ける俺じゃないからな。トキで乱入されただけで対戦を捨て去る軟弱者と一緒にしてもらっては困る。
限りある百円を決して無駄にはしない。黄金の精神にこそ勝利は宿るのだ。そう高らかに叫んで(心の中で)、俺は黙々とレミーを動かし続けた。
ようやくエンデンィグまで辿り着き、そそくさとその場から退散。逃げるようにトイレへ駆け込んだ。なにあれ、やばいよ。通常投げで負かしたのが感じ悪かったのかな。
数分後、きょろきょろとジャムったおじさんの気配を探りつつ、これだけで帰るのも癪だったので、とりあえず隅っこのファイナルファイトに座った。
角に一台だけの設置だが、ファイナルファイトが存命してる時点で感動ものである。隣では脱衣麻雀のデモが垂れ流しになっていた。
しばらくハガー市長で暴れていると、不意に、人の視線を感じた。
さりげなく後ろ斜めを一瞥すると、……やつは立っていた。まるで背後霊の如く、白く、ジャムっぽく。
ひぇぇぇぇぇぇぇ。青褪める俺を余所に、断りもなく隣に座るジャムっぽいおじさん。そして、無造作に百円玉を投入すると、主人公のコーディーで参加。そして、一心不乱にハガーを殴り始めた。
「っておい!! ちょっとまて!! これ、そういうゲームじゃねぇから!! ファイナルファイトは協力して戦うんだよ? わかりますか? どゅーゆーあんだすたん? ちょ、だから、おれのハガーに攻撃すんなって!! このノータリンめ!! ジャムったおじさんは、おとなしく隅でパンでもこねこねしてっ、がっ いてぇぇぇぇ!!」
手の甲で乱暴に顔面を叩かれた俺悶絶。ぐわぁぁぁぁめがぁぁぁぁ!! はがぁぁぁぁは無事かぁぁぁぁ!! 涙で霞む視界には、協力する筈の2Pコーディーに無抵抗にぼこられるハガー市長の姿。そして、そのままストックが一つ費える。
「だからっ!! これは一緒に戦うんだってば。こんなんじゃソドムに勝てないよ? ってか、いい加減なんかしゃべろよ!! いや、その前に、そのお面を外してください。すごく不気味です」
この一言に好奇心が含まれていたのは事実である。噂の妖精さんがどんな容姿をしているのか。素直に吐露するならば、とても気になっていた。
「ん」と、ジャムっぽいおじさんは、意外にも素直に、お面を上げた。その瞬間、お面の向こうから真っ白い光が溢れ出した。
「まじか……」
開いた口が塞がらない。という状況を文字通り再現したのは、これが人生初であった。それは100人の男子高校生諸君に尋ねれば、99人が美少女と答えるであろう、圧倒的美少女然とした美少女だった。落ち着け、俺。日本語になってない。
至近距離で目視することに一縷の恥じらいを覚えつつ、ち、ちらり。といった具合で、おどおどと横顔へ瞳孔を流す。睫毛が白かった。化粧とか、そういう前提を抜きにした美しさを光線の如く辺りに発している。やや幼さの残る丸っこい目元に儚く陰る睫毛は、幻想的でさえある。俺の瞳に映っているのは、夕夏と話したように、創作物なんかでしかお目に掛かかれないような、ありえない次元のキャラデザを顕現したかのような、非現実感を撒き散らしていた。
雪の妖精、或いは白い恋人……は美味しいよね。ちなみに押切市の駅では押切の恋人なんて菓子が売られている。押して切ってなんてちょっと物騒ですよね。無難に美味しいけど。
美少女然とした美少女はファイナルファイトに夢中のご様子で、俺から撃ち出されている視線の弾丸など意にも介していないようだ。
どう頑張っても説明の形を成さないであろう言語を絶する状況に、ただただひたすらに困惑。している間にもハガー市長が野太い悲鳴を上げているので、あれも雑念、これも雑念と言い聞かせて、俺はハガー市長とのシンクロ率を高めていく。
が、現実はそんなに都合よく、俺の好きな方向に地球を転がしてはくれない。俺のハガーも、隣の無口な美少女のコーディーもストックはじりじりと削られ、二面ボスであるソドムの前に平伏す直前であった。
俺は慣れた仕草で、百円玉を投入する。ハガーは滅びんよ。何度でも立ち上がるさ!! しかし、コーディーは……。
「ったく、ほれ」
呆然と画面を見つめている彼女に代わって百円玉を投入してやる。微かに目を見開いたが、あいもかわらず無言。なんで名前も知らない女の子に優しくしてるんだろうな。いえね、その根本に下心がまるでないかと問われれば、そりゃ嘘になりますよ。うん。可愛いは正義だって言うくらいだし、それに、やっぱゲームは格闘ゲームに限らず、一人よりも二人で遊ぶ方が楽しいものである。
「……ありがと」
初めてまともに聞けた彼女の声は、雑音に塗れている筈の店内でも驚くほどに澄んだ響きとなって、俺の理性を死滅させていくような魅惑的な音色を伝わせた。
「あ、こいつ。ヒューゴに似てるだろ?」
「うん」
「ファイナルファイトって元々さ、ストリートファイターの続編のつもりで開発されたんだよ。だから、世界観つながってる部分とかあって、ほら、お前の使ってるコーディーもストリートファイターⅣに出てるだろ?」
「ん……」
分かってるのか分かってないのかあいまいな返事。
その日、なぜか俺は、名前も知らない美少女とぎこちなく、よそよそしくも、並んで座ったままファイナルファイトをクリアしたのだった。その為に犠牲となった百円玉は数えていない。次元を超えた青春の代価としては、些か安過ぎるんじゃないかとさえ思えるほど、しばらく、胸の高鳴りはおさまってくれなかった。あ、連絡先聞いとけばよかった。
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