第2話 捨てられた宝物

明日の朝にはゴミ収集車が来て、ゴミ山を全て撤去してしまう。

「タイムリミットは早朝まで。…よし!」

意気込みと共に私は、ゴミに突っ込んだ。

身体の上にゴミ袋が雪崩れ込んできた。

叫ぶ暇もなく積み上がったゴミに埋もれ私は。

 早朝を迎える事となった。

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