第4話



 何度も言うようになってしまうが、俺は昨日……数日前の時点でルリからの好意に応えようと決めていた。

 それは、忌々しいほどに優しい夢───妹との夢を見て、決心したことでもある。俺にはルリが必要で、ルリ無しでは辛いということを認識した。


 苦渋の決断といえばルリに失礼過ぎるが、それでも他に大切な人がいる俺にとっては苦渋の決断だった。

 

 ルリが不満なのではない。むしろルリはこの世界で一番相性が良いとすら思えるほどに、近い距離感の相手だ。

 ただ……それでもになってしまうという気持ちが強く、今まではルリのことを恋愛対象として見ないようにしていた。

 それなのに、ルリが離れるのが嫌だから拒絶すらしないという、優柔不断なことをしていたのだ。

 

 俺の事を家族だと慕い、好きだと言ってくれる女の子から、実際には目を背けていた。


 俺の中にもそれがいい事じゃないという気持ちがなかった訳じゃないし、だからこそその決心も後押ししたのだろう。

 例え裏切りになってしまっても……、ルリに応えようと───。


 


 ───予想外の出来事に、触れたルリはビクリと震える。

 本当は一瞬、少し唇を触れさせるだけだったのだろう。そもそもルリはこれで二回目のキス。そう長くやるはずもないが……俺はお構い無しにルリの肩を掴み、引き寄せていた。


 反射的に逃げようとする体を掴んで離さず、こちらから再び唇を触れさせ、キスをする。

 それは軽いキス。ちゅっ、ちゅっと可愛らしい音を立ててルリと唇を合わせるだけのもの。最初は抵抗していたルリも、すぐに体から力が抜け俺にされるがままになってしまう。


 「ん……んっ……っ」


 くぐもった声。俺にとっては軽いキスでも、ルリにとっては刺激が強いものだ。ファーストキスを先程したばかりなのだから、キスの経験などあるはずもない。

 そのファーストキスも、本当に一秒に満たない一瞬のもので、まさに『キスをしただけ』なのだ。

 それに、ちょっと自意識過剰っぽい発言になるが、俺の方からするというのもルリにとっては予想外のことなのだろう。なんだかんだありつつも、今まで俺はルリに対して自分の意思で何かをしたことは無かった。精々がハグや、ベッドでくっついて寝るところ止まりだ。


 故に、今この瞬間俺の方からキスしていることに困惑で頭が真っ白になっているのだろう。力が抜けかけているルリの背中に腕を回して、少し仰け反らせるようにしつつ続ける。


 まだ舌は入れない。それは早いかなと俺も自重はしていた。俺とルリはまだお互いの気持ちを明確に確認し合ったわけじゃない。キスひとつ取っても順序はある。

 それでも、俺とルリの関係性が手伝って、かなりすっ飛ばしている部分はあるのだが。


 こうして俺の方はまだ思考できる余裕があるものの、至近距離でルリの瞳を見れば、キスに意識を取られていっぱいいっぱいのようだった。頭が真っ白というのはあながち間違っていなさそうで、段々と朦朧としていくのが見える。

 ……俺も余裕はあるとは言ったが、キスの感触よりもその意味に心奪われていた。先程はルリにいきなりキスされたようなものだが、今は不意打ち気味に俺の方からしている状態。


 今まで触れてこなかったルリに、恋人のようなキスをしている。意図せず唇が触れたわけでもなく、俺の意思で、ルリにキスをしている。

 改めて認識すると、その事実が酷く背徳的で。ルリの容姿が相まってまるでイケナイことをしているような気分になる。

 そして……そのルリが、俺とのキスで蕩けていることへの優越感。


 色々な感情が寄せてきて、それらを全部ひっくるめてみれば、とにかくルリが愛おしく感じるのだ。


 「っ……はぁっ……はぁっ…………と、とう、や……?」

 「ん───悪い。少しやり過ぎたか」


 流石に限界かと、俺は一度ルリから口を離し謝罪した。ルリはその場に座り込みかけたが、回していた腕で体を支える。


 よく見れば、ルリは頬を赤くしてぼぅっとした表情になっている。焦点もどこか不安定で、やりすぎたかなと。

 熱に浮かされているような、のぼせ上がった様子だ。


 「…………へい、き……ぁっ……」


 ふわふわとした声音で答えたルリは、少し体を動かそうとして、しかし上手くいかず俺の方に倒れてくる。

 

 全く平気そうではない。舌は入れていないので、そこまでふやけることは無いと思うのだが……どうもかなり耐性が無いらしい。

 唇を触れさせるだけのキスでこうまで蕩けられると、ディープな方をした時の反応が気になってしまう。いや、今したら本当に気絶してしまいかねない蕩け方なのでやらないけども。


 俺に寄りかかったルリは、息を整えるように大きく呼吸をしている。


 「……キス……したの……?」

 「あぁ。キスさせてもらった」

 

 今更ながらの確認に、俺は頷く。それほどまでにいきなりの事で、状況が把握出来ていないのだろう。

 その初心な反応が可愛くて、今までルリへの欲求を我慢していた分、かなり強く衝動が襲ってくる。もう一度、今度はディープキスがしたくなるぐらいだが……それじゃただのキス魔だ。

 でも、我慢しなきゃいけないぐらいには強い衝動。


 「……キス……うま、すぎ……」

 「上手く出来てたか?」


 白々しく、あたかも今のが初めてかのように嘘をつく。今ここで既にキスをしたことがあると匂わせれば、残念がる予感がしたのだ。

 この雰囲気に水を差してしまうのは悪いと思い、そう嘘をついたが……。


 「……ん……変な、気分…………凄く、変な気分、に……なった、から……」


 赤い顔のままルリが縋ってくる。変な気分と誤魔化しているが、その赤い顔と、期待するような瞳で意味は一目瞭然だ。

 普段と違うのは、俺がリードしているところ。最早ルリを受け入れるかどうかも、好意の有無の確認すら必要なく、ルリもそれを悟っているのだろう。

 ただ俺に甘えるように、ぎゅっと見つめる。体重を預けて、拒絶されないと分かるやいなや今までのように、いや今まで以上に求めようとしてくる。


 「……とうや…………もう一回……して?」

 

 反則的なお願い。これは多分、今の俺じゃなくても、まだ抵抗があった俺でも断れないのではないかというぐらいの可愛さで、無条件で頷いてしまうような魅力を持っていた。


 何度でも言うが、ルリは見た目は幼いのだ。それはもう小学生レベルに。

 本来そんな容姿の子にこういった気持ちを抱くことは日本では、いや、この世界でも多分ご法度だが、ルリはお構い無しに素直な気持ちをぶつけてくる。

 

 「とうやと、キス……もっと、したい、から…………もう、一回……して?」

 「……お願い上手だな、ルリは」


 その見た目不相応に色っぽい表情と、艶やかな雰囲気を持つ言葉に俺は耐えられなかった。リードしているのは俺だが、明らかにルリに圧されている。

 どうも俺は、素直な人間に弱いらしい。ある程度までなら余裕を見せられるのだが、それもここまで突き抜けてくると求められるがままになってしまう。

 そんなことは昔から分かっていたが、ここまでなるのは久しぶりだ。


 キスに完全にハマってしまったのか期待の表情をしているルリへ、再び俺は顔を近づけていく。


 「……ぁ」


 今度は不意打ちじゃなく、ちゃんとお互いに心の準備をしてのこと。

 ルリはもちろん抵抗しなかった。むしろ自分から顔を寄せ求めてくる。啄むようなキスを何度もし、ルリは改めて確かめているようだった。


 先程は混乱と突然の困惑などで、純粋にキスを感じることは出来なかっただろうし、今度は俺もゆっくりと進める。ルリのペースに合わせてじっくり、キスという行為を楽しむ。


 ───キスを淫らなことと捉えるかどうかは個々人によるだろう。家族のキスは淫らなものかと聞かれたらそんなことは無いだろうし、海外では挨拶がわりに頬にキスすることもある。少し過激だが、唇同士ということもあるだろう。

 ただ、同時にキスは『気持ちのいい行為』でもある。無論それは少し進んだ関係の、男女のキスのことを指してはいるが、快感を得られる行為には違いない。


 もしも気持ちよくなることを、求めることを目的としているなら、それは性行為における前戯にも等しい行為なのだろう。そういう意味では淫らとも言えなくはないのかもしれない。


 では、今俺とルリがしているキスはどうか。これは愛情を伝えるものか? それとも気持ちよくなるためのものか? 健全なキスか、はたまた淫らなキスか。


 少なくとも健全とは言い張れなかった。

 

 「んっ……とうや……ん、ちゅっ………………」

 「ッ……」

 

 不意打ちのようにルリから放たれた言葉。それに驚く間もなくルリは再び唇を合わせてきて、ゼラチン質の感触が押し付けられる。

 キスという行為だけではなく、言葉でも感情を、好意を訴えてくるルリ。


 「好き……トウヤ、トウヤっ……好きぃ……」


 感情の昂りを制御できていないのか、高い声で俺の名を呼び盲目的にキスを繰り返す。


 こんな場面での『好き』の意味を、間違えることは無い。だからこそなのだろう、そう伝えられる度に心臓が跳ねてしまう。

 この言葉は意図してのものではなく、無意識に近いものだ。故に本当に俺のことが好きなのだと実感出来てしまい、その好意に囚われそうになる。


 このまま先に行ってしまいたい。もっと深いものをしたい。自制しようと思っていたのにルリへの衝動が抑えられなくて……。


 「……ルリ」


 一言、俺の方からも名前を呼び、そしてちゅっとキスをする。

 そのままルリの柔らかく解れた口へ、自身の舌を侵入させていった。


 「んっ……!?」


 突然変化した行為に腕の中のルリは震えた。が、それが何であるかを察知すると抵抗はすぐに消え、代わりにルリの方から口を開けてやりやすくしてくれる。


 まだ最初、最初なのでゆっくりとした動きでルリの口の中を犯す。舌先同士が触れればすぐに一度離して、ルリが感じそうな部分を探す。体が密着しているので、ルリがどこで快感を得ているのか、どこが好きなのか、舌を触れさせた時の反応で逐次把握出来るため、それがリードの原因でもあった。


 「んぅ、っ……ッ、んっ……」


 ルリの口から息が漏れる。こんなの、理性を手放してしまえば、普段通りのペースで思わずやってしまいそうだ。普段通り、息継ぎも最低限で、乱れてしまうような……流石に初めてのルリにそれを強いるのは酷だろう。


 優しくしなきゃいけないと意識してセーブをかけ、その分繊細な動きになる。

 

 「は、ぁっ……ん…………ッ…………と、うや……」


 今はまだルリの舌はおっかなびっくりでほとんど動かず、俺にされるがままの状態。俺も出来る限りルリの舌に触れないようにしつつ、その周りを刺激するだけ。頬の内側や口蓋をちょんちょんとつついては、その反応の大小を見ていく。


 ……ここ、だろうか?


 「んッ……!?」


 色々と触った感触からルリが好きそうなポイントを攻めれば、それまでとは違った声色の声が漏れる。

 それは同時に、どこか戸惑ったようなものでもあった。ルリにとって予想外だったのだろうことは、俺の背中に回された手に力が籠ったことからも把握出来る。

 

 先程までのキスはある意味で感情的に気持ちよくなるキスだった。そんな気がする、何となく。特定の誰かとしているから凄く良い。そういった曖昧な中で『気持ちいいと思う』と感じる程度。

 しかし今のこれは、決定的に違う。


 「んっ、ぅっ……ちゅっ、んぁ……は、ぅッ……っっっ……」


 先程までの比ではない頻度でルリが震え痙攣する。今やっているのはディープキスで、ルリが感じているのは明確なだ。

 キスでも性的快感は得られるし、俺はむしろ前戯と思ってやっているところもある。これで気持ちよくなって、のめり込んで、そのまま……みたいな。


 しかしルリは流石にそんなこと思いもしなかったのだろう。予想していなかったから、突然の事で敏感に反応してしまっている。


 「んぁッ、はぁっ、はぁ………………ちゅっ───ん、んっ……」


 一瞬口を離し、ルリが息を吸う。あまりたて続けにやると疲れてしまうと思うので少しだけ呼吸の時間をとると、多少息を整えたルリは、困惑の声を上げるより先に自分から唇をつけてきた。

 こう言うと俺が変態みたいに思われてしまうかもしれないが、ルリにとってもこれは、予想外ではありつつも気持ちのいいことだったのだろう、きっと。


 その証拠に、今度は少しルリの方からも舌を動かしている。俺の舌に触れるとやはりおっかなびっくりではあるが、それでも再び自分から触れ合わせてきて、勝手を知ろうと頑張っている様子。

 

 どうしたらいいのか、どうやればいいのか、それを言葉も交わさずただ行為で覚えようとしている。

 当然俺もルリから触れてくるならばと舌を絡ませる。小さく柔らかい、そしてぬるぬるとした感触。まだルリの方は手探りでたどたどしいものなので、ルリの口の中に俺が侵入している状態だ。


 最初は舌先でつんつんと突くだけ。そこからルリの反応を見て、自然と舌を合わせることが出来るようになったら本格的に絡み始める。

 ルリの舌の裏側にこちらの舌を差し込み、そのまま舌小体───舌の下面にあるヒダをなぞるようにしながらルリの舌を引き出す。


 「んっ、んん───はっ、ひぁっ…………ぁっ……ぅ……」


 ルリの可愛らしい舌を吸い出して、密閉空間から外へと移り変わってやはり絡みつく。反射的に引っ込みそうなルリの舌を離さず、外気に晒された状態で舌体を合わせた。


 舌の周りに空気がまとわりつき、少し冷えた感覚がまた新鮮な感触を作り出す。


 唾液が零れることも構わず、空気を吸う音と一緒に水音を混ぜていく。ルリは口の中よりも外の方が好きなのか、どこか先ほどよりも積極性を感じた。


 ルリの舌へと吸い付いた俺は、そのまま舌ごと少し下に引っ張り、ちゅぱっとはしたない音を立てながら離す。唾液が飛び、お世辞にも綺麗なキスとは言えないが、普通のキスよりもよりこちらの方が深く繋がれている気がするのだ。


 そんな行為をしているから、俺自身また自分のペースを制御できていないことを悟る。


 「はぁっ、はぁっ…………ん……」


 呼吸を整えると共に息を飲むルリ。それだけルリにとっては激しいものだったのだろうが、俺は特に息を乱していなかった。

 ただし感情が昂っているのはルリと同様。ルリの体を支え、ギュッと腕の中に抱えれば、体を俺に委ねてくる。そのまま熱のあるような顔で至近距離から俺を見上げるのだ。


 「……夢、みたい……本当に……トウヤ、と、キス、しちゃった…………」

 「夢って……まぁ、いきなりこんな積極的になったら疑うのもわかるけどな」


 以前までは消極的で、自分からすることはなく好意すらも曖昧だった俺が、いきなりキスまでする。確かに夢を疑いたくもなる状況だ。

 俺にとっても、ルリとキスしていることは夢のようだ。まだ意識が覚醒したばかりなのも相まって、まるで現実ではないような、フワフワとした浮遊感がある。これが本当に夢で、突然目が覚めたとしても俺はなんら驚くことは無いだろう。


 そのぐらい、俺もルリもきっと非現実感を味わっているのだ。


 「…………ホント?」

 「あぁ。今までは俺の中で答えが決まってなかったから出来なかったが……今は違う。自分なりに答えを出したつもりだ」

 「……こた、え?」

 

 ルリの瞳は濡れ、期待に塗れている。その『答え』の内容にきっと期待しているのだ。

 とはいえ、実を言えばルリが求めているような内容のものではないし、当然今それを話すのはそもそもとして正しくない気がする。


 どこかのタイミングで伝えた方が良いのだろうが、伝えるタイミングは今じゃない。


 「……言わなきゃダメか?」

 「…………言って、欲しい……私も、トウヤに…………言われたい」


 でも何も言わないよりは、何かしら言った方がいい。ルリが期待するものに関しては想像がついているし、それも実際答えの一つと言える。口にするのを躊躇って見せたのも、言ってしまえば振りでしかない。

 ルリがどんな反応をするか見たかったから……実際には微笑を浮かべながらそんなことを言ってくるのだから、本当にこの子は俺を殺しに来ている。


 だから、そんな子の求めに答えるのは簡単だ。一言、たった一言発せばいい。

 ルリの好意に応えるだけじゃなく、こちらから好意を伝える。ただそれだけの事だ。そうすればこの子の期待を裏切らずに済む。


 恥ずかしがることも、躊躇う必要も無いだろう。そういって喉まででかかった言葉を……しかし何度も飲み込んでしまうのは何故か。

 その一言を口にするのが何だか酷く難しくて。


 ……いや、違う。覚悟を決めたのは本当だ。今更それで躊躇ったとすれば、それはあまりにも情けなく格好悪い。

 

 だから……。


 「ルリ……俺も、ルリのことが…………

 

 ───口にすれば、胸を抉るような痛み。だが顔には一切出さず、代わりに俺は、その痛みを無視するように心の底からの好意をルリへと見せる。


 「好き……大好きだ。パートナーっていう意味だけじゃなく、異性として、一人の女の子として……好きだ」


 嘘偽りの無い気持ちを痛みを抱えながら告白した俺に、ルリは一瞬瞳を揺らし、そして……。


 「……私、も、トウヤの、こと……好き。大好き……だよ」


 自分から、また唇を合わせてくる。ちゅっと可愛らしく啄み、今までに見たことないような満面の笑みを浮かべたのだ。

 普段もルリは感情を良く見せてきてくれた。しかしそれは雰囲気から読み取れるようなもので、実際の表情はと言えば、笑ったとしても口角が少し上がったかな、という程度のもの。


 それが今は、満面と表現しても過言ではない。普段からよく分かっているからこそ、その笑顔はまるで人生で一番の幸せを感じているような表情に思えてしまう。蕩けて、最愛の人にしか見せないような笑み。


 それ程までに、ルリの笑顔には幸福が宿っていた。





 ──────────────────────────────



 お待ちかねだァァァァァ!!


 ……って、本当は前書きに書こうとしたんですがムードぶち壊しだったのでここに持ってきました。

 はい、お待ちかねのキスシーンでした。私も満足です。本当は7000文字じゃ足りなかったんですが、流石にこれ以上伸ばすと主旨が変わってきちゃうので泣く泣く断念です( ̄▽ ̄;)


 次回は明明後日辺り。あとついでに短めになる予定。よろしくお願いします

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