不死身の藤見
ベットで目が覚めた
全身の痛みがだんだんリアルになってくる
死にかけたのか・・・
・・・でも生きている
これからどうしよう・・・政治家なんてやめてしまおうか
聞いた事がない宗教団体から報復があったという
そんなに私が憎いのか
望まなければ、不老の体にならなければいいのに・・・
私は感じた
私の活動に都合が悪いと感じている人間がいる・・・
それは、世界の秩序を守る人間だろうか?
それとも・・・
どこかに不死身の技術を独占する人間がいる・・・
老いない体の技術がどこかにあるんではないのだろうか
この私を狙ったテロは、その可能性を示すものなんじゃないのか・・・・
やってやる
見つけてやろうじゃないか
藤見健太郎は、包帯に松葉杖という状態で、議会に初当庁を果たしたのであった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます