第7話 そらのおもさを

キミは空のあおさを知ってる

その蒼さ どこまで続けば

こころに安らぎが灯るのかな


キミは空の深さを知ってる

その深さ どこまで潜れば

こころにゆとりが持てるのかな


たとえ黒い咆哮あげたとしても

そのすべては抱かれて

そして銀の雫こぼしたとき

そのすべてが許される


キミは空の広さを知ってる

夜の闇の広がりは

無限の夢と同義なのかな


キミは空の重さを知ってる

その重さに潰されまいと

いつまでもがけばいいんだろう


たとえ白い爪痕刻んでも

その痛みは包まれて

そしてあかの滲んだキミの手に

その決意を垣間みる


キミは空の重さを知ってる

その重さに潰されまいと

もがき続ける自分のことを


いつまでも信じてあげて

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